高性能なAndroidタブレットが使いたいということで購入したLAVIE T11 T1195/BASですが、速攻で手放すという事態になりました。
今回は、iPad Air第4世代とアンドロイドタブレットのT1195/BASを使い比べてみた感想をまとめていきたいと思います。
目次
【結論】iPad Airが最高。
私はバリバリのAndroidユーザーで、メインスマホはGalaxy S21 Ultraです。
執筆時点ではこれ1台しかAndroidスマホがないんですが、基本的にいつも2~3台のAndroid端末を使ってます。
そんな中、「iPad Airを使ってるけど、できればタブレットもAndroidで統一したいな」という気分になってきたので買ったのがLAVIE T11 T1195/BASというAndroidタブレットでした。
コレはSnapdragon 730Gというそこそこ高性能なCPUを搭載していて、快適に動くとされるのが特徴。
で、実際に使ってみたところ…。
確かに良かったんですよ。T1195/BASは。しかしながら、色々な思いが重なった結果1週間で手放すという結論に至りました。
やはり、最高のタブレットはiPad Air第4世代なんだなぁ。そう感じた次第です。
なぜ、T1195/BASよりiPad Airのほうが良いと感じたのか?
思うに、やはりAndroidタブレットってタブレットじゃないんですよね。
買う前に悩んだ記事でも言ったんですが、でかいAndroidスマホから通話機能を省いたのがAndroidタブレットって感じです。
これといってタブレットに最適化されていない感じ。
iPadは完全にiPad向けにアプリやUIなどが作られてる感じなんですが、Androidタブレットってなんか微妙なんですよねそのへんが。
例えばGboardでスマホのようなフリック入力をしようとすると、キーボードが妙に横長で入力しづらい。
全体的にスマホをでかくしたままあんまり最適化できてないような感じで、なんかしっくりこないんですよね。
縦でも横でも使いづらい画面比率
T1195/BASは16:10の画面比率なんですが、iPadの4:3くらいの画面比率と比べて使いづらいですねやっぱり。
横向きだと若干窮屈で縦向きだとデカすぎ、みたいな。
レビューでも書きましたが加えて文字がなんか滲んだ感じなので、だんだん使っていてストレスになってきました。
購入直後は画面でかくて良いじゃん!と思ったのでそうレビューに書いてますけど、でかけりゃ良いってもんでもなかったかな。10.9インチのiPad Airの方が縦横どっちでも使いやすい印象。
やっぱり軽快さでは若干iPad Airに劣るT1195/BAS
わずかな差なのでiPad Airを持っていなければ気にならないと思うんですが、画面スクロールやアプリの切り替えなど細かい挙動がほんの僅かにiPadと比べて遅い感じはありました。
私はiPadを売らずに確保していたんですが、結果として途中から「iPad使いてぇな」という気分が高まってきてしまい、最終的にiPadに役割を奪われる結果に。
Androidと使うとしても、やっぱりiPad Airで困らない
iPad AirとAndroidスマホでは当然OSが異なるわけですが、どっちもUSB-C充電なのでケーブルは統一可能です。
そして改めて使ってみて思いましたが、タブレットにスマホからデータ転送する機会ってそんなになかったですね。統一すれば動画とか画像編集で便利かなぁと思ってたりしたんですけども…
わりとタブレットはタブレットで完結するので、OSを統一してニアバイシェアとか使えるようにしなくても大丈夫だった。
タブレットとしての完成度はiPadのほうが高い
iPad Airは文字表示も画像表示もキレイ、スピーカー音質もT1195/BASにはやや劣る気もするとはいえ高音質です。
キーボードはちゃんと操作しやすいし、アプリもちゃんとiPad向けに作られてます。画面操作とかも全部しやすいです。
強いて言えばYouTubeのアプリが小窓表示に対応していないのはダルいですが、Safariから開けばやれます。
やっぱり、タブレットとしてはiPadのほうが使いやすいな…。
まとめ
というわけで、T1195/BASは手元から去っていきました。使う機会が今後なさそうなので、持っていても仕方ないという。
けっして悪い製品ではなかったんですけど、思ったほど私の生活におけるタブレットとしては定着しなかったねということです。
う~む、どこまで行ってもアップル製品の完全排除は無理か…!