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Nothing Phone (1)を入手したぞ!使ってみた感想まとめ|光るスマホの使用感は?【スマホレビュー】

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Nothing Phone (1)箱

金曜の夜に頼んで土曜の夕方に到着!Nothing Phone (1)が届きました。

Nothing Phone (1)は背面が透明になってて内部が見える+背面にライトが複数搭載されてて着信時などに光るのが特徴。

あとはiPhoneっぽい形状ですが画面サイズが6.4インチと大きいのも印象的、防水性能はぼちぼち+おサイフケータイは非対応なのが弱点。

そんなNothing Phone (1)、どこまで楽しめるのか…早速外観から見ていきましょうか。

なお天候が悪いのでカメラ検証はあんまりできてません。後ほど色々撮れたら追加します。

Nothing Phone (1)を開封しつつ格好良い外観を眺めていく

Nothing Phone (1)開封1

というわけでNothing Phone (1)を開封だ!

箱は紙製で、赤い部分を引っ張って切るお菓子の箱みたいな作り。永久に初期状態に戻せないという恐怖仕様です。

Nothing Phone (1)2

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ

Nothing Phone (1)開封完了

というわけで開封完了。

本体と説明書類の箱です。

Nothing Phone (1)付属品

格好良いSIMピンとUSBケーブルも付属しています。充電器は別売りらしい。

Nothing Phone (1)のSIMピン

薬のカプセルに針刺さってるみたいなデザインがナイスですが、なんか勿体ないので使うことはない感じですな。

私はGalaxyの付属SIMピンをネットで単体購入して使い続けてたりします。アレが一番サイズ感がちょうどよいしなくしづらい。

ケースはこれ買ったんだけどまだ届いてないので、届いたらレビュー書きます→翌日届いたので書きました。詳細はこのあとすぐ。

Nothing Phone (1)本体背面

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ格好良いぃぃぃぃ

しかし透明なパネルなので反射が…。

Nothing Phone (1)充電端子

見よ!このフレームのiPhone感。

マジでiPhone 12〜13系っぽいです。手触りが。

でも充電端子はNothing Phone (1)ならUSB-Cだぜ。

Nothing Phone (1)電源ボタン

電源ボタンが右側面にあるのもiPhoneっぽい。

Nothing Phone (1)音量ボタン

音量ボタンも完全にiPhoneの配置と形状。

独自性が強いのは背面の透明+ライト部分で、あとはほぼiPhoneのコピーのような本体形状なのが良いんだか悪いんだかにはなる。

Nothing Phone (1)本体前面

iPhone感あるけどAndroidなので起動時はちゃんとAndroidロゴが出てくるぞ。

NOTHINGの文字がドットになってるのが良い感じで、起動後の画面も英語部分はこれになってたりするんですが日本語フォントは普通にそのへんのやつみたいな感じなのでややチグハグ感があるというのは発売前の各方面のレビューでも言われてましたね。

そのうちこの辺もブラッシュアップされていけば、より独自性が強い雰囲気になっていいと思います。

Nothing Phone (1)SIMスロット

 

SIMスロットはデュアルSIM対応で、表と裏にSIMを装着できるやつ。eSIMには非対応。

物理SIM2枚させるのはわりと嬉しい仕様、とりあえずy.u mobileのSIMを入れてみましたが、APNは色々入ってたもののy.u mobileのは保存されてませんでした。(手動で入れる必要あり。)

