今年もたくさんスマホを買って使ってみたということで、今回は2020年に買って満足できたスマートフォンをランキング形式で発表。
果たして勝利するのはどれだ?!
目次
次点|Xperia 1II
個人的スマホ満足度ランキングベスト3なわけですが、次点がXperia 1IIでした。
Xperia 1II、とても面白いスマートフォンではあったと思います。
2020年はなんか置きにいったか斜め上の方向に行って微妙だった機種が多かったと思っているんですが、Xperia 1IIは攻めてましたね。
デジカメ的な細かい設定・調整ができるPhotography Pro機能が面白かった。
他にもXperia 1から踏襲されている縦長大画面とか、インパクトはとにかく強い機種だったと思います。
しかし3位以内には入らなかったわけですが、理由がまず挙動のイマイチさ。
Xperiaっていっつもなんか挙動に変な部分がある印象なんですが、Xperia 1IIもアプリ切り替え時にアプリが固定されない謎の不具合があってけっこうなストレスでした。
そして速攻で画面内にチリが入るだか画面に傷がつくだかしてしまったため、どうにも設計に不安があったり。
初代Xperiaが私の初めてのスマホだったんですが、アレも購入直後にガラス欠けたんだよな…
スマホは毎日使うものなので、できるだけ細かい動作や作りもしっかりしていて欲しいよねということで次点止まりになりました。
あと価格もau版で13万は高かったな…
第3位|Redmi Note 9S
第3位は2万円台の激安スマホ・Redmi Note 9Sです。
Reno3 Aとかnova 5Tとか安いスマホも色々買ってみましたが、安いのでとくに満足度が高かったのはRedmi Note 9Sでした。
Reno3 AはCPU性能がちょっとイマイチ、nova 5TはmicroSDカード非対応だったりしてかゆいところに手が届かない感じだったんですよね。
Redmi Note 9SはSnapdragon 720Gという、AQUOS sense4でも使われてたそこそこ良い性能のCPUが採用されていました。
結果としてプリコネとか、ゲームもそれなりにできてナイスでした。
重さとか若干イマイチな部分もありましたが、値段も考えるとRedmi Note 9Sはかなりコスパに優れてた印象。
カメラも食事写真とか、けっこうキレイに撮れました。
とくに年末の今見ても見劣りする部分はなく、最強の高コスパスマホだと思われます。
第2位|Galaxy Note20 Ultra
第2位はGalaxy Note20 Ultra、2020年発売のAndroidスマホではおそらく最強クラスの性能を持つ端末です。
間違いなく最強、最大50倍ズームのカメラや6.9インチの大画面、Sペンなど向かうところ敵なしなスマホです。
端末デザインも、このブロンズカラーはすげぇ格好良い。つや消しでサラサラしていて、手触りもナイスですね。
ただ…、国内価格が14~16万くらいでめっちゃ高いのが難点。そんなに高いならそりゃ高性能にもなるだろって感じです。
またアウトカメラが出っ張りすぎてて邪魔だったり、バッテリー持ちがあまり良くなかったりとデメリットもそこそこある機種なんですよね。
Galaxy S20 Ultraから、最大ズーム倍率が下がってるのもなんとも言えない。(100倍でも50倍でも、日常で使うことってないからあんま問題ないですけど)
総合的には昨年のGalaxy Note10+の方が満足度高かったような気もしています。
最高性能のAndroidスマホを手に入れたい人には間違いなくおすすめなGalaxy Note20 Ultra、とくに5~20倍ズームで鳥とか撮りたい人(ダジャレだこれ)にはベストな選択肢です。
第1位|Pixel 5
2020年に買って一番満足できたスマホは…、Pixel 5でした!なぜだ…?
発表時に「これはいらんわ」と宣言したにも関わらず、なんか勢いで手に入れてしまったPixel 5。
結果的にこれが2020年ベストスマホに輝くとは、我ながら衝撃的です。
なんというか…、Pixel 5、手にした時の心地良さが凄かったんですよね。
アルミ製で、きれいな石を平らにしたみたいな独特の色と手触りになっている本体ボディが格好良い。
サイズもけっこう小さめで、大画面化が進むスマホ界隈において一際使いやすい印象。(ケース着けないと小さすぎてちょっと持ちづらいですけど)
望遠ズームはないけどクソデカいカメラの出っ張りもなし(ちょっとだけ飛び出てますが)、写りは上々です。
指紋センサーが背面についていて、すぐにロックを解除できるのもナイス。
CPU性能も、私が主に遊ぶプリコネとかには十分でした。
同じくらい満足度が高いPixel 4aとどっちを1位にするか迷ったんですが、ワイヤレス充電・給電対応や防水などの機能面も踏まえて5が1位に。
ただしPixel 5には、スピーカー音質がやたら悪い(上側のスピーカーから音がぜんぜん出てない)というけっこう致命的なデメリットもあります。
音を本体スピーカーで聞くなら、Pixel 4aの方が満足度は高いです。(4aなら有線イヤホン端子も標準で付いてる)
2020年発売スマートフォン総評|高コスパ系モデルが好調、カメラ特化は不調
2020年はとにかくGalaxyのハイエンドモデルが不調だった印象です。
2019年のGalaxy S10シリーズやNote10+はいずれも魅力的、価格設定もS10シリーズは10万円以下で買えるお得なスマートフォンだったんですが…
5G対応のせいか、S20シリーズやNote20 Ultraは軒並み高価格化。
さらにカメラもなんか余計な方向に変化、S20系はハイブリッドズームが活用されるようになって、私が重視する室内でのフィギュア撮影には軒並みイマイチとなってしまいました。
S20シリーズ、ピントがぜんぜん合わねぇしズームすると画像荒くなる。
Note20 Ultraはそこそこ良い感じでしたが、フィギュアの撮りづらさはS10・Note10シリーズ以下だった印象。
そして2020年はスマホのバッテリー持ちが2極化した感じで、私が買った5G対応スマホはPixel 5以外軒並みイマイチでした。
5G自体仙台じゃ全然使える場所ないし(そもそも契約してないけど)、そのために電池持ち犠牲にされてもな…って感じでした。
一方で、Pixel 5やAQUOS sense4など電池持ちがめっちゃ良い機種もありました。
Galaxyなどの高額端末がなんかいまいちだった一方で、Pixel 4aやRedmi Note 9Sといったコスパ重視のスマホはけっこう魅力的な機種が多く登場していた印象。
AQUOSシリーズも、sense4ではSnapdragon 720G対応でゲームの動作がかなり良くなって満足度が高かったです。
スピーカーの音は微妙でしたが。
4眼レンズに対応した、Reno3 Aなんてのもありましたね。
Reno3 AなどのSnapdragon 665搭載スマホはちょっと動作のギクシャク度が高めだったので、個人的にはあまりおすすめしませんけど…
Snapdragon 720Gや730G、765GといったCPU搭載の機種は、最上位機種との差をあまり感じないナイスな性能でした。
なんというか…2020年は進化に限界が出てきて、価格や性能など全体的に「ちょうど良さ」が求められるようになってきた雰囲気でしたね。
ハイスペックスマホはいらんレベルまで進化して価格も10万円以上が基本と高騰してしまったので、もはや普通の人が買うものではなくなってきてしまった印象。
iPhone 12シリーズが去年の11の方向を維持していて、最上級のカメラいらなきゃ10万以内で最新高性能モデルを買えるのはナイスだと思います。
私はiPhone使わないですけども…
2021年のスマホ界隈はどうなっていくのか、気になるところです。