iPhone 14をドコモの出張販売でたまたま実質23円ほどで購入できたということで、レビューを書くぞ。
モデルは128GB、本体カラーはブルーを手に入れられました。
おまけでネピアの箱ティッシュとキュキュットまでもらえてしまったぜ。
目次
iPhone 14を開封しつつ外観をチェック
開封…といっても購入時に動作確認で開封してるわけですけどもね。
そういえば箱に記名させられるとかはなかったですが、なんかラベル貼られてるのでそれが転売対策なのかな?
薄い水色って感じでなかなかキレイです。男性・女性どちらでもOKって感じですね。
充電端子は安定のLightningポートです。(11月追記)iPhone 15からはUSB-Cになったので、これが最後のLightning端子採用無印iPhoneだ。
音量ボタンが左側面に。
電源ボタンが右側面にあります。
私が今メインスマホにしているPro Maxとの最大の違いがアウトカメラで、iPhone 14の無印やPlusは望遠レンズ非搭載のダブルレンズ仕様なんですよね。
私はわりと望遠レンズ使う派なので、ないのは残念ではある。
<iPhone 14 Pro Maxの望遠ズーム写真>
ただしiPhone 14 Pro Maxの望遠性能ってGalaxy S22 Ultraとかに比べると微妙なので、正直望遠性能重視ならGalaxy S22 Ultraとかを買ったほうが良いとは思います。
上の画像はiPhone 14 Pro Maxで15倍ズームくらいで川にいた亀をさっき撮影したやつですが、なんか絵画みたいになっちゃってますよね。
なんかこの背景も酷使しすぎた結果傷とかが目立つようになってきたな。
画面はこれマットガラス貼った直後なので気泡めっちゃ入ってますが、この後30分くらいで抜けました。
SIMは現在購入時に契約したOCNモバイルONEと、iPhone 14 Plus契約時に合わせて加入することになった楽天モバイルを使用中です。
OCNモバイルONEは契約書日に速度制限かかったので、応急処置的に楽天モバイルを利用中だ。
iPhone 14 Proシリーズはインカメラが「Dynamic Island」というパンチホール型仕様みたいなのになったんですが、iPhone 14は普通に13までと同じような画面の上端がちょっと欠けた形になっております。
iPhone 14がiPhone 13から変わった点について|スペックはそんなに変わらず
iPhone 14ですが、まぁ13とそんなに大きくは変わっておりません。
この記事で解説しましたが、カメラ性能がちょっと上がってバッテリー持ちやCPU性能もちょっと向上したかな程度。あとは本体カラーのラインナップの違いくらいですかね。
iPhone 14の投げ売り案件がマジでないので諦めてiPhone 13購入しに行ったら、運良く14の実質23円をやってたので今回買った感じです。
なお「実質1~48円くらいで売ってるiPhone 13」と「通常価格のiPhone 14」から選ぶ場合だと、文句なしに前者を選ぶのがおすすめ。
あんまり内容変わらないなら安いほうが良いですよやっぱり。
Antutuベンチマークが落ちる問題
せっかくiPhone 14買ったのでAntutuベンチマークテストしようとしたんですが、なんかテスト中に強制終了しまくりますね。
(2023年11月追記)改めてやってみたらできたからAntutuベンチマークテスト結果載せときます。
1320761点で、なかなか数値高いです。
Geekbench 6もやってみよう。
まずGPUのスコアが20251点ですと。
CPUスコアはシングルコアが2327、マルチコアが5744です。
うん、Antutuと比べてあんまり馴染みがないから凄いのかすごくないのかがよくわからんけど多分iPhone 13 Proと同程度~少し落ちるくらいの感じなのかな?
