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USB-Cと普通のUSB(USB-A)、充電速度の違いは大きいか?スマホで改めてスピードを検証してみる

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私はMacBook(2015)が発売された時からUSB-Cに命を懸けていて、スマホ、タブレット、PC、ゲーム機(Switch)など様々な機器をUSB Type-C充電しています。

最大61Wの充電器を持っていて間違いなく充電完了までの時間は早いんですが、ふと思ったのが「普通のUSBを完全に見捨ててしまって良いのか」ということ。

充電機器が多い昨今、USB-C充電器は手持ちのだと1つ、買ってない他の製品でもせいぜい2つくらいしか機器を同時充電できないので…もっとUSB-Aも活用すべきなのでは?と思い立ちました。

具体的には、せっかく何年か前に買ったのにUSB-Cが全盛期化してきたためほぼ使ってなかったAnker PowerPort Speed 4を使う頻度を増やしたいという話。

Anker PowerPort Speed 4は4ポートあるから一気に充電できる機器数が増えるぞ。

今回はUSB-AとUSB-Cで、充電速度を比較検証して遊びます。

あまり差がなかったらUSB-Aももっと使っていきたいと思いましたが…

結論から言うと、やっぱりUSB-Cだな…

充電時間の違いの検証に使う機器

使用する機材

  • Anker PowerPort Speed 4
  • RAVPower RP-PC112
  • Galaxy Note10+(4,300mAh)

私が普段使ってるスマホを、2つの充電器で充電してかかる時間を比べてみます。

ちなみにGalaxy Note10+は本来45Wまでの急速充電に対応していますが、必要な規格の関係で45W充電は純正のACアダプターなど一部の製品でしか行えないようです。

具体的に今回使うRP-PC112ではどのくらいのスピードが出るのか把握していませんが、45Wよりは落ちるかと。

バッテリー残量が20%になったタイミングで検証開始しています。



検証結果を比較

USB-AでGalaxy Note10+を充電

まずはAnker PowerPort Speed 4で充電だ!

<充電前>

USB-A充電前

20時57分に充電開始!

<充電後>

USB-A充電後

150分ほど経った23時30分、100%に到達。

Galaxy Note10+は4,300mAhとそこそこ容量が大きいこともあって、やっぱり最大15Wだと充電にはそこそこ時間かかりますね。

USB-CでGalaxy Note10+を充電

続いて最大61W対応充電器のRP-PC112で充電だ!

<充電前>

USB-C充電前

20時50分に充電開始!

<充電後>

USB-C充電後

80分ほど経った22時10分には100%に到達!

やっぱり早いな…

USB-Cの急速充電器はスピードが速い…

今回の検証だと、USB-CではUSB-Aのほぼ半分の時間で充電を終えられました。

言い換えるとUSB-Aでは充電に2倍近い時間がかかるということ。80分と150分だとだいぶ差がありますね…。

夜寝る前みたいな、充電スピードを気にする必要がない場面なら許容範囲ですが…、朝起きてからスマホを充電するような場合はやっぱりUSB-Cが圧倒的に良いです。

無理にUSB-Aの充電器を活用しようとするより、おとなしくUSB-Cポートが複数ついてる充電器買ったほうが良い気がしてきた。

まとめ

やっぱり充電スピードは爆速だった、USB Type-C対応の急速充電器。

時代はUSB-Cですわ。

2,000~3,000円くらいから色々でてるので、スマホやタブレット、USB-C対応PCなどを素早く充電したいならUSB-Cの充電器を買うのがベストですね。

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