Nothing Phone (1)インカメラ

インカメラはGalaxy S10みたいに端にあります。個人的には左右非対称な感じが真ん中にあるパターンより好み。

保護フィルムは最初から貼られてます。

Nothing Phone (1)用の保護ケースを買ったので装着してみた

Nothing Phone (1)のカバー

GosentoだかのNothing Phone (1)用保護ケースが届きました。

価格はAmazonで850円ほど、Nothing Phone (1)の本体を買って付いたAmazonポイントを使うことで150円くらいで買えました。

Nothing Phone (1)のケース装着

ケース装着!透明ケースなので背面のデザインが犠牲にならずに済みます。

細かいドット加工があるのでにじみも発生せず。

Nothing Phone (1)ケース側面

ケースの側面もドット加工あり。

ストラップホールもありますね。

側面真ん中にパーティングラインみたいなのが見えますが、とくに手触りに影響はないしそれほど目立たないのでまぁいいでしょう。

Nothing Phone (1)ケースボタン

ボタン部分もしっかり保護されます。

Nothing Phone (1)ケースカメラ

カメラ部分はほぼ平らになる感じ。落としたときにレンズが保護される感じではないです。

Nothing Phone (1)ケース前面

前面はフチ部分が少し高くなっているので、落下時の画面への衝撃を抑えてくれるぞ。

Nothing Phone (1)ケースの縁

非常に薄いケースなので持ちやすさへの影響はほぼないですし、軽いので重くなる感じもないです。

しっかりデザインを活かしつつ本体を保護できるので、とりあえず買っておいて損はないんじゃないかと。

Nothing Phone (1)の性能は高いのか?ベンチマークテストやゲーム検証

Snapdragon 778G+が搭載されているということで、そこそこ良い性能だと思われるNothing Phone (1)。

AntutuベンチマークテストとGeekbench 5をやってみました。

AntutuNothing Phone (1)

Antutuベンチマークテストでは577840点。

Nothing Phone (1)のGeekbench5

Geekbench 5はシングルコアが810点、マルチコアは2929点でした。

まぁ3年くらい前のハイエンドスマホ程度には高性能な感じですかねおそらく。

Xiaomi 11T Proとか同程度〜乗り換え先によってはもっと安く買えつつSnapdragon 888搭載だったりするし、前レビューしたPixel 6aも5万円台でこいつより少しAntutuの数値も上なので、それらにはコスパで勝てないものの…

6万円台で出てくるスマホとしてはとくに悪くはないとは思う。(キャリアとかだと7万円台以上でもっと微妙なCPU性能の機種色々ありますよね、代わりにおサイフケータイとかには対応してるとはいえ)

プリンセスコネクト!Re:Diveとかウマ娘で遊んでみた

Nothing Phone (1)のプリンセスコネクト!Re:Dive動作

プリンセスコネクト!Re:Diveの動作は概ね快適でした。

クエストのキャラの動きがなんかめっちゃなめらかだったのが印象的。(アリーナとかその他の画面は普通)

全画面化

スクショでインカメラ部分に黒帯出るのは残念だな…。と思いきや、設定画面で全画面表示するアプリを選択可能でした。やるじゃないか!

プリンセスコネクト!Re:Dive全画面化

無事スクショも黒帯なしにできました。

なお以下のウマ娘のスクショは全画面化前に撮ってるから黒帯ありです。

ウマ娘Nothing Phone (1)

ウマ娘はハイエンドの機種とかと比べるとごくわずかにCGキャラの動きがカクカクしてる気がする。

Snapdragon 778G+はちょっと前のハイエンドCPUくらいの性能がある感じですが、あくまでちょっと前のだからか流石にSnapdragon 888とか8Gen1みたいな機種の動作にはかなわない雰囲気。

