Sony Tablet Pを買ってみました。
Sony Tablet Pは2011年に発売されたAndroidタブレットで、2つの画面があるDS的な作りがインパクト絶大でした。
私は2012年頃にSony Tablet Pを毎日のように家電量販店に行っては眺めていたことがあるくらいに当時気になっていたんですが、iPhone 4sとiPad 2とMacBook Proを使うバリバリのApple信者だった+大学1年で金もないためスルーしていたんですよね。
流石に10年経って相場もかなり落ちたSony Tablet P、今回は4,600円ほどで箱・説明書付きを手に入れられました。(時代を考えるとこれでもちょっと高いかもですけど)
というわけで今回は、コレクション的に手に入れてみたSony Tablet Pを眺めたり、なにか使いみちがないか探ったりしてみたりするレビュー記事です。
目次
Sony Tablet Pを開封!外観を眺めてみる
これがSony Tablet Pだ!
DSっぽいタブレットではありますが、やはり天下のソニーだけあってデザインの高級感は凄いです。
10年経った今見ても、最先端な雰囲気が醸し出されてますよね。
床に置く際に底面になる部分は、よく見ると足も付いてます。
側面には電源や音量ボタン、あとPSPと同じっぽい充電端子が。
microUSBポートもあるんですが、これはおそらく充電には使えないっぽい?
バッテリーは着脱式で、バッテリーが手に入るなら交換も可能。
交換式バッテリーの機種ってありがたいといえばありがたいんですが、そもそもバッテリーの入手が面倒だったりしますよね。
イヤホンジャックも本体下部にちゃんとあります。
Sony Tablet Pの画面をオープンだ!
画面を開くと本当にDSっぽい。
ボタンはないので、よりスッキリした感じに見えますね。
今ならベゼルの部分が狭くなって、もっと大画面になるんだろうな…
というか2画面の端末自体は、今もLGとかが出してたりしますよね。
付属品
説明書類と充電器、バッテリーが付属してました。あと本体にmicroSDカードの8GBが入ってたんですが、これは前所有者が自分で買ったやつなんでしょうか。
Sony Tablet Pの使いみちはあるのか?
勢いに任せて手に入れてしまったSony Tablet Pですが、想定以上に使いみちはなかったのだった…
Google Playストアとかからアプリを落とせない。
Google PlayストアがインストールされているSony Tablet Pですが、なんかアプリの一覧までは開けてもダウンロードができません。
つまりアプリを入れて使いたい場合は、自分で用意して来ないといけません。
ネット上にある怪しげなアプリ配布サイトを駆使せざるを得ないわけですが、ここでまた問題が。
Sony Tablet Pの内蔵ブラウザがめっちゃ古いやつだからか、サイト自体を開けなかったりアプリのダウンロードをしようとするとエラーになったり。
じゃあ他のスマホやパソコンからapkファイルを落としてきて、ファイルをmicroSDカード経由で移動させてからインストールすればいいじゃん!と思いきや、ファイルブラウザ系のアプリがない。
というわけで私の腕では限りなく詰んだ状態になってしまいまして、正直何もできない置物的な扱いになってしまいました…。
ネット上から頑張ってファイルブラウザ的なアプリを見つけて拾ってくるなり、OSそのものをいじくったりすれば使いみちはあるかと思いますが…そこまでしてこれ使うか?と言われるとかなり厳しいです。2021年の目で見ると流石に動作重いし。
PSのみんなのGOLF2を遊べるのもSony Tablet Pの特徴なんですが、これもmicroSDカードに落としてくる必要があるゲームデータを既にダウンロード不可能な状態になってました。
う~ん…残念だ!ちなみにYouTubeも見られないぞ。
まとめ:飾る用なら。
というわけでなんとか使ってみようとはしたものの、断念というオチが速攻でつきました。
流石に10年前のスマホやタブレットを運用するのは厳しいな…!でもGoogle Playストアすらまともに動かないのはちょっと意外でした。
まぁOSのサポート終わってるわけだし、そりゃそうなるか。