スマホ選びにあたり、カメラ性能や画面サイズ・重さ、CPU性能など色々な点に注目するわけですが。
2020年の日本はあまり家から出ないで過ごすのが主流となるわけで、スマホ選びにおいても今までと少し違う点に注目する必要があるでしょう。
今回は私の思う、ステイホームライフに最適なスマートフォンベスト3を紹介していきたいと思います。
目次
自宅待機向けのスマホって何よ?5つのチェックポイント
スマホって基本的には外でカメラ撮影したり、電車やバスに乗りながら情報集めたりするのに使うわけです。
もちろん、最近はPCを持っていない人もいるくらいには家でスマホも使ってた方は多いかも。(私もPCより使う時間長いです)
しかし2020年は自宅にこもるムーブメントが起きていますので、「自宅での使いやすさ」がかなり重要。
そして「外での使いやすさ」も、今までと少し変化していきます。
ステイホームに強いスマホ選びのポイント
- 指紋認証に対応している
- バッテリー持ちが良ければ充電頻度を減らせる(室内でも)
- 画面サイズが大きければ暇つぶしに便利
- DSDV対応でリモートワークの電話管理をまとめよう
- Wi-Fi6に対応していると嬉しい(部屋のルーターも)
指紋認証対応は必須!顔認証のみは拷問
例えばiPhoneのXシリーズ以降は顔認証のみになり、元々賛否はありましたが…マスクを手放せない2020年に顔認証のみはキツいです。
私が持っているPixel4は、顔認証のみ対応ながらわりとマスクありでも認証してくれますが…それでも100%ではありません。
iPhoneからは一度消えてしまった指紋認証ですが、ウイルス対策においてはマスク装着時も余裕な指紋認証が最強。
幸いiPhoneもiPhone SEという指紋認証対応高性能モデルが登場しているので、あえて乗り換えるのもアリでしょう。(後ほどまた紹介します)
バッテリー持ちは室内メインでも重要
仕事があんまりない結果、室内で一日中スマホをいじってるような日も普通に出てくるわけですが…。
室内で運用するとしても、わりとスマホのバッテリー持ちは重要だと感じています。
もちろん部屋の中ならいつでも充電できるわけですけど、コンセントの位置には限りがあるので座る場所が固定されるのが地味に面倒です。
バッテリーが長持ちする機種を使って、自宅の中で色々場所を変えたりうろうろしたりして運動しつつスマホをいじろう。
動画や電子書籍・ゲームに最適な大画面スマホ
先日買ったiPhone SE、画面が小さくてどうにも動画やゲームが物足りないと思い始めました。
iPhone6~8って、本来は画面が5s以前より大きい大画面機種なんですけどね。
大画面スマホを使えば、タブレットやPCを使わなくてもわりと迫力ある映像や漫画などを楽しめます。
まぁタブレットとかPC持ってればそっち使ってもいいんですが…私の場合わりと用意が面倒で、スマホで全部済ませがちだったりしますね。
スマホ以外の機器って常時ポッケに入ってるわけではないので、手にとって使い始めるのがややハードル高い。(PCなんて仕事で使ってるから、仕事以外で触りたくないし)
また私が思うに、コンテンツ消費に活用するなら本体のスピーカー音質にも注目して欲しい。
iPhoneやGalaxyの最新機種(S10やS20のような高性能モデルに限る)なら基本的にスピーカーも高音質ですが…
AQUOS系のスマホなど、高性能でもわりとスピーカーの音が微妙な機種もあるので要注意。
スピーカーの音が微妙な機種を選ぶ場合は、イヤホンやヘッドホンを活用しよう。
(リモートワーカー向け)DSDV対応スマホなら電話の管理が楽
DSDVとは、2枚のSIMカードを入れて着信したり発信したりできる機能ですね。
仕事で使う電話番号とプライベートの番号が違う場合、DSDV対応スマホに2枚のSIMカードを入れればスマホを2つ持つ必要がありません。
充電とかスマホを手に取る・持ち歩く手間が大分減ります。
ただし会社員の方の場合は、指定されたスマホ以外にSIMカードを移すのがアウトだったりするケースもあると思うので、そこは確認してから使ってみてください。
Wi-Fi6環境を整えて快適インターネットをしたい
私も導入できていないんですが、Wi-Fi6ってのが速いらしいんですわ。
光回線を導入しても、スマホの性能の関係で一定以上の速度は出せなかったりするものです。
Wi-Fi6は最大9.6Gbps対応、従来のWi-Fi5規格からは4~10倍速くなるとエレコムのページに書いてありました。
また省エネルギーとのことですので、電気代の削減につながるのもステイホーム的に強いですね。
2020年春のステイホームライフ向けおすすめスマホベスト3!
