ついに予約が開始されましたね、Nothing Phone (1)。
電子レンジマン氏的にはそこそこ気になっているんですが、買うかはかなり迷ってます。
今回は私がなぜNothing Phone (1)の購入を迷っているかをただただ書いていく雑記になります。
目次
Nothing Phone (1)を買うか迷っている理由
というわけで書いていくぞ!
価格がそれほど安くもない
「そこそこの性能があって6万円台から」というNothing Phone (1)の価格設定。
メモリ8GB+ストレージ128GBで63,800円ですが、128GBは私の場合ちょっと物足りないので買うなら8GB+256GBモデルとなり69,800円。
ほぼ7万円ですな。
7万円って最近のハイエンドスマホと比べればまぁ安いし、似たような雰囲気のバルミューダフォンと比べれば圧倒的に安いんですけど、考えてみるとべつにスマホとしては安くはないなと。
例えば先日レビューしたReno7 Aなんかは、安いお店なら3万円台で買えます。格安SIMでのセット購入なら2万円くらい。
そこそこの性能でいいならもっと安い機種があるのが、Nothing Phone (1)の悩ましい点。Reno7 A辺りならデザインもけっこう良いし。
単純にコスパだけ求めるなら、似たような価格設定であるXiaomiの11T Proあたりを買う方が良さそう。こっちならSnapdragon 888だしおサイフケータイも搭載してるぞ。
よく言われてるけどおサイフケータイ非対応
Nothing Phone (1)、7万円もして国内販売でおサイフケータイ非対応なのはやっぱり私も厳しいと思います。
代わりにこの価格ながらCPUがSnapdragon 8 Gen1ですとかならまぁアリですけど、Snapdragon 778G+なので5万円台で買えるPixel 6aのGoogle Tensorよりは性能落ちますよね多分。
おサイフケータイはまぁなくても別途カード持ち歩くとかすればいくらでも対処できますけど、あったら便利なのは間違い無いので搭載しておいて欲しかったところ。
私の場合基本的にクレジットカードで支払ってるので、おサイフケータイ使う場面は月1の青森に行く時の電車+新幹線利用時程度ではある。
これも手持ちのビックカメラSuicaカードでSuicaやeチケット利用をすればいいのでまぁNothing Phone (1)がおサイフケータイ非対応でも困りはしないんですが…なんとも。
結局背面光ったからなんやねん問題
Nothing Phone (1)の背面デザインは目新しくて格好良いと思います。
背面が光るのも面白いですし、通知音系の音もなかなか愉快です。
しかしこれ届いたその日にちょっと見たらもう満足な感じはある。
スマホの背面をまじまじと眺め続けることがないから背面デザインが良かったところでなんとも…なのはReno7 Aを最近使って改めて感じたことでもあったり。
中身の使いやすさが結局一番大事。
望遠レンズが非搭載
私はスマホのカメラでやたらに望遠を使うので、やっぱり望遠レンズ非搭載はイマイチかな…。
値段考えると付いていなくても全く問題はないし、むしろ無駄に4眼とかにしてないのも好印象ではありますが。
結局iPhoneのAndroid版的な佇まい
Nothing Phone (1)、バルミューダフォン以上に「iPhoneのAndroid版」みたいな雰囲気醸し出してるデザインですよね。
バルミューダフォンは3GS〜4Sくらいの時期のiPhoneを彷彿とさせましたが、Nothing Phone (1)は最近のiPhone 12〜13系って感じ。
なんなら背面内部におけるアップルのリンゴロゴっぽい位置にそれっぽいモールドさえあるし。
まぁ、格好良いとは思いますが…。
今の自分にとってこいつを活かせる役割が見当たらない
私の場合は既にGalaxy S22 UltraやXperia 1 IVといったさらに多機能・高性能な機種を持ってしまっておりまして、正直Nothing Phone (1)買ったところでこいつじゃないと使えない機能とかないから持て余すのは確定なんですよね。
これが最大の購入を迷ってる理由だったりします。
背面が透けてて光るのが独自性なわけですが、「だから他のスマホを押し退けてNothing Phone (1)がメインスマホになる」は手持ちにもっと便利な機種がある関係で絶対ないという。
どうせ高い機種買うならAQUOS R7とかもうすぐ出るであろうPixel 7 Proを買った方が満足できるのは確実。値段はNothing Phone (1)の倍以上だが…
まとめ
気にはなってるけど手を出すかどうかは迷っているNothing Phone (1)。
予算自体は手持ちのいらないもの整理すればいくらでも捻出できるんですけど、今の所スルーかなといった状況。
「そこそこ」の性能・機能の機種としてはちょっと高くて、デザインに他の機種との差額的なものを出せるかが重要という感じでしょうか。
う〜む、悩ましいですね。