スマートフォン

Pixel 7 ProとGalaxy S22 Ultraの使用感を比較しつつどっちをメイン機にするか決める【スマホ比較レビュー】

※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます。

Galaxy S22 Ultra

今年の春からずっとメイン機として使い続けてきたGalaxy S22 Ultra。

一時期iPhone 14 Proを中心に使うようになったりもしてましたが、結局Galaxy S22 Ultraに戻ってます。

Pixel 7 Pro本体

一方、10月に発売されたのがこのPixel 7 Proです。

高性能で望遠ズームにも強いということで、Galaxy S22 Ultraとある程度ポジションが被っております。

で、今手元に他にAndroidスマホはXperia 1 IVやXperia 5 IV、あと手放す予定ですがXperia 5 IIIもあるのでスマホが多すぎるんですよ。iPhone 14 Proもあるし。

とりあえずポジションが完全にかぶっている、Pixel 7 ProとGalaxy S22 Ultraのどっちかをいい加減手放して整理したいと考えております。

本当はXperia 1 IVも売って5 IVに集約させればいいんだけどどうにも踏ん切りがつかないのでここは一旦保留です。

ということで今回は、Galaxy S22 UltraとPixel 7 Proのどっちを残すのかを記事を書きながら検討していきたいと思います。

Pixel 7 ProよりもGalaxy S22 Ultraの方が優れている点

Galaxy S22 UltraとPixel 7 Pro

まずはGalaxy S22 Ultraの方が良いと思う点について。

まぁ価格差が5万円くらいあるので、当然ながらGalaxy S22 Ultraの方が総合的な満足度は高いと思います。

最大100倍ズーム対応で望遠性能が高い

Galaxy S22 Ultraは最大100倍ズーム対応、まぁ100倍までいくとかなりぼやっとしてしまうので実用的ではないですが50倍くらいまでならかなり綺麗に撮影可能です。

Galaxy S22 Ultraの鳥

めっちゃ遠くにいる鳥をこのくらいキレイに撮影できたり。(これは50倍ズームくらいだったかな)

Pixel 7 Proだと最大で30倍なので、やっぱり望遠性能の高さではGalaxyが強い。

CPU性能はおそらくGalaxy S22 Ultraの方が上だが…

Snapdragon 8 Gen1を搭載しているGalaxy S22 Ultra。Pixel 7 ProのGoogle TensorG2も高性能ですがより高性能なのはやっぱりSnapdragon 8 Gen1でしょう。

ただしこいつ高性能の代償として発熱しやすかったりバッテリー持ちがだいぶ悪くなったりするのが悩ましいところだったりします。

まぁPixel 7 Proもゲームとか長くやってると若干発熱はありますが。

Sペン搭載、イラストとかを作成できる(がほとんど使ってない)

Galaxy S22 Ultraペン

Galaxy S22 UltraにはSペンが内蔵されていて、ペンを使ってメモ書きやイラスト作成ができます。

これはGalaxy NoteやUltraシリーズでしかできないことなので、圧倒的な優位性って感じですね。他のスマホでもスタイラス対応の機種はほとんど無いですから。

ただし、他のスマホにない機能な時点で存在を忘れがちな印象。私も2ヶ月に1回くらいしか正直使ってません。

でもあるとたまーに絵とか描いて遊びたい時便利なんだよな…。

より大画面、黒帯が出るアプリも全画面にできたりする

Galaxy S22 Ultraは6.8インチ大画面搭載、Pixel 7 Proの6.7インチより少しですが大きいです。

そしてPixel 7 Proだとゲームとかでたまに全画面にならず黒帯が表示されちゃうやつがあるんですが(プリコネとか)、Galaxy S22 Ultraだと設定アプリで全画面化に対応させられたりするのも便利ですね。

まぁ画面端が埋まったところでスクショに黒帯が出なくなるくらいしかメリットはないんですけど、無駄なく大画面を産められる感じはちょっと嬉しい。

クイック設定パネルとか細かい部分が使いやすい

Pixel 7 ProはAndroid 13標準のクイック設定パネルなので、Wi-Fiをボタン1つでオフにできません。

Galaxy S22 Ultraは独自の調整がされているので、しっかりボタン1つ押すだけでオフにできます。

こういった感じで、細かい部分の使いやすさはGalaxy S22 Ultraが良い感じに調整されててナイスだなと。

カメラのシャッター音を消せる

設定アプリみたいなのをインストールして数値をいじることでシャッター音を消せるのも地味に便利。

消さない場合はPixel 7 Pro以上にシャッター音デカいですが。

Galaxy S22 UltraよりもPixel 7 Proの方が優れている点

Galaxy S22 UltraとPixel 7 Pro

続いてPixel 7 Proの方が良いと感じている点をまとめていきます。

デュアルSIM運用に対応している

国内版のGalaxy S22 UltraはnanoSIM1枚しか使えないんですが、Pixel 7 ProならSIMカードを2枚利用可能です。通常のnanoSIMとeSIMといった感じで。