ゲームはプリコネとかドルフィンウェーブが快適に遊べている|スピーカー音質も良い
iPhone 14のゲーム性能は全く問題ないかと思われます。
Xperia 5 IVやGalaxy S22 Ultraだとあんまり快適じゃないドルフィンウェーブもサクサク動くぞ。(これはこのゲームがAndroidでの動作に弱いだけな気もする…)
プリコネも画面の切り替えやスキップ操作などサクサクです。
スピーカー音質はiPhone 14 Pro Maxと比べるとわずかに落ちる気もするんだけど、そのへんのAndroidスマホとかと比べるとよっぽど高音質。
ゲームや動画、音楽などを迫力ある音で楽しめるぞ。
iPhone 14のカメラで色々撮影してみた
iPhone 14のカメラで何枚か写真を撮影してみた。
昼間のラーメン屋内の写真がこんな感じ。
晴天時はしっかりキレイに写真を撮影可能。もはやこれは低価格帯のスマホでもそうですけどもね。
クーポンで50円引きだったのでハリー・ポッターと炎のゴブレットを借りてきました。
フィギュア撮影とかも明るさがあればしっかり行えます。
望遠レンズがないけどほとんどの人は気にならないかも
iPhone 14にはPro系モデルと違い望遠レンズが非搭載なんですが、そもそもiPhone 14 Pro系のズームも最大15倍でGalaxy S22 Ultraとかと比べて微妙。
Pro選んだところでどうせ大して遠くを撮れないので、iPhone 14の最大5倍デジタルズームでもそれほど支障ないかもしれません。
旅行とかいった時はやっぱりズーム機能優れたスマホあると便利ではあるんだけど、そもそも旅行なんてあんまりいかないだろうし寄れないならできるだけ近づいて撮ればいいよねという感じもある。
iPhone 14を使ってみた感想|感じたメリット・デメリット
というわけで、iPhone 14を使ってみた感想をまとめていきたいと思います。
まぁ~、iPhone 13やiPhone 12を使っていたことがある者としては正直あんまり「iPhone 14になったからここがすごい!」みたいなのはないかも。
iPhone 14 Pro Maxより圧倒的に本体が軽くて持ちやすい
私のメインスマホはiPhone 14 Pro Maxなんですが、こいつと比べてiPhone 14は軽いです。
iPhone 14 Pro Maxは重量240g、iPhone 14は172gなので70g近く違うというね。
iPhone 14 Pro Maxは流石にスマホとして重すぎてそこはかなりのマイナスポイント、iPhone 14の方が正気です。
iPhone 13は173gだったので、一応1gほど軽くなっているのもナイス。
ただしiPhone 12は162gで14よりも10g軽かったので、12から機種変更したら「なんか重くなったな…」と感じるかもしれません。
軽さ重視ならあえてiPhone 12買うのもアリかもしれないですね。
それにしても、去年は一括1円でiPhone 12買えたんだな…。
Dynamic Islandじゃないけどとくに困らない
iPhone 14 Pro系のDynamic Islandってマジで活用できる場面がないので、ただの無駄消費スペースである14等のインカメラくり抜き部分とそんなに使い勝手の差はないです。
↑ProのDynamic Island
むしろ、Dynamic Islandは中途半端に上に画面表示可能スペースがあるので「画面の一部が覆われてしまっている」的な雰囲気がちょっと上端が削れているだけの14より強い。
実は画面表示の満足度、無印14の従来仕様のほうが上かもです。
まぁ無印iPhone 14にはPro Motionがないので画面スクロールとかの滑らかさはPro系に劣っちゃいますけどもね。それも使ってれば慣れるし…。
iPhone 13や12との違いをマジで何も感じない
一応CPU性能が上がったりカメラにPhotonic Engineが搭載されたり細かい改善があるわけですが、まぁ~iPhone 14と13・12の違いは体感できないですね。
わかりやすい進化点がないのが悩ましいところ。今使っている12・13がある人は、間違いなく買い替える必要ないです。
11までからは形状が大きく変わっているので、できる事自体はMagSafe対応して画面解像度上がったくらいでそんなに変わらないと思われるものの形状が変わったことによる満足感は得られると思います。
ただ定価約12万というのはやっぱり高いかな…。
今まで通り10万円程度でこの内容なら良いんだけど、円安による値上げがだいぶ厳しさを感じますね。
まとめ
というわけで、2年間実質23円で使えるiPhone 14でございました。
これを月々1円で持てるのはマジでありがたい、OCNモバイルONEの回線料金込みでも10分間の無料通話付きで551円ですからね。
端末としてはやっぱり、安定して快適に使えるものの「目新しさ」という点ではどうしても12・13と代わり映えしなくて物足りなさはあるかな。
12や13を持っている人は15待ちでいいと思います、スマホの投げ売りも下火なので15を来年春とかに実質1円等で買えるかはかなり怪しいけども。
iPhone 15はUSB-C対応とか、無印モデルでもPro Motion搭載とかわかりやすいパワーアップに期待したいところ。
流石に10万超えのスマホで60Hzディスプレイは仕様古臭いですからね。べつになくても困りはしないんだけど。