OPPO Find X2 Proを発売日に購入し、約1ヶ月間使ってきました。
満足度はかなり高いスマートフォンでした。
マクロ撮影に強いカメラや高級感のあるヴィーガンレザーの本体背面、全体的に高いスペックなど、充実した体験を得られました。
しかしながら、既に私の手元からOPPO Find X2 Proは去っております。
OPPO Find X2 Proをしばらく使ってみて満足できた点とイマイチに感じた点を、最後にまとめておきたいと思います。
目次
OPPO Find X2 Proを手放した決定的理由とちょっとした理由たち
先にイマイチだったところを。
OPPO Find X2 Pro、とにかくタッチパネルの反応がイマイチ…。
私はTwitterやLINEで文字を入力することが多いんですが、OPPO Find X2 Proだと1行打つのに2〜3回くらいタイプミスを起こします。
Galax Note10+やXperia 1IIならせいぜい1回程度なので、OPPO Find X2 Proだとどうしても時間がかかってしまうのがストレスでした。
ネット上で評判を見ていると「画面端のタッチ感度が悪い」という声はよく目にしましたが、私が使った限りでは真ん中付近なども含め全体的に反応が悪かったです。
特にフリック入力が入ったときに反応してくれないケースが多く、何度も消しては打ち直し…。
フリック入力をせず、また長文を入力するのでなければ許容範囲だと思いますが、延々文字打ちをしているものとしてはとにかくイマイチでした。
結果として本体単体で普段行っている作業を完結させづらくなり、徐々に手に取る機会が減り、手放すことに。
Galax Note10+を買い直す。|在庫の少なさも懸念点
なんかauが元々所有している在庫数が少なくて(5000台とか?)オレンジはレア化してるみたいで、売却額が高くなったため差額2000円ほどで Galax Note10+の楽天モデルを購入できました。
※↑はauモデル
手放したGalaxy S20+に絞ったら結局カメラがイマイチで大後悔した+Note20 Ultraが高額化とあまり興味が湧かない進化点ということで、型落ちですが昨年最高の満足度だったNote10+を再購入です。
OPPO Find X2 Proの「在庫が少ない」というのも、手放すことにした理由の一つだったりします。
一応当サイトの記事は「レビューを読んで、購入の参考にしてくれよな!」という前提で作成しておりまして、勧めたところで誰も買えないんじゃあんまり意味ないなと。
タッチパネルの感度以外は全体的に良い機種なので、もっとたくさん在庫を用意して大々的に売り出せば売り出せばよかったのに。
まだあまり一般の人に浸透していないメーカーの高額端末なので、ちょっと躊躇したんですかね?
思えばOPPO Find X2 Pro、ケーズデンキとかコジマとか、一般的な家電量販店に置いてあるのを見たことがありません。
OPPO Find X2 Proを使ってみて満足できたポイントまとめ
いきなり長めに文句書いちゃいましたが、不満点より満足できた点の方が数は多く、総合的には良いスマホだったと思っております。
マクロに強いアウトカメラが最高!
私はインドア派+コロナ禍による行動の制限もあり、スマホのカメラはほぼ自宅でのフィギュア撮影にしか使ってません。
OPPO Find X2 Proのカメラは、とにかく接写に強くて満足度が高かった!
ここまで寄れるスマホは、他にHUAWEIのMateシリーズやP40 Proくらいしか浮かびません。
フィギュア以外の風景や食事なども綺麗に撮影できて、全体的に過剰な色付けがなく見たままを撮れる感じなのが良かったですね。
カメラ性能重視なら、個人的には Galax S20シリーズよりOPPO Find X2 Proの方がおすすめ。
2020年発売のスマホカメラではXperia 1IIも良かったですが、OPPO Find X2 Proの方が手軽に綺麗に撮れてマクロにも強いので、総合的にはベストではないかと。
充電スピードの速さに大満足
単体でレビュー記事も書きましたが、OPPO Find X2 Proは付属充電器を使えば30分でフル充電できるのも凄かったですね。
Galax Note10+も別売の充電器を使えば1時間足らずでフル充電できますが、OPPO Find X2 Proは付属ので30分。
あまりに待ち時間が短いですし、バッテリーの減りも使わなければ遅め。
サブスマホとして使っていた私は2日に1回、起きてから朝食中に充電みたいな感じで使ってました。
OPPOって、ハイスペックスマホだと充電スピードが速い機種が多い印象。
初代Find Xも、確か同じような爆速でしたよね。もっと一押ししてもいい凄さだと思います。
ヴィーガンレザーの高級感
私が購入したオレンジのOPPO Find X2 Proは、背面がヴィーガンレザー製。
スマホはガラス系のツルツルした背面が多いわけですが、OPPO Find X2 Proのしっとりした手触りはかなり所有欲が満たされました。
ただ、付属ケースを使った方が持ちやすさは上だった感じですが。
本体のみだと薄すぎて、手のひらの肉がちょっと食い込むんですよね。
SDカードは使えないけどストレージ512GB
カメラ性能が高いということでバンバン写真を撮ったわけですが。
OPPO Find X2 Proは、microSDカードに非対応なのでデータを全て本体ストレージに保存しなければいけません。
おいおい…と思いましたが、代わりにストレージ容量は512GB。足りなくなることはありませんでした。
普通に本体ストレージは128GBとかでmicroSD対応の方が使い勝手は良い気もしますが…、「ストレージ512GB」という謳い文句はかなりインパクトがありますよね。
スペックの数値大好き人間としては、地味に満足度が高かったです。
その他動作もサクサク
主にプリコネとChromeを使ってましたが、どちらも快適に動いてました。
Xperia 1IIだとプリコネで頻発するスピーカーの音のバランス乱れもなく、高音質でゲームや動画などを楽しめます。
これでキーボード入力が快適なら、100点でしたね。
まとめ
というわけで、OPPO Find X2 Proをしばらく使ってみました。
大部分は今年触ったスマホの中でもトップクラスの満足度だっただけに、キーボード入力のしづらさがだいぶ惜しい端末だったと思います。
応用はめっちゃうまいのに基本がイマイチ、みたいな。
他が良すぎるせいで、タッチのイマイチさによる減点の幅が自分の中で大きくなりすぎてる感じはあります。
タッチ感度は本当に微妙なので、購入前にぜひ試していただきたいんですが…、前述のとおりそもそも置いてる店が少ないので、買わないと判断しづらいという。
これから買う場合は、アップデートなど行われない限りタッチの反応はちょっと微妙なことに注意。