先日、9時2分にストアに入れたものの発売日のiPhone 15 Pro Max入手に失敗してしまった電子レンジマン氏。
絶望の淵に立たされたまま9月22日の発売日を迎える直前、ヨドバシ.comを見るとiPhoneのキャリア版入荷状況が記載されておりまして…
たまたま仙台店でau版の512GB・ブルーだけ在庫があったので、17時時点の情報とのことでしたが試しに予約してみたのが21日の23時過ぎでした。
結果として普通に在庫が確保されたので、povo2.0からauへの乗り換えという形で22,000円引きでiPhone 15 Pro Maxをゲット！
でも、Apple Storeより2.5万円くらい高いんですけどね…。まぁ、発売日に手に入れるためのキャリアへのお布施ということで。
せっかく発売日に手に入れられたということで、今回は熱の冷めないうちにiPhone 15 Pro Maxのファーストインプレッションをまとめたいと思います。
目次
iPhone 15 Pro Maxを開封して外観をチェック！重量の軽さとUSB-Cに感動
まぁ、そもそもキャリア版を店頭で買ってるのでお店で開封してるんですが。
今回入手したのはブルーチタニウムの512GBです、結局今年も大容量モデルになってしまったけどまぁどうせ来年新型出て売るときの買取価格もその分上がるし余裕が生まれていいかな。
チタン合金が採用されたという話ですが、まず持ってみて思ったのが「確かに軽くなっている」ということ。
前提としてiPhone 15 Pro Maxも221gなので重いは重いんですけど、明らかにiPhone 14 Pro Max（240g）やiPhone 13 Pro Max（238g）よりは軽くなってますね。
ペン内蔵とかでもないのに今までが重すぎたって話なんですが、とにかくこれだけ軽くなってくれればだいぶ持っててもストレスが無いですな。
右側面にはいつも通り電源ボタンが。そしてカメラは相変わらず出っ張っている。
今回ついにサイレントスイッチみたいなのが消えまして、代わりに同じ機能または任意で機能を設定できるアクションボタンってのが登場しました。
ここを押せばカメラ起動したりショートカット起動したりみたいなことができるみたいですが、まぁ消音モードで良い気もする。
ショートカットでなんか便利な使い方とかできればいいんだろうけど。
そしてついにUSB-C端子が登場ですよ。
まぁ見た目上はほとんど変化ないんですけど、実際動画とかこの記事作るにあたって画像をPCに取り込むときに普段Galaxy S23 Ultraとかで使ってるUSB-Cケーブルで良くなったのは「あ、便利になったわ」という感動がありましたね。
充電速度もそれなりに速く、大量の画像や動画ファイルが合計210MBくらいあったのを15秒くらいでパソコンに取り込めたかな。
…なんか振り返ってみると容量のわりには時間かかってる気もするなこれ。USB 3.2のType-C端子使ってるんだけど。ケーブルも3.2だかに対応してるやつなはずなのでちょっと後で試行錯誤してみますわ。
おもいっきりAntutuベンチマークテストしながら撮影してるのはご愛嬌だ。
画面は相変わらず非常に発色が良いです。上の画像はこれから紹介する保護ガラス貼り付け済みなのだが。
すいません、保護ガラスの中に気泡めっちゃ残ってますわこれ。後で画像差し替えます。
画面は安定のDynamic Island仕様ですが、Pro Maxだと画面が大きいのでまぁそこまで邪魔にならないです。
iPhone 15 Pro Max用のJETech製保護ガラス・保護ケースを使ってみよう
付属品はUSB-CケーブルとSIMピンくらいです。
ケーブルがなんか頑丈っぽい素材になっているのが特徴。これ使いたいですねぇ普通に…。
まぁ、そのまま使わずとっておく感じになるけども。ゲオでバラ売りされてたら買おう。
今回はJETechの保護ガラス2枚＆カメラ用ガラス2枚とケース1つ付きのやつを買ってみた。
あとで多分FROST AIRとかのケース買うと思いますが。
とりあえずカメラのは後回しで、ケースと保護ガラスを張ってみたぞ。
気泡は貼り付けから3時間くらい経った現段階だとまだちょっと残ってます。多分明日にはほぼ消えると思われる。
保護ガラスは付属のガイド枠を使って貼れるんですが、使ったところで1～2mmくらいズレるという衝撃の事実が明らかに。
1ミリくらいズレた結果画面端とガラスが被ってしまいちょっとにじむ。位置決めには注意ですねこれ。
保護ガラスはまぁダイソーの普通の光沢ガラスくらいのクオリティですね。画面表示への悪影響はないし手触り的にも普通に使えるレベルだけど、なんか凄い高級感とかがあるわけではない。
そもそもこれ、iPhone 14 Pro Maxのやつ使い回せないのかな…？今度試してみても良いかも。
ケースもまぁ100円ショップのそれなりに良いやつくらいの塩梅ですな。
背面が硬いハイブリッド仕様になってるけど、にじみとかはなく良い感じ。重さもそれなりに軽いです。
とりあえず予備ガラスなども全部まとめて1,490円ということで、急場しのぎ的に買うならありかと。
iPhone 15 Pro Maxのカメラ性能｜とりあえず望遠レンズの最大25倍ズームを検証してみた
iPhone 15 Pro Maxはなんといっても光学5倍・最大25倍ズーム対応の望遠レンズが特徴。
これさえなければ無印iPhone 15 Proを買ったんだけど、あるから高いPro Maxを買わざるを得なかったのです。
とりあえず今回はズームを検証してみるぞ。
