久々にノートパソコンを買ってみました。Let's noteのCF-SV8という機種ですね。
型番はCF-SV8RDAVSで、DVDドライブ搭載・メモリ8GB・SSD256GBのCore i5-8365Uモデルです。
楽天市場のショップインバースで27,555円でしたが、楽天スーパーポイント還元により実質22,000円くらいでした。
普通のそのへんの中古ショップだとこの機種の前のSV7やSZ6が同程度の価格で販売されているので、まさに破格ですね。
というわけで、紹介していくぞ!
目次
Let's note CF-SV8RDAVSの外観をチェック!
というわけで背面はかなりキレイな状態です。
といっても4年くらい前のPCなのでちょっと傷や黒ずんだ汚れ自体はあるのですが、Let's noteの中古品ってベコベコに凹んでたり外装剥がれたりぶつけたあとが残ってたりするやつも多いためそれを考えるとかなり良いんじゃないかと。
画面側ももはや新品レベルでキーボードとかリストレスト部分が綺麗でした。
キーボードも状態悪い中古品だと黄色くなってたりしますから、マジで大当たり品だと思いますこれ。
あるいは清掃がかなり丁寧なのかもですね。そこらへんの丁寧さが商品ページでアピールされてたし。
端子類も充実。
手前側に電源スイッチやSDカードスロット、イヤホンジャック、そしてDVDドライブがあります。
今回はDVDドライブ搭載であることを重視してみました。私のメインノートPCであるZenBook 13はドライブレスなので、例えば東京に泊りがけで行くときとかにパソコン1台でDVD見られる環境あると都合良いかなみたいな。(実際そんな機会があるのかは不明)
今後はRZ4とかみたいな「コンパクトさ最重視」系のノートパソコンも1台くらい確保しておけば面白いかなと思っていたりします。
CF-SV8RDAVSの右側面にはUSB3.0×2ポート、アナログRGB端子、あとLANポートがありますね。
私は流石にもうHDMIしか使わないんですが、多分企業がプレゼンとかする際にはこのアナログRGB端子が非常に重要なんだと思います。
付いてるだけで「ビジネスマン感」を味わえるね!私はフリーライター兼YouTuberという意味不明な職種なので、ビジネスマン感を味わえて大変心が穏やかになれました。
左側面にはACアダプター用のポートと排気口、HDMI端子、USB3.0端子、そしてUSB-Cの充電にも使える端子がありました。
このUSB-C対応も、今回コイツを購入するに至った理由の1つですね。流石に専用充電器だと面倒くさいので…。
とくにこのLet's noteの場合は専用充電器それなりに大きいので、あまり使いたくないんですよね。
ホイールパッド搭載!
そしてホイールパッド。
これは周囲を指でなぞると画面スクロールができるという特殊なやつなんですよね。
まぁ正直使いやすいかと言われると微妙、一応普通に二本指スワイプ的な感じでのスクロールもできますが狭いのでもっと使いづらかったりする。
でもこのホイールパッドこそがLet's noteだね!って感じがありまして、所有欲は満たされますな。
他のシリーズだとスペースの関係かわからないけど、普通のタッチパッドが搭載されているケースもありますよね。
キーボードの配列、ここが残念
CF-SV8RDAVSのキーボードがこちらで、まぁ良い点もあれば悪い点もあります。
良い点はキーを打ちやすいことで、リーフ型とかいうキーのおかげで区切りがはっきりしているため隣のキーを誤タイプしづらいです。
私のメインノートPCであるZenBook 13と違って、Enterキーの横にHomeとかのキーを設置していないおかげでEnter押そうとして他のキー押しちゃう問題も発生しません。
ただし問題はFnキーと半角全角キーの位置なんですわ。
Ctrlキーの位置にFnがあるので、ショートカット操作するときにけっこう押し間違えます。
他のパソコンを使ってなければ慣れると思うんですけど、使ってると非常にややこしいんですよね…。
そして半角全角キーの位置、よく使うキーのわりにEscの横という微妙に嫌な部分にあるんですよ。
この2点は多分Let's noteの伝統なので今更変わることもないと思われるため、キーマッピング的なソフトを使うか慣れるかしかないですな。
画面の発色が良い!
