タブレット

Fire Max 11 タブレットをAmazonのプライムデーで買ってみたから使用感をまとめる【Android端末レビュー】

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Fire Max 11 タブレット外箱

Fire Max 11 タブレットはAmazonが販売している11インチ画面のAndroidタブで、通常価格は34,980円。

正直通常価格はAmazon系デバイスとしては高めなんですが、Amazonのプライムデーにおいて64GBモデルで26,980円という23%割引になっていたので買ってみました。

今回は、Fire Max 11 タブレットを入手して使ってみた感想をまとめました。

なおこの記事にはアフィリエイト広告が含まれますが、紹介している商品は自分で購入したものになります。

Fire Max 11 タブレットの価格はポイントアップキャンペーン併用で実質23,000円程度まで下がる

Fire Max 11 タブレットは通常34,980円→プライムデーで26,980円まで下がっていますが、Amazonのプライムデー期間中開催されている最大15%ポイントアップキャンペーンを駆使すればより安く買えます。

プライム会員なら3%、Amazonアプリからの購入で0.5%、AmazonMastercard利用で4%還元。

さらにFire Max 11 タブレットはAmazonデバイスなので7.5%のポイントアップがあるため、15%のポイント還元をバッチリ受けられます。このキャンペーンは1万円以上の商品購入も条件ですが、それも当然問題なしです。

結果4,047円ほどポイントで返ってくるので、64GBモデルなら実質22,933円で買えることになります。

なおこのキャンペーンは2023年7月のプライムデーにおけるもので、今後のキャンペーンではもっと安くなる場合もないとは限らない点に一応注意。

Fire Max 11 タブレットを開封して付属品や本体外観をチェック

というわけで、注文翌日に早速届いたぞFire Max 11 タブレット。開封していこう。

Fire Max 11 タブレット付属品

付属品はUSBケーブルとACアダプター、そして説明書。

今どき片側USB-Aのケーブルと普通のUSB充電器が付属するという地味に衝撃的な感じだが、3万円台半ばの格安タブレットだからこの辺は仕方ないか。

本体のUSB端子はUSB-C端子だしな。(ちょっと前までのAmazon端末はmicroUSB端子でした)

ちなみに保護ガラスやカバーも販売されています。

純正ケースはちょっと高いので、1,580円のこれとか他社製品を選ぶのも良いかと。

Fire Max 11 タブレット本体背面

で、これがFire Max 11 タブレットの本体背面。

黒いのでめっちゃ撮影しづらい。

肉眼で見るともうちょっと銀色よりの黒って感じですね背面は。

端子部分Fire Max 11 タブレット

下部にはキーボード接続用だと思われる端子があります。

Fire Max 11 タブレットスピーカー

本体上部にはスピーカーがありまして、2つ搭載されてますね。

Dolby Atmos対応なので音質にある程度期待できるが…?

Fire Max 11 タブレット電源等

本体の右側面部分には電源ボタンが、これは指紋認証センサーも兼ねております。

音量ボタンやUSB-Cポート、あとmicroSDカードスロットもありますよ。

Wi-FiモデルしかないのでSIMカードは入れられません。

Fire Max 11 タブレット画面側

横向きが標準って感じの仕様ですね。

私が好きなのは縦向きが正常なiPad系なんですけど、Androidタブレットは横が標準って感じの作りのやつが多い。

ただ、インカメラ使ってビデオ通話とかするのであれば確かに画面を広く使える横持ちを標準としたほうがたしかに良いんだよな。

Fire Max 11 タブレットの場合USB端子は横向きの状態で右側面にあるので、充電しながらビデオ通話とかがちゃんとできるようになってるわけか。

Fire Max 11 タブレット画面画面は11インチで2K解像度。

詳しくは記事の後半でも触れますが、まぁ~~正直なところ「超きれい!最高!」みたいな域までは行ってないかな。

というのも私が普段使っているのはiPad Pro11インチなので、それと比べるとどうしても色の鮮明さとか明るさに差はあります今回のFire Max 11 タブレット。当然といえば当然。

今までのFireタブレット系ではおそらく一番綺麗だと思うが。3万円台のタブレットとしては標準~ややキレイって感じだと思われる。

Fire Max 11 タブレットのスペック|Antutuベンチマークテスト結果は?