私はむやみにSIMカードをいっぱい契約しているので、1台で複数枚SIMを使えるとなかなか助かりますね。

こいつをメインにすればメインのSIMはpovo2.0、eSIMでサブ回線として持っているUQ mobileみたいな運用が1台で行えるわけです。

発売されたばかりで新しいスマホ

地味に大きいポイントがここ。執筆時点で今月発売されたばかりなので、春に出てたGalaxy S22 Ultraより新しいです。

せっかく買ったばかりなのに音速で手放すのもなんかもったいないよね…というのもある。

最新AndroidOSがいち早く提供される

GalaxyよりもPixelの方がすぐに新しいOSアップデートが提供されます。

ただし早すぎてたまにゲームアプリとかが対応しきれないことがあるのが難点。

スピーカーの音が聴こえやすい(音質自体はS22 Ultraの方が多分上)

Pixel 7 Pro、動画視聴時に音が聞こえやすいのが良いですね。

スピーカーの音質自体はGalaxy S22 Ultraの方が良い印象なんですが、Galaxy S22 Ultraは横持ちでゲームすると手のひらの肉でスピーカーが塞がれて音がぜんぜん聞こえなくなる問題があるのです。

画面の発色はPixel 7 Proのほうが好み

Galaxy S22 Ultraって標準だとちょっと画面の色がどぎつくて、画面モードでナチュラルにしたら今度はちょっと薄味すぎるみたいな感じで微妙に画面の色合いが好みではなかったりします。

iPhone 14 ProやXperia 1 IVは非常に画面が好みですが。

Pixel 7 Proは丁度良いバランスって感じ、ゲームとか撮影した写真とか見てて非常に満足できる仕様となっております。

結論:かなり悩むけどPixel 7 Proを残そうと思います

Pixel 7 Proケース装着

正直Galaxy S22 Ultraを手放すのはかなり惜しいんですが、どっちかを残すなら私は今Pixel 7 Proを選ぶ。

Pixel 7 Proの方が新しい、Galaxy S23 Ultraがそれほど日を置かずに発売される可能性大

決め手となったのは、「Galaxy S22 Ultraは発売から日が経っている」という点です。

Galaxy S23 Ultra、多分春先に出るんですよ。

多分海外では2月頃、国内でも4月中には出るはずなので、それほど待ち時間は長くありません。

そしてS23 Ultraが出たらコイツは型落ちになるので、実は手元に残しておいてももう3ヶ月くらいしか最先端モデルとしての威厳は残らないのです。

じゃあ一旦手放して、得た売却金額の大部分はGalaxy S23 Ultraが出た時に買う用の資金として残しておけばいいんじゃない?という感じ。

おそらくGalaxy S23 UltraではデュアルSIMにも対応して、S23 Ultraの弱点がより解消された物が出てくるはずです。

それまではとりあえずあと1年弱新しい機種でありデュアルSIMにも対応していてOSもアップデートが早いため色々都合の良い、Pixel 7 Proを活用していけばいいかなと。

Pixel 7 Proは買取価格が安いのも難点

下取りとかで盛大に安売りしていたこともあって、実はPixel 7 Proの買取価格があまり高くありません。

Galaxy S22 Ultraの方が2万円以上高額で売れる雰囲気です。

せっかく買ったばかりのスマホを安く買い取られるのもなんか微妙なので、じゃあGalaxy S22 Ultra売ったほうが良いかなと。

おそらく世間的に需要が大きいのもPixel 7 Pro

あともう1つPixel 7 Proを残そうと思った理由がありまして、ぶっちゃけGalaxyの記事って書いてもこのブログにおいてあんまり閲覧数伸びないというかPixelの記事のほうが圧倒的に伸びるというのもあります。

多分Galaxy S22 Ultraは価格が18万とかして高すぎるので、そもそも購入を検討する段階に入ってくる人自体が少ないんですよね。

Pixel 7 Proはなんぼか手の届きやすい価格帯(下取りとかもあるし)ということで、世間的な需要は大きい雰囲気。

実はこの記事書く直前までは「Pixel 7 Proを売ればいいかなぁ」とか思ってたんですが、見事に結論が逆転しましたね。

シャッター音がまぁまぁうるさいのはPixel 7 Proの難点なんですが、どうせ冬は旅行とか外食にほとんど行かないしとくに問題ないです。

まとめ

さて、今年も色々なスマホを買ってきましたがあとはAQUOS sense7を買って終わりになる感じだと思われます。来年は多分一発目がGalaxy S23 Ultraでしょう。あるいは初売りとかで投げ売られてるiPhoneを買ったりするかも。

ちょっと怖いのはGalaxy S23 Ultraの価格、円安の影響で20万超えしてくる危険性は高いですよね。

まぁXperia 1 IVもそのうち売ると思うので多分予算の確保自体は問題ないんですが、来年のスマホ購入は今年以上に苦しいものになりそうで今からちょっと憂鬱ですな…。

-スマートフォン
-,