そして画面が非常に綺麗です。
私は前数年使っていたのがIdeapad Slim 550なんですが、あいつの非光沢液晶はなんか発色悪かったので買い替えの際にZenBook 13という光沢液晶で有機ELなノートパソコンを選んだわけです。
しかしZenBook 13は光沢液晶な結果、外で使うときとか画面に自分が反射しまくるし外部からの光とかもめっちゃ反射するのでけっこう画面が見づらいという問題に苛まれました。
次買うノートPCはやっぱり非光沢画面のほうが良いのか?と思い結果こいつを買ったわけですが、まぁ発色がしっかりした上で反射が少ないので大満足ですね。
ちなみにZenBook 13も非光沢保護フィルムを貼って一応解決しました。
Let's note CF-SV8RDAVSの性能をベンチマークテストして確認したりする
CrystalDiskInfoをインストールしてみたところ、なんと使用時間が466時間しかありませんでした。そりゃキレイだわな。
バッテリーも全然劣化している感じはないです。ここが駄目だと追加出費が痛いのでありがたい。
ドラクエベンチは評価が「普通」で、スコアは3758点でした。
まぁノートパソコンでCore i5の省電力のやつ搭載ということなので、こんなもんでしょう。
3Dゲームとかはやめておいたほうが良さそうだけどアドベンチャーゲームとかは問題ないんじゃないでしょうか。
CINEBENCHはシングルコア1038点、マルチコア3147点でした。
なお本体の動作につきましては、このブログの更新や仕事におけるWordPressでの記事作成だったり動画再生・ネットサーフィンだったりといった性能的に行けそうな用途は全く問題なくこなせております。
多分動画編集はキツイんじゃないかと思いますが、一応ゆっくりムービーメーカーとVOICEVOX入れて作業環境整えてみますかね。
Let's note CF-SV8RDAVSのその他使用感まとめ
というわけで最後に、その他諸々気づいたことをまとめます。
スピーカー音質は悪い。
ステレオスピーカーが搭載されているLet's note CF-SV8RDAVSなんですが、スピーカーの音質は悪いです。
普通とかイマイチとかでもなく普通に音が悪い。AMラジオの電波状況あんまり良くないときくらいの感じです。
デスクトップパソコンのモニターに付いてる心底微妙なスピーカーよりは音のうねりとかないのでマシですけど、動画を見たり音楽を聞いたりするなら絶対イヤホンは用意しておいたほうが良いと思いました。
そしてイヤホンジャックの位置が手前側なので、雑にベッドに座って壁に寄りかかって作業するときとかはちょっと端子が膝とかに当たってダメージ行きそう。
おそらく手前にイヤホンジャックがあったほうが新幹線とか喫茶店での作業時に横にビロビロ伸びなくて良いんだとは思うので、ココは私の使い方の問題ですな。
重量がサイズのわりに軽い!
ZenBook 13もまぁ普通に軽いんですけど、Let's note CF-SV8RDAVSもとても軽いです。
なんならこいつ頑丈さが売りな結果それなりに本体に厚みがあるうえでの軽さなので、余計に軽く感じますね。
なんか持ったときに毎回「軽い!」という喜びを得られるパソコンだと思います。これならビジネスマンがカバンに入れて持ち歩くのも苦にならないね。
頑丈であるということの安心感
ZenBook 13やMacBookといった今まで私が使ってたパソコンは正直頑丈さをそれほど感じないですし、実際ちょっと持ち歩いてるだけでも傷とか入って耐久性微妙ではあるんですよね。
Let's noteもまぁスレ傷とかはガンガン付く感じですが、頑丈であるということにはやはり安心感があります。
ノートパソコンって精密機器だけど気軽に持ち歩いて使いたいものであり、本体自体が1kg弱とかあって軽いものではないわけです。
頑丈なケースとか用意したりそれに出し入れしたりするのはぼちぼちダルいので、本体だけそのまま入れて雑に持ち歩いても大丈夫なLet's noteには手軽に使える良さがあるのではないかと。
また今回買ったような中古品であれば値段も2万円程度で、万が一ぶっ壊してもそこまで精神的ダメージがないです。
通常の新品だとレッツノートって20万オーバーとかでめっちゃ高いですけどね。
まとめ
久々に買ったレッツノートですが、良いですねこれ!
強いて言えばSSDが256GBなのはやや心もとないんですが、まぁ動画編集とかをバリバリやるものでもないのでデータそんなに保存しないから大丈夫か。いざとなったらSDカードスロットも用意されてるし。
レッツノートには色々なシリーズがあるわけですが、今回のSV8はオーソドックスな軽量ノートパソコンといった仕様。
タッチパネルとかはないですが拡張性があり、資料作成とかネットサーフィンとかライトな用途には十分だと思われます。
というわけで、手頃に使えるちょうど良いパソコンが欲しい人はチェックしてみてくれ。