Fire Max 11 タブレットのスペックはこんな感じ↓

価格64GB34,980円、128GB39,980円
→プライムデーでは64GB26,980円、128GB31,980円
CPU8コアプロセッサ
メモリ4GB
ストレージ容量64GB/128GB
画面11インチ、2,000×1,200
重さ490g
カメラアウトカメラ・インカメラ800万画素
バッテリー容量7,500mAh
指紋認証センサー対応

全体的にまぁ3万円台くらいのAndroidタブレットの安いやつって感じですね。

Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカー搭載だったり、画面解像度が高かったりするのは魅力。

いままではHD~フルHDしかなかったので、2Kまで解像度が上がったのは良いね。(正直HDで8インチやフルHDで10.1インチの今までのモデルだと若干画面が物足りなかった)

また1年間限定保証付きなので、通常仕様で破損・故障した際は補償を適用できるようですな。

ワイヤレス充電は非対応なので注意、ここはなぜかFire HD 10 Plusから削られている仕様。

一応Antutuベンチマークテストをやってみた。

なんか標準の3Dベンチマークアプリが非対応みたいで、Lite版みたいなのをインストールさせられましたね。

結果はこんな感じで430828点でしたが、3DベンチマークのアプリがLite版なので他の端末と比べていいやつなのかはわからん。

Snapdragon 695のAQUOS sense7がAntutuベンチマークテスト392333点だったので、だいたいこれと似たような性能なのかな?

Snapdragon 695のAQUOS sense7と比べてGPUのスコアがけっこう低いので、おそらくゲームとかはやや苦手…というかそもそも、Amazonアプリストアがゲームあんまりないので前提としてゲーマー向けのタブレットではないことに注意。

 

あくまでネットサーフィンとか動画再生とか電子書籍閲覧をするためのタブレットという前提でいえば、充分高い性能と思われます。

Fire Max 11 タブレットをネットサーフィンや動画再生などで使ってみる|使用感は快適?

というわけでFire Max 11 タブレットを使ってみた感想をまとめます。

「定価だとちょっと割高、2万円台半ばで買うなら多くを望まないのであればアリ」って感じですな。購入前の予想通りといった印象です。

コミック閲覧は良い感じ、ネットサーフィンなど全体的な動作の快適さは「普通」。

Fire Max 11 タブレット画面

Fire Max 11 タブレットでハンチョウの2巻を読んでみた。

漫画を読むにあたっては、画面の大きさ・解像度が充分ですな。ページ送りもサクサクです。

画面はiPadより長いこともあってか、見開き表示の時にちょっと大きくて見やすい気がするぞ。気の所為?

タブレットのサイズって、11インチ前後が一番良いと思っております。

これ以上大きいと重いし画面が広すぎて操作しづらくなる弊害があり、8インチ台だとスマホとそこまで変わらないサイズ感に思えてきて次第に触らなくなっていくことが多いので。

解像度について注意したいのは、ちょっと前までの集英社とかやたらに元の電子書籍データの画質が悪い(解像度低い)やつとかあるのでそういうのはどうしてもきれいな表示にはならないと思われます。

その他、ネットサーフィンとかホーム画面の画面遷移とかそういった部分については…「普通」ってとこかな。

なんといいますか、画面がキレイになっている分性能の価格なり感がより伝わってくるような感覚がありますね。

スマホで言うとまさにさっき言った、実売価格3~5万円くらいでSnapdragon 695でメモリ4GBとかを搭載している機種に近い感じです。

とりあえず一通りのことはストレスなくできるけど、流石にiPadとかそういうハイエンドな機種と比べてしまうとわずかにゆったり感があるみたいな。

でもFire HD 8とかみたいな露骨に微妙な動作ってことはないので、間違いなく今まで私が使ってきたFireタブレット系の中でも動作面での満足度は高いな。

仮に「お前からiPadを取り上げるので今後はFire Max 11を使いなさい!」と言われてもまぁべつに受け入れられる感じ。

アプリストアはやっぱりラインナップ微妙、YouTubeは謎アプリ

Amazonアプリストアはやっぱり2023年現在でもアプリのラインナップが微妙…!