ウマ娘ガチャ

そして無料ガチャ回したらメイショウドトウ出ました。マジかよ。

写真はキレイに撮れるのか?Nothing Phone (1)のカメラを使ってみた

Nothing Phone (1)のカメラ

天気がめっちゃ悪くてまだしっかり検証できてないので後で追記します。とりあえず室内でのフィギュア撮影を検証してみたぞ。

シャッター音について

シャッター音はうるさいという評判がYouTubeの提供動画などで上がっていましたが、アップデートで改善されたとのこと。

試してみましたが、確かに爆音って感じではないです。

とはいえそこそこ目立つ「ピコン!」みたいな音が鳴る仕様なので、外で使ってるとちょっとなにこれ?みたいな雰囲気にはなるかもしれない。

通知LEDが何種類かのパターンを選べるので、シャッター音も複数の選択肢から選べたりすればよさそう。

フィギュアを室内で撮影してみる

天気が悪いので室内でフィギュアを撮影してみました。厳密にはプラモですが…

被写体のサイズは1/144のガンプラくらい。とくに何も設定せず撮影。

Nothing Phone (1)のカメラ写真

背景が濃い目の青だとスマホカメラってなんか色温度高い暖色っぽい雰囲気になりやすいなやっぱり。別の背景も用意する必要がある…

キレイに撮れてはいるんですが、室内で蛍光灯使って撮る場合はあとから色とか調整したほうが良さげですな。

なおNothing Phone (1)にはマクロ撮影機能とかはないです。

Nothing Phone (1)接写

1倍ズーム状態ではこのくらいまで近づいて撮れます。

迅雷アクション

他にも何枚か撮ってみたけどXperia 1 IV以外この背景紙で写真撮るのやっぱり厳しいな。

これだけだとあんまり参考にならない感あるので後ほど別の背景紙で撮った例も追加してみます。

Nothing Phone (1)のカメラ白背景

ということで追加してみた。

明るさがちょっと足りない雰囲気になった(白系だとなんか明るい場所っぽい判定になって暗くなる感じ?)からそこは気になるなら編集必要だけど、この白マーブル背景だとだいぶ色の感じは良くなってます。

うん、スマホカメラでフィギュア撮る際の背景紙選びの重要さを感じる。これからなんとかしていこう。

ちょっと外とかでも写真撮ってみた

Nothing Phone (1)の屋外写真

屋外でもちょっと写真を撮ってみましたが、なんか焦点定まってない感じになってしまった…。後ほど作例増やします。

IKEA写真

IKEA写真のデカい家具拾う用ブース。

Nothing Phone (1)屋内2

IKEA店内

それなりって感じですかね。

デジタルズームは最大20倍ズーム対応!

Nothing Phone (1)カメラ1倍

走ってたらなんかめっちゃ見覚えのある看板があったので撮影。

<10倍ズーム適用>

Nothing Phone (1)の10倍ズーム

デジタルズームしかないNothing Phone (1)ですが、実は最大20倍ズームが可能。

ただし10倍ズームでもギリギリ使えるかどうかってところ。Galaxyのハイエンド機種でいう50倍ズームくらいの画質になります。

<20倍ズーム時>

Nothing Phone (1)の20倍ズーム

水原弘をNothing Phone (1)で撮影して喜んでる人、流石に日本でただ1人だと思う。

<参考:Galaxy S22 Ultraのズーム>

Galaxy S22 Ultraのズーム

多分20倍〜30倍ズームくらいだったと思います(20倍だったと思ったんだけどなんか明らかにNothing Phone (1)よりも拡大されてるので自信なくなった、すいません)が、Galaxy S22 Ultraだとここまで鮮明です。

完全に水原弘だと認識できるぞ!

まぁ価格差が3倍くらいあるので、そりゃGalaxy S22 Ultraの方がクオリティ高くないと困りますが。

Nothing Phone (1)を使ってみたその他の感想|気になるメリット・デメリット

その他、Nothing Phone (1)を使ってみて感じたことをまとめていきます。

結局の所、普通のAndroidスマホ

本体デザインがiPhoneに独特な背面パネル追加したみたいな感じなこと以外は、普通にAndroidスマホです。

よほどこのNothing Phone (1)のデザインが気に入ったのでなければ、Pixel 6aなりReno7 Aなりを選んでも全然いいと思います。安いしこいつらならおサイフケータイとより高い防水性能にも対応しているしな…。

強いて言えば、今までiPhoneを使っていた人が気になってこいつを買ったときのダメージがそんなになさそうなのは良い気はする。

例えば(全体的なiPhoneっぽさ凄いけど)安っぽさがない筐体なので、2〜3万円くらいの激安Androidスマホ買ったときに発生しがちな「ショボくて触ってて残念な気分に」といったことはないでしょう。

Snapdragon 778G+の動作も最上級までいかないとはいえ概ねサクサクなので、400番台とか600番台のSnapdragonスマホみたいな残念感はないです。ゲームもある程度動きます。

おサイフケータイなしで防水がそうでもない点にさえ問題なければ、iPhoneからの移行先としてこいつを選んでもそれなりに満足できるのではないかと。

一旦Nothing Phone (1)を経由しつつ、あとはなんか不満があればGalaxyなりXperiaなりPixelへ移行してもいいし今後Nothing Phoneの後継機が出るならそれを追い続けてもいいですね。