というわけで、ステイホーム生活に強いだろコレは!というスマホを3つほど厳選してみました。
iPhoneユーザー向け:iPhone SE(2020)
まずはiPhone SE。
画面サイズ的には11シリーズのが圧倒的に有利なんですが、指紋認証が使える超重要ポイントがあるのでSEが選ばれました。
つまり、外にまったく出ないなら11シリーズがおすすめです。
iPhone SEは価格が5万円程度からと安いので、「2020年の自宅待機~マスク生活用にサブスマホを導入したい・一時的に使いたい」というケースにも向いてます。
iPhone11ユーザーの二台持ちも、外出しない分浮いた小遣いを駆使すれば買えるんじゃないですかね?(私のように露骨に月収も減ってるとアレですが)
eSIM利用でSIMカード2枚運用もできる
iPhone SEは、eSIM利用により2つの電話番号を駆使できます。
国内唯一の音声通話対応eSIMを発行している楽天モバイルを契約すれば、DSDV環境を構築できるぞ!
ただし楽天モバイルのメリット・Rakuten Link利用による無料通話は利用できないので注意…。
本当に一時的に使うだけなら8や7もアリ
2020年現在、iPhone SEという激安機種が新品で発売されてしまったので、iPhone7や8の中古相場が下がりまくってます。
「メインスマホは別に持ってるけど、指紋認証対応のiPhoneを外出用スマホに使いたい」という方は、7や8を買ってみるのも良いでしょう。
暇つぶし最強スマホ:Galaxy Note10+
お前どんだけGalaxy Note10+好きなんだよって話ですが、だって使いやすいんだもん…
Galaxy Note10+は指紋認証対応、さらに6.8インチの超大画面を搭載。
とにかく動画や電子書籍、ゲームなんかを見やすく迫力ある映像で楽しめるのです。
バッテリーも、私が使ってみた限りでは、延々使ってても朝から晩くらいまでは持ちます。
なお、残念ながら国内版はSIMカード2枚運用ができないので注意。
低価格でDSDV対応・大容量バッテリー+指紋認証搭載:moto g8 power
最後に紹介するのはmoto g8 power。
発売前なのでスペック等を見た上での紹介になりますが…
「来年以降の国内の動向がよくわからないので、とりあえず安くて良い感じのを1年程度使う前提で買いたいぜ!」という方にはかなり良さげに見えます。
32,800円と安いので、サブスマホとしてもメインスマホとしても気軽に導入しやすい。
指紋認証対応なので、マスク着けてても問題なく使える。
画面が大きい6.36インチで解像度はフルHD以上。
DSDV対応、普通のSIMカードを2枚入れられるので仕事用SIMが別にある人も大丈夫。
さらにバッテリー容量が5,000mAhあり、多分1~2日はバリバリ使っても余裕でしょう。
個人的にもけっこう気になっているので、もしかしたら買ってレビューするかもしれん。
ステイホーム時代はステイホーマー向けスマホで乗り切ろう…!
指紋認証、大画面、大容量バッテリー、この辺が今を乗り切るのにとくに重要ですな。
君もステイホーム特化スマホを手に入れて、楽しくステイホームして苦しい時期を乗り切ろう!