私は毎月のように青森に出かけていて、たまに東京に旅行に行くこともあります。
で、日帰り~1泊2日程度の手短な旅行の場合は、極力荷物を減らしたいんですよね。
荷物を減らすにあたって、重要なのがスマホ等の機器の充電アイテム。
今までAukeyの最大20W対応10,000mAhモバイルバッテリーと、Ankerの最大60W対応の急速充電器を使っていました。
Aukeyのモバイルバッテリーは単体で紹介記事も書いてます。
こいつらはそれぞれかなりコンパクトかつ性能も高くてナイスなのは間違いなく、今後も使っていきたいんですが、それはそれとして日帰り旅行なんかでは荷物をより少なくまとめられないかなと。
このモバイルバッテリーと充電器をまとめて294gあるし、色と形状が似通ってる結果カバンから取り出す時めっちゃ紛らわしいというね。一応手触りがさらさらのモバイルバッテリーとツルツルのUSB充電器で違うんだけども。
で、コレ良くない?と思ったのがAnkerの511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)という商品です。
動画でまとめてるんですが、この511 Power Bankは5,000mAhのモバイルバッテリーとUSB-Cの充電器が一体化してます。
最大20W出力で、そこそこ充電スピードも高速です。
しかし価格がAmazon等で今4,990円と高めで、なおかつ6月に形状がちょっと高さ増して長さ小さくなって最大30Wにも対応したリニューアル版出るということで時期が悪いかなぁと思ってたんですよね。
ところがコジマに行ってみたら、なんか3,990円でブルーのやつが売ってたという。横に4,990円くらいで同じのが並んでて、どうやら販売時期によって型番が違っていて古い発売のほうが安いみたい。
円安とかの関係で、途中から値上げされたのかな?
で、さらにコジマでは生協のメンバーズカードを見せることで5%くらい割引が入るので3,790円くらいで買うことができました。
正直どうせ5,000mAhしかない時点でモバイルバッテリーとしてはスマホとタブレット以外を充電することないし、ノートパソコン必要なくらい長期間出かけるなら普通に今までの充電器別途持ち歩くので旧型が安く買えるならそれでいいじゃんと。
というわけで511 Power Bankを買ってみたので、使ってみた感想をまとめます。
目次
Ankerのモバイルバッテリー兼USB-C充電器・511 Power Bankの外観をチェック!
というわけで、これが511 Power Bankの本体です。
前面にボタンがありまして、押すとバッテリー残量がわかりますよ。購入時点では2つ点灯してたので、多分50%くらい残ってたんだと思われます。
紐が付いてるのでカバンとかにかけて使えるわけですね。
プラグは長い面の裏側部分的な位置にあります。電源ボタンと反対側。
USB端子とプラグの位置が近くて、ちょっとコンセントに接続した状態で使いづらそうなのがこの旧511 Power Bankの難点です。
プラグを展開してプラグが下になる配置でコンセントに接続すると、USB端子が床ギリギリみたいな配置になったり。
後継機ではプラグとUSB端子の位置が反対みたいな感じになってるので、より使い勝手が良くなってます。
PSEマークがちゃんと付いてます。日本語表記もあり、ちゃんと日本向けの在庫になってるんですね。
なんか紙類が付属。
とりあえず充電して、使っていきますか。
511 Power Bankのサイズ比較や使用感について
511 Power Bankは今まで使ってた充電器やモバイルバッテリーより縦に長いんだけど横幅はかなり短いし、iPhone 14よりは長さが短いです。
厚みは511 Power Bankが一番ですね。流石に。
とはいえかさばる感じではないです。
重量は171g、123gほど今までの組み合わせより軽くなりました。
ちょうどPixel 7aがバッテリー残量20%になったので充電してみることに。
Pixel 7aのレビューも書いてるので見てくれよな!
電流チェッカーのUSB-Cのやつ、買って3年位放置してましたわ。使ってみたら8.70V。
そして1.36Aでした(充電開始直後に計算したんだけどけっこう不安定で、1.6Aとか出てる時もあった)。たしか中学時代にやった理科の計算だとV×Aで電力(W)の計算ができるので…、約12Wか。
ちょっとスピード出てない感じに見えるけど急速充電表示になっていて、おそらく充電続けてるうちに速度がもっと安定していくのかな?
100分くらい充電したらPixel 7aのバッテリー残量が20%→100%になって、そして5,000mAhしかないこともあってか511 Power Bankのバッテリー残量が空になってました。
とりあえず並程度のバッテリー容量のスマホであれば、20%くらいの容量からのフル充電はできそうですね。
ただGalaxy S23 Ultraみたいな大容量バッテリー搭載機種や、タブレット・パソコンみたいな機器のフル充電は厳しそう。(パソコンは最大20Wなので充電スピード的にも機器側でアウト判定とかになって無理かもしれん)
新幹線のコンセントでも511 PowerBankは使えた
新幹線で511 PowerBankを使ってみましたが、ケーブル端子が下向きでも普通に使えましたよ。
これならサイズ・形状的な問題はないな。
まとめ
というわけで、Ankerの511 Power Bankを入手できたので来月の青森ツアーから使っていこうと思います。
これとiPhone 14の組み合わせで、1日動画撮影ができれば今後はこいつとともに生きて行くぞ。
ある程度長時間出かける場合は、今まで使ってきたAukeyの小型10,000mAhモバイルバッテリーとAnkerの充電器の組み合わせの方が良いこともありそうですけどもね。