ついにこのサイトで髭剃りをレビューする日が来たか…ということで、X5007/00というフィリップス5000Xシリーズのモデルを買いました。Amazon限定品です。
私はフィギュアとガジェット以外に対して基本的に興味が薄いため、今まで使っていた髭剃りは大学に入った頃くらいに買ったやつでした。
フィリップスのRQ1151みたいなモデルを使っていたんですが、流石に10年以上同じシェーバー使ってる状況に対してこれでいいのか？と考えていたところプライムデーで8,680円となっていたためこのを購入。
通常価格は13,750円ですが、2023年7月時点では2,000円引きクーポンがあるので11,750円ほどで買えるようです。
目次
フィリップスの2023年版電気シェーバー、X5007/00の外観をチェック！
というわけでX5007/00の箱ですが、色々宣伝文句が書かれておりますな。
刃の部分が360-Dフレックスヘッドにより動くためしっかり剃れるとか、マイクロビーズコーティングにより肌への負担を20％低減とか。
サージカルステンレス刃により肌荒れしにくいとか。
というわけで付属品一式ですが、非常にシンプル。
本体と説明書、あとは充電ケーブルとカバーのみです。
先に特筆すべき点として説明しておきたいのがこの充電ケーブルで、なんとUSB-Aに対応。
本体との接続は独自端子なのですが、モバイルバッテリーとかで充電できます。
実際にAnkerのモバイルバッテリー・PowerCore Fusion 10000で充電できました。
でかいクレードルみたいなのを持ち運ぶ必要がなくなったのはかなりの改善点だと思います。
でも充電してない時とかクレードルないと置きづらくない？と思うかもしれませんが、本体が自立するのでそれも問題なしです。
本体の形状は今まで使ってたやつとだいぶ違う。
今まで使ってたのはよくある流線型の形状なんだけど、X5007/00はちょっとカクカクしている感じ。
X5007/00はUSB充電対応ですが、充電しながらの利用はNGのようです。
端子は下部にあります。
充電中は自立しないということなので注意ですな。
なお水で洗って問題ないみたいです。
握りやすいように背面に加工がある。
ヘッド部分は動きます。
そして手前のボタンを押すと…
このように刃が取り外せるみたいですね。洗浄時とかに。
フィリップスの最新電気髭剃り・X5007/00を使ってみた感想｜10年前のモデルと比べてどう？
というわけでX5007/00を使ってみました。なお今回シェービングクリームとかは一切付けずそのまま剃っております。
私が今まで使っていたSensoTouch2DのRQ1151は2012年モデル、あれから10年経った今回のモデルは…流石に性能が段違いでしたね。
「使い古して劣化してたからでは？」と思うかもしれませんが、一応前使ってたモデルも刃は去年だったかに交換してるしそこまで性能は落ちてないんじゃないかとは思う。
RQ1151だと一度では剃れず何度か当てないと駄目だった口周りとかの細かい部分も、かなりスムーズに剃ってくれます。
首の周り辺りの剃りづらい領域も概ねしっかり剃ってくれました。
そして剃った後の肌の触り心地があきらかに良くなってる、前の機種はもっと剃りきれなかったね感が強かったし。
ただし流石に、ジレットプログライドとかの手動系カミソリと比べると剃った後の表面のツルツルさでは負けるかな。
普段はこのX5007/00、なんか対面で仕事するとかの重要な場面では手動のカミソリを使うみたいな使い分けをすればベストかな。
全体的に進化は感じましたね。
駆動音もやや静かになった
そもそも今まで使ってたシェーバーもわりと静かだったんですが、X5007/00ではより低い音になってうるささが軽減されましたね。
電気カミソリは音がうるさいので…と敬遠していた方も、利用しやすくなったんじゃないかと。
ボタンの位置がやや悪いのだけ難点
強いて言えばX5007/00の難点は、ボタンの位置が中途半端な気がします。
自然に握った位置よりわずかに下にボタンがあって、ちょっと押しづらいかな。
ただしボタンがしっかりした物理ボタンになっているのは好印象、今まで使ってたやつはマークを目安に押すみたいな感じでちょっと分かりづらかったので。
まとめ
Amazon限定モデルとなっているフィリップスのX5007/00、非常に良い感じです。もっと早くに買い替えておけばよかったかもしれんな。
というか1万円台の電動シェーバーでこれなら、3万円とかするやつはどんだけ凄いんだ…？
まぁ、とりあえずこのX5007/00で5～10年は持たせていくぞ。
今まで使ってた方は普通に使えるのでとりあえず実家に置いて置きつつ、今後調子悪くなったりしたら実家のも新しいシェーバー導入するかな。