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FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)をしばらく使ってみたのでレビュー|小型軽量で写り良し!

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SEL2450G外箱

ソニーのFE 24-50mm F2.8 Gを買ってみました、これは広角ズームと標準ズームの中間くらいのやつなんですかね…?

レンズ比較

2月に買って使ってたのがSEL24105Gで、これはF4通しで24mmから105mmまで寄れる万能型でした。

ただしサイズがデカくて重量も663gと重かったので、思ったより持ち出すのが面倒でした。

また写りも良いは良いんですがとくに何か突出したものがなかった印象、F4なのでそこまでボケとかを駆使した写真を撮れるもんでもないし。

なんかもっと自分に合うレンズがないかなぁと思ったら出てきたのが今回のSEL2450Gで、これはワイド端が50mmまでになってしまう代わりにF2.8の明るさなうえでサイズも小さいです。

α1 IIとSEL2450G

重量も440gなので、使ってるカメラのα1 IIが658gだから合計で1kgちょいに抑えられますしカバンにも入りやすくなりました。

SEL2450G

絞り調節のリングが搭載されてるのも良いですよね、まぁカメラ側で操作はできるわけですが撮影をより楽しむならレンズ側を回したほうが良い感じです。

SEL2450G

というわけでSEL2450Gの作例を見てみよう。

SEL2450Gの作例

上古川

とりあえずF2.8で接写して背景をぼかしてみた。

ハードオフ

けっこう空の青の感じが独特な感じがする、SEL24105Gもこんな感じだった気もするが。

さとちゃん

50mmまで寄れるというのが良さでもあり物足りないところでもありますかね。

それなりに近い位置にあるものを撮るには50mmまで行けるのはちょうど良いです。

鯉

しかしちょっと離れた位置の被写体だと、50mmでは物足りなくてせめて70mmくらいあればなぁと感じます。

先日28-70mmの標準ズームレンズを買いましたが、アレはそんな不満を見事に解消してくれてましたね。

ただし向こうは28mmスタートなので、ワイド端の広さは今回のSEL2450Gのほうが良いです。

古川駅

駅とか広く撮るなら流石に16mmとかのが良いかな。

たいこう

エビフライの下で豚を調理する豚

天使像

うーむ、なかなかのもんですね。

単焦点だとF1.8とかF1.2とかあるのでF2.8って物足りないんじゃないかなぁとずっと思ってたんですが、使ってみると画角を調節できる便利さが圧倒的なうえでけっこうボケも構築できるので全然良いですね。

カエル

カエル

夜景1

それなりに明るいレンズなので夜でも使えますね。

α1 IIで夜景

ほぼ暗闇みたいな環境でもα1 IIと組み合わせることでけっこう明るくなってるぞ。

うまトマ

うまトマも良い感じに撮れてます。0.18mが最短撮影距離。

SEL2450Gの使用感まとめ

藤田ことね

やはりサイズが良いということに尽きる感じですね、テレ端50mmに留まってる代わりに携帯性に優れているので旅行とかで持ち出すのに便利です。

先日東京に行った時にSEL50F12GMを持っていったんですが、結局デカくて重すぎるので早々に運用を諦めて撮影で使うのはGR IVにしちゃってました。

このSEL2450Gくらいまでならそこまで重くないので、移動中首から下げておいてスナップ写真を撮りまくるのにも良い感じです。

単焦点レンズのすごいやつほどではないにしろ、F2.8のおかげでそれなりに表現力にも優れている印象ですね。

とくに使用するカメラがα7C系とかなら、もっと荷物がコンパクトになって良いんじゃないかと思います。

デメリットは作例のところでも言いましたが50mm上限なのでちょっと離れた被写体は小さくなっちゃうこと、「今撮りたい!」と思ったけどわりと小さくなるから少し歩いて近づく一手間がよく発生しています。

あるいはSuper35だっけ?のAPS-Cサイズにして寄るやつを使えば75mmまで行けると思われるので、それを多用するのも良いかもしれませんね。

あとは値段がそれなりに高いんですが、24・28・35・50mmとその中間が全部使えて小型と考えればまぁ全然良いとは思います。

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