そういえば標準レンズで24mm→28mm→35mmに1倍撮影時の画角を変更できる機能だけど、「1×」ボタンをタップすれば切り替えられました。まだ使ってないが。
<1倍>
今回はこの奥のスタバの看板を拡大してみよう。
<5倍>
光学5倍ズームにするとここまで大きくなります。
光学ズームだけあって、この時点ではけっこう鮮明ですね。
しかしデジタルズームとなるはずの25倍ズームだと、だいぶ画質落ちるのでは…？
<25倍ズーム>
ほい、25倍。うん、かなり良い感じでは？
去年東京で15倍ズームのゴジラ撮った時と同様、最大倍率にしてもそれなりに鮮明に映るのがやっぱりiPhoneの望遠の凄いところだな。
ただし川にいる鴨撮ってみたらこれはかなり微妙になった。すっげぇザラザラだぞ。
状況によっても撮れ方変わってくるのかもしれないな。
とりあえずしばらくこのカメラ使ってみて、また記事書きますわと言いつつ書いた。↓（10月6日追記）
正直なところ、この望遠レンズが私の用途だとどうにもイマイチって感じでしたね。（追記終わり）
iPhone 15 Pro Maxのスペックは？ベンチマークテストやゲーム検証をしてみる
iPhone 15 Pro Maxのスペックはこんな感じ。
| iPhone 15 Pro Maxのスペックまとめ | |
| CPU | A17 Pro Bionic |
| ストレージ容量 | 256GB、512GB、1TB |
| 画面 | 6.7インチ、2,796×1,290 |
| 重さ | 221g |
| カメラ | アウトカメラ4,800万画素＋1,200万画素＋1,200万画素/インカメラ1,200万画素 |
| バッテリー持ち | ビデオ再生最大29時間 |
また急速充電に対応していたり、USB-C対応してたり。
USB3は最大10Gb/sと公式サイトに書かれていました。
Antutuベンチマークテストでは1510122点でした。なんかもうどんどん数字が凄まじくなっていきますよね。
比べて良いのかわからんけどGalaxy S23 Ultraは1444160点でした。
Geekbench 6もやってみた。
シングルコア2852点、マルチコア7115点です。
バージョン違うから完全な比較にならないかもだがGalaxy S23 Ultraはシングルコア1933点、マルチコア4942点でした。
さて、ゲーム性能ですがまぁ当然ながらプリコネもドルフィンウェーブもサクサクですわ。
これらはiPhone 14 Pro MaxどころかiPhone 14無印ですらバリバリ快適に遊べていたので、まぁ当然なんだよな。
原神は後で検証します。（容量デカすぎてダウンロードに時間がかかる）
iPhone 15 Pro Maxのその他使用感まとめ
最後に、iPhone 15 Pro Maxのその他使用感について。
といっても、あんまり書くことないな実際。買ったばかりだから試せてない部分も多いし、バッテリー持ちは流石に発売日時点ではわからんし。
ほぼiPhone 14 Pro Maxと変わらなくはあるが満足度の高い機種なのは間違いない
カメラの光学5倍ズームとUSB-C対応が今回の目玉で、あとアクションボタンがあるって感じですかね。
結局のところ本体デザインとかにそこまで大きな変化はないので、わりとすぐテンションが普通になりますね。
とはいえそもそもiPhone 14 Pro Maxとかの満足度が充分高いので、良い端末であることは間違いないか。
画面の発色の良さ、スピーカー音質の良さといった部分がありつつ、今までアレだった「異様に重量が重い」とか「Lightning端子が採用し続けられている」といった問題が解消。
確実に以前よりも満足度の高い端末になったことは間違いないかと。
USB-C端子採用により、Androidユーザーにも使いやすくなった
私はAndroidを普段メインで使ってるんですが、iPhoneもまぁ基本的に新型買って1年弱何かしら使う感じではあります。
ただし今までは、Lightning端子な結果としてなんか充電のためにケーブル別に用意するの面倒な結果長期間放置することも少なくなかったんですよね。
今年も4月～8月にかけて全然iPhone触ってませんでしたし。というか早めにiPhone 14 Pro Max売ったし。
今回はケーブルが共用でAndroidと共存しやすくなったので、今までよりも出番は多くなるかもです。
パソコンに接続する際も、Androidと同じUSB-Cケーブルだから付け替えの手間がかからないのでナイスだ。
アクションボタンのカスタマイズ画面が格好良い
設定アプリでアクションボタンの内容変更ができるんですが、地味に格好良い画面でした。
あとカメラが何を撮影するかまで設定できたりとか、けっこうしっかりカスタマイズできるみたい。
ちなみに消音モードにするには長押しが必要で、一応誤動作しにくいように配慮されてる感じですね。
まとめ
というわけでだいぶお急ぎで記事作りましたが、iPhone 15 Pro Max、無事発売日にゲットできましたよ…。
iPhone 6以降ほとんどの機種を発売日に入手してるということで、今回もなんとか手に入れられて満足です。
まぁ、これから発売日ゲットの結果無駄に高くなった本体価格や乗り換えた回線料金をなんとかしていく必要があるのだが…。
とりあえずキャリアモデルであればApple Storeが滅びてもなんとかなる可能性があるという概念は覚えておきたいけど、まずAppleの方で発売日の在庫をもっと潤沢に用意してくれ！という感じですな。
これからしばらく使ってみて、未検証の部分をチェックしたり日常でカメラなど役立てたりしようかと。