レイフォースとかダライアスバーストとかシューティング系がやたらあったり、ドラクエ等のスクエニゲームがあったりするけどソシャゲみたいなのはあんまりないです。

動画配信サービス系とかはわりと充実してますけどね。

  • ディズニープラス
  • DAZN
  • Hulu
  • Netflix
  • DMM TV
  • TELASA
  • TVer
  • U-NEXT
  • 東映特撮ファンクラブ
  • NHKプラス

動画または電子書籍を楽しむタブレットとして使う分にはまぁって感じ。(そもそも大半の人ってタブレットの用途そんな感じじゃない?と思う、動画とか写真の編集するなら普通に性能自体が高いiPadとか選ぶでしょうし)

で、YouTubeも一応あるんですけど…

YouTubeアプリ

なんか特殊なやつなんですよね。

「Amazon Services International LLC」が発売元となっていて、開発者がYouTube.comになっているんですけど、なんかブラウザ版をそのまま表示してるのかな、みたいな仕様です。

YouTubeメニュー

マジで謎のアプリすぎる。

YouTubeアプリ画面画質

私が自分で投稿した動画を見てみたんですが、なんかフルHD対応の動画でもHDでしか再生できなかったりするという。

YouTubeをバリバリ使うなら、普通にiPadとかを選んだほうが良いかも。

ただ普通に再生できればOKということであれば、Fire Max 11 タブレットでも問題ありません。

指紋認証センサーは反応が速くない

Fire Max 11 タブレットには指紋認証センサーが搭載されていますが、最近のスマホとかと比べるとワンテンポ遅いかな認証が。

触る→反応する、の間に0.5秒位間がある感じしました。

あと認証後に画面スワイプしないとホーム画面に行きません。iPhoneみたいですね。(設定で変えられるのかな?)

指紋認証でセキュリティ面に強くなったのは良いですが、まぁ~その仕様は価格なりって感じでしょうか。

センサーが側面にあるので、使い始める時にまずこのボタンを探してからさらに押して認証するという形式なのもちょっと手間。

それはiPad Airもそんな感じなので、Fire Max 11 タブレットが特別おかしいわけではないですけどね。

画面内キーボードはスマホみたいなフリック入力だとちょっと使いづらい

これもFire Max 11だけじゃなくAndroidタブレット全体でありがちな問題なんですけど、画面内キーボードをスマホっぽい表示でフリック入力で使いたい場合はデカくて使いづらさを感じると思われます。

ある程度このFire Max 11用のキーボードでもサイズを小さくしたり場所を調節したりできるんですけど、それでもなお片手で文字を打ちづらい。フリックもうまく反映されづらいぞ。

頻繁にブラウザで文字入力をするような場合は、ちょっと注意かも。あるいは無理にこのスマホっぽいキーボードにせず通常のabcとかで入力するローマ字打ちで使ったほうが良いかもしれないですね。

動画再生時の画面の綺麗さ・スピーカー音質は問題なし

Fireタブレット系って基本的に価格を踏まえるとそれなりにスピーカー音質良いイメージありますが、今回も充分良い音だと思いました。

あくまで3万円台が定価のタブレットとしてであり、流石に10万円近いハイエンドスマホとかタブレットと比べるとそこまでではないと思ったけども。

昭和のモノラル音声アニメなんかは全然問題なし、最新のステレオ音声なアニメだと若干乾いた感じの音かな?と思わなくもないが許容範囲内。

ちなみにドン・ドラキュラとひろがるスカイ!プリキュアの見逃してた回見てみた。

画質も動画再生時も充分良い感じですね。

画面はなんといいますか、ホーム画面とか標準ブラウザ眺めてる時はやや価格相応感が出るかな。

画面の色温度が低めなのか白い色の発色がやや黄色っぽい感じなので、グーグル検索とかで画面全体が白い時はちょっとその色が目立っていてiPadとかと比べると微妙に思うのかもしれない。

ホーム画面とかは日本語の文字のフォントがなんか微妙に安っぽいんですよね。

まとめ

というわけで、Fire Max 11 タブレットでした。

細かい部分を見ていくとちょっと物足りなさもあるため定価だとまぁまぁ高いと感じるかもしれないFire Max 11ですが、2万円台半ばで買えるのであればぼちぼち満足できる端末だと思いました。

Wi-Fi6の高速通信対応だったり画面解像度が2K・11インチの大画面だったりと、コンテンツを楽しむために必要な部分にはしっかり力が入っている感じですね。

ただしAmazonアプリストアがけっこう登録されているアプリ少なかったりとデメリットもちらほらある端末です。

バリバリ何でもこなしたいなら普通にGalaxy Tab S8+とかT1195みたいなそれなりの高性能かつ通常のAndroidタブがおすすめ、Fire Max 11はあくまでAmazon経由でコンテンツを楽しむ用って感じですな。

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