余計なアプリがとくに入ってない

Nothing Phone (1)のアプリ

ほぼGoogle純正アプリしか入ってないシンプル仕様もナイスです。

思う存分自分の入れたいアプリを入れられるぞ。

画面の発色が鮮やかでなかなかキレイだと感じた

輝度が仕様より低いみたいな話が話題になってましたが、まぁとりあえず屋内で使ってる分には画面暗い!ということはないです。

Nothing Phone (1)の画面は有機ELということもあってか鮮やかで、やや色温度高い感じですかね。

とりあえず価格なりの満足度がしっかりある画面になっております。

リフレッシュレートは120Hz対応、ゲームなどなめらかに動作するが

Nothing Phone (1)の画面は120Hzのリフレッシュレート対応で、確かに滑らかに表示されてます。

プリコネのクエストのキャラの動きとか中々に滑らかで良い感じでした。

ただおそらくCPU性能の関係だと思われるちょっとカクつく感じは、ホーム画面等の画面遷移時とかにたまにありますね。

画面内指紋認証は普通

Nothing Phone (1)は画面内指紋認証対応、あと顔認証も可能となっております。

画面内指紋認証は精度が並といったところ、特別快適ってことはないです。

あと登録時のセンサーに指置く工程がなんか長い気がする。気の所為?

画面がオフでもセンサーの位置に指当てれば反応してくれるのは良い感じですね。

顔認証は標準だとiPhoneみたいに認証後スワイプしないとホーム画面に行けないんですが、設定でスキップ可能にできます。

顔認証はHuaweiとかのに比べるとややテンポ遅い気がする。

最初から貼られている保護フィルムの指すべりはそんなに良くない

Nothing Phone (1)には最初から保護フィルムが貼られていて素晴らしいんですが、あんまり指すべりが良くない感じです。

別途もっと良い保護フィルムとかガラスを買ったほうが良いのかもしれない。

スピーカー音質は普通

Nothing Phone (1)のスピーカー音質は中の中って感じでしょうか。

まったくもって音は悪くないけどめっちゃ音良いじゃんこれみたいな感じでもない雰囲気。

iPhoneとかXperiaの上位モデルみたいなのと比べると音が全体的に弱い感じしますが、まぁこれ6万円台のスマホなので求めすぎても仕方ないですね。

これといって音が悪いわけではないので、価格を考えるととくに問題ないと思います。

光る背面問題

光る背面、めっちゃ格好良いです。

今回私はブラックカラーを買ったわけですが、ブラックは白いライトの周りが黒いので雷鳴が轟いてるような雰囲気を醸し出しております。

ただ気づいてしまったんですが、私スマホを机とかに置く場合画面を上側にするのでライト見えねぇ!!!!

ライトを楽しむには意識して画面を下にする必要があるわけですが、画面に傷とか付きそうでちょっと怖い。

画面サイズ・持ちやすさ

本体サイズはiPhoneの無印モデルとProMax系の中間くらいのサイズ感で、片手での操作は厳しめですね。

フレーム部分が平らで厚みがあるのでフィット感は良好。

重さは193.5gと一応200g切ってます。

このくらいデカいスマホだと200gオーバーするやつもちらほら出てくる印象なので、まぁ悪くない重量かと。

とはいえ軽くもないのでスマホリングとかは着けたほうが良い…んだけどこいつにスマホリング着けたらせっかくの背面見えなくなるからわりと台無しでもある。

Nothing Phone (1)でおサイフケータイが使えない件の対処法を考えてみる

Nothing Phone (1)はFelica非搭載ということで、おサイフケータイはほぼ非対応。

一応NFCが付いてるので、三井住友カードとかを登録可能なVISAのタッチ決済ならできる感じだとは思われますが、コンビニ以外であんまり使える店ないので正直VISAタッチのみでやり過ごすのは現実的ではない。

まぁやっぱり、無難にビックカメラSuicaカード辺りを発行して財布に入れておくのが良いんじゃないかと思います。

ビックカメラSuicaカードでSuicaを利用可能にしつつ、必要なら追加で三井住友カード用意してiDとVISAタッチを利用可能にすればだいたいなんとかなるぞ。

あとはPayPayかau PAYかd払いを利用する感じですな。正直地方だとPayPayとかはおサイフケータイより使える店多い印象ある。

まとめ

というわけで、Nothing Phone (1)を触ることができて満足です。

まぁ背面以外はこれといって尖ったところがない感じですが、極端に悪いような部分もないのでOKだと思います。

これでおサイフケータイとかにも対応すればさらに満足度が高くなるので今後に期待ですね。

まだあんまりカメラ検証とかできていないので、しばらく使っていくぞ。

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