α1 IIを買ってしまったぜ!ライカM11-Pを買ったものの最終的にそこまでしっくり来なかったので手放した資金で入手。
そして3月に50mm F1.2のレンズ(SEL50F12GM)を実は買っていたので、こいつらを組み合わせることで最強のカメラ環境が構築されるのです。
今まで使っていたα7 IVからそこまで大型化せず、手ブレ補正や画素数など向上しております。
iPhone 16 Proと比べるとこんな感じで、流石にレンズは大きめです。望遠や明るいズームレンズ系だともっと大きいけど。
SEL50F12GMは高いレンズなので絞りリングあり、リングのクリック感をオン・オフできたりAFとMFをスイッチで切り替えられたりもします。
あとショートカットボタンみたいなのもありますね。
私としてはカメラ本体のダイヤル回すよりレンズ側で絞りを調節したいのでこの絞りリングあり仕様はありがたいんですが、デカいレンズな結果あまり今まで持ち出してなかったのでした。
しかしα1 IIを手に入れたからには使っていこう!ということでα1 IIとSEL50F12GMの組み合わせで色々撮影してみました。
α1 IIにSEL50F12GMを装着して写真を撮ってみた
見てくれこの写真、万代で安売りしてた藤田ことねフィギュアをテキトーに帰宅がてらそのへんで撮っただけですがこの写りですわ。
室内ではこれまでもたまにα7 IVでフィギュアとか撮ってたんですが、やっぱり屋外の明るさだと圧倒的に良いですね。
ちびぐるみはいつも持ち歩いてるのでそっちも撮ってみた。かわいいよね
そのうち単体でレビュー記事出すかもですが花海咲季のねんどろいどです。
F1.2だともう背景が消えるので、テキトーな場でフィギュア撮影してもいいのがすごいですね。(被写界深度の関係で人形によっては頭以外全部ボケちゃったりするのである程度絞る必要性が出てくるけど)
何気ない風景が作品化する。
どうだいこのピントが合ってる範囲の狭さと全体のふわっとした空気感や合ってる部分の鮮明さ。
今までそれほどSEL50F12GMを使いこなせてる感はなかったですが、α1 IIと組み合わせた結果一気に意欲が湧いてきたぞ!
α1 IIのピント合わせは速いかつ正確で、トンボが止まってるとこにもすぐ合わせてくれました。
おっさんの像の目にも爆速で合わせてくれました。
この公園には今カルガモが大量にいるんですが、それもかなりしっかり撮れますね。(画素数がデカいのでトリミングして拡大も可能、YouTubeチャンネルのアイキャッチ映像に使ってます)
これはF8まで絞った。(背景がそんなにボケてないほうが良いので)
おおー
夏を感じさせる写真っぽいのを撮っておく
F1.2だと被写界深度が浅すぎるので植物系は難しい(F2.8くらいまで絞ったほうが良い感じ)
こんな感じですわ。
α1 IIとSEL50F12GMの使用感まとめ
暑い中写真を撮ってきましたが、流石にやや重い組み合わせとはいえ大きすぎないので持ち歩くのにはそれほど困らず。
今回は首から下げずに普通に手で持って使ってました。
写りに関しては一切の文句なし、気になった点としてはバッテリーの減りがα7 IVと比べると早い気がします。
サイズも一回りくらい大きくはなっているので、昔の一眼レフのデカいのよりは全然良いとは思いますが携帯性重視ならα7C II辺りのが満足度は高いとは思う。
そもそも値段が高すぎるので基本的にはα7 IVを買っておけば満足だと思われますが、α1 IIは撮影モード切替がレバーでできたりショートカット系のボタンが多かったりなど撮影時の操作が全体的にしやすいのが魅力!
機会があればぜひ触って欲しいカメラだとは思いました。買うにしても基本的にローンとかじゃないとキツい金額だけどな…!