アニメ特撮

テレビの視聴再開したから駆け込みで見に行ってきた仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルの感想

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第1周回(1話が1回目とすると2周回目か?)が終わったところで愛想が尽きて視聴切ってしまった仮面ライダーギーツですが、視聴再開しました!!!

理由としては水星の魔女が終わったことが挙げられます。

これで自分の中の作品視聴枠が1つ空いたので、代わりになんかを見ることが可能。

あとTwitterで感想書いたらネタバレ扱いされて怒られるというトラブルをやらかしたけど本放送が終わってから感想書いて何がネタバレかわからないという困惑の結果なんかモチベーションが下がってしまい水星の魔女は1期で視聴継続を断念するという形に一旦なった(いつものなんか嫌なこと起こったら全部投げる方式発動)ので、今後再開しない前提でじゃあ代わりにギーツでも再開しとくかみたいな。

しばらくライダーから離れた結果だいぶ♭した気持ちになったのでこのへんで♯にしていきたいと思います。

離れている期間に某ライダー俳優金銭問題起こったりとか色々あって地の底までライダーへの意欲落ちたんですが、逆にここまで落ちたら上がるだけなんじゃないか…?

最近のギーツわりと面白くなった説

と思って音速でギーツを3周回目の2話目(つまり執筆時点での最新回)まで見たので軽く感想書きますと、だいぶ見やすい内容になってきましたね。

最初のシーズンはマジで全キャラクターの印象が悪い+ゲームの内容も面白くない+なんか隠さなくていいような部分まで隠すから無駄に困惑させられる部分が多いという感じできつかったんですが…

2シーズン目はギーツが運営に煙たがられて積極的に排除されそうになる展開になったため、必然的にギーツが苦難に立たされながらも立ち向かうというヒーロー的な部分が強調されたのが良かったですね。

「これだいぶ非確定な要素多くない?」とは思うものの一旦脱落→復活の流れはデスノートの中盤みたいな感じでなかなか面白かったし、このくらいの感じなら今後も見続けてもいいなと。

ゲストライダーもナッジスパロウとロポはそこそこ面白いキャラになってると思う。(相変わらずテンプレキャラ感はあるけど、人数少なくて共同生活になった分じじいとかペンギンよりこいつらの人となりに割ける尺が増えてるためだいぶ良くなってる)

難点としてはいい加減猫とたぬきはここぞというときにメンタルやられて戦闘放棄する癖直せよと思うんですが(素人上がりなので気持ちはわかるのものの流石に度が過ぎてて見ててストレス)、最終回までに立ち直る前提でやってるのはほぼ確実なのでここは長い目で見ることにします。

3周回目は「メンバーの中に敵が紛れていて視聴者も誰がそいつかわからない」という要素が加わり、普通に誰がデザスターなのか気になるのでこれからは毎週リアルタイムで見ていくと思います。観客からの投票で勝者が決まるという概念もなかなか面白いです。(相変わらず対決の内容はちょっと微妙に感じるが…)

ギーツ・リバイスの冬映画感想(ネタバレ注意)

で、昨日ギーツ・リバイスの冬映画見てきました。

まずリバイスパートから言いますと、減点方式で行くとかなりヤバいというかリバイスの駄目だった点はほぼ全部あった気がしますね。

ぽっと出の敵とか人数多いのにみんな棒立ちで戦闘見守ってるとかはまぁいいんですけど、バイス復活の理由が「なんか死にかけて精神世界行ったら出てきた」なのは悪い意味でリバイスだなぁと感じました。仮面ライダーリバイス誕生のときとかもこんな流れでしたよね。

ゲットオーバーデモンズの無意味さもすごい。なんかヒロミから玉置へ継承されるシーンが軽くあったうえで空気以下の活躍だぞ!

あと敵が爆撃したときにみんな横に飛んで避けるけどおもいっきりその真ん中にある放置されたベビーカーに攻撃あたってるよね?とか、細かい変なシーンもありましたが…。

ストーリーが本当にただ新しく出てきた敵と戦うだけで、エピローグとしても死ぬほど薄味。

でもそもそもリバイスのテレビ本編がラスト1ヶ月全部エピローグみたいなやつだったから、これ以上やることないので仕方ないのかもしれない。

となると、そもそもやることないなら最近のパターンである2作品合体した状態で長編やる形式で良かったのでは?と思わなくもない。

でもそうするとリバイスの登場人物多すぎるから画面がグチャグチャしてくる+棒立ち地獄が悪化する危険性高いし、現状のがベストか。

とまぁ悪い点は多いんですけど、相変わらず一輝・大二等の役者さんの演技力の高さでだいぶ見ごたえはある感じだったりなんだかんだで4ヶ月くらい前まで1年間見てた番組のキャラの活躍がまた見られるのは感慨深さがあったりはしましたね。とりあえず満足です。

こうしろうが絶妙に不安げな表情を常にしてて味わい深かったのもポイント高い。

ギーツパートは、最初リバイス陣営とギーツ陣営が対立する流れがわりとまともでしたね。その場の雑な誤解で対立するわけではないというか。

対決シーンも商店街とか工事現場の高所とかレッカー車の上とか変わった場所で戦うのが普通に目新しくてよかったです。

ゲームクリアすれば人を救えるという概念が強調されていたのも良かったと思います。本編のギーツは自分のために戦ってる人感がかなり強くてあんまりそういうヒーロー的なムード出さない(たまに触れても遺族に金払って終わりとかだし)ので、映画で触れられたのは良かった。

難点としてはリバイスパートも含めて戦いが長すぎて飽きてくるのと、敵のドラマが薄すぎて面白くないことですかね。

政治家一家とよくわかんないおっさんよりリバイスパートであっさり倒された宇宙生物の方が強そうなんだよな。

あと「黒幕は政治家でした」というのも、リバイスパートでは宇宙規模の話っぽかったのにめっちゃ小さな話に落とし込まれちゃっててイマイチだと思いました。

ギロリと共闘するのも展開自体は面白いんだけど、普段のギロリ(2周目における)と今回の映画の敵のゲームマスターがやってることに違いがなさすぎるので常に違和感がある結果それほど盛り上がらず。(ザ・マンみたいに幽閉されてるギロリの図がやたら面白かったからいいけど)

龍騎要素はマジで客寄せ以上のことがなくてこれいる?って感じでしたが、結果として不必要に印象が悪くなるシーンとかもなかったのでまぁいいかな。ライダーたまに過去キャラの扱いでやらかしますからね。

とまぁイマイチだった点もありはするものの、とりあえず見ておいてよかったと思いました映画。

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