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Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableをレビュー!薄型モバイルバッテリーの実力は?

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Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cable外箱

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C CableをAmazonで購入しました。

USBケーブルが本体に標準搭載で、単体でスマホとかを充電できるモバイルバッテリーです。

色々気になる点は多い商品ですが、セールだったのでとりあえず買ってみました。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの外観をチェック!

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cable本体

石っぽい模様の、黒いモバイルバッテリーです。

iPhone 7のブラックに近い色と質感ですね。金属製ボディです。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの裏面

手垢はかなり付きやすいと思われます。

良い感じの見た目ではあるんですが、人を選ぶデザインかと。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableのボタン

ボタンの4つのランプで残量を確認できます。



Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C CableのUSBケーブル

本体に直接接続されているUSB-Cケーブル。

短くて、スマホとかを重ねて充電するのに丁度よい長さです。

上の写真でケーブルが少し出っ張ってましたが、こういう仕様。

完全にケーブルを収納することはできないので、若干縦にかさばるのは難点ですね。薄いのでそこまで邪魔にもなりませんが…

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C CableのUSBポート

USB-Cポートが側面にあるので、ここにケーブルを挿して充電する流れとなります。

USB-Cケーブルと充電器は、ダイソーとかで購入しよう。

Anker製品で統一するのもアリかと。

Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableとの違いは?外観やスペックを比べてみる

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの比較2

Anker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableという、容量が2倍の製品もAnkerが出してます。

見ての通り、縦×横のサイズは若干今回紹介する5,000mAhモデルのほうが小さいです。

ただしケーブルが飛び出してるのを考慮すると、実はAnker PowerCore+ 10000 with built-in USB-C Cableの方が横の長さは短いです。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの比較3

PowerCore III Slim 5000の厚みはAnker PowerCore+ 10000の3分の1くらいしかないので、持ち運びやすさは総合的には5000のが上かと。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableを比較1

デザインは、10000の方がケーブルもスッキリまとまって良いですね。

Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの比較4

充電ポートが10000は長い辺、5000は短い辺にある仕様。



PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableの特徴・注意点

バッテリー容量5000mAhは2020年だと物足りない!

このモバイルバッテリー、まず容量が2020年基準だと少なめです。

先日レビューしたPowerCore Ⅲ Fusion 5000は4,850mahでしたが、スマホをフル充電できませんでした。

今回のPowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableも、ギリギリ充電しきれず。

実際にGalaxy S20 Ultra(5000mAh)を充電してみましたが、17%→96%でストップしてしまいました。

5000充電前

5000充電後

4000~5000mAhくらいのスマホの大部分は充電しきれますが、20%→100%までの80%程度を完全に回復するのは難しいんですよ。

よって、充電性能を求める方で「USBケーブル備え付けのモバイルバッテリーが欲しい!」という方は、PowerCore+ 10000を選んだほうが安心となります。

こっちは10000mAhあるので、スマホなら問題なくフル充電可能ですよ。

充電スピードはそれほど速くない

PowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableは、出力が5V=2.1Aです。

最大10Wで充電できると、Amazonの説明欄には記載されてました。

最近のスマホって18Wとか20Wとか、もっと上の充電性能を持つ機種が増えてきてるんですよ。

私が普段使っている、Galaxy S20+も20W対応です。

極端に遅くもないですが、2020年の今最大10Wはちょっと物足りないですね。

充電速度も求めるなら、やはり先程比較に使った10000mAhのモデルを選んだほうが良いです。



まとめ|性能はさておきコンパクト・軽量は魅力的

どうしても充電性能は見劣りしてしまう微妙なスペックのPowerCore III Slim 5000 with Built-in USB-C Cableですが…個人的にコンパクトなサイズ感はかなり気に入りました

購入時点では「10000mAhの方が100%良いという結論になるだろう」と思ってたんですが…、厚みが大幅に減った結果、携帯性がかなり向上してますね。

薄いボディバッグの隙間とか、ランニング中に装着するポーチみたいなのに入れても全然じゃまになりません。

1000mAhモデルは重量198g、5000mAhの今回紹介したモデルは110gなので、重量も軽くて快適です。

10000mAhの方もそれなりにコンパクトではあるので、どちらか1つ選べと言われたらどうしても10000mAhの方になってきますが…。(価格は500円くらいしか変わらないし)

モバイルバッテリーに携帯性を求める方や、5000mAhでも充電しきれるiPhoneユーザーの方にはおすすめしたい一品でした。

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