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SoundPEATS Truengine SEをレビュー|デュアルドライバー搭載・高音質完全ワイヤレスイヤホンの実力は?

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Truengine SEケース外箱

SoundPEATSの完全ワイヤレスイヤホンは今まで個人的に色々試していますが、今回はTruengine SEを買ってみました。

理由としては、5000円前後で買える手頃なカナル型のイヤホンが欲しかったんです。

最近けっこう外が騒がしいので、室内で外部からの騒音を遮断できるカナル型を熱望しておりました。

Truengine SEはデュアルドライバー搭載で、高音質なのが売りとのこと。

果たして実力はどうなのか、本体外観とともにチェックしてみましょう。

Truengine SEを開封~外観を見てみよう!

Truengine SE外箱

外箱はアップル製品っぽい白一色ですが、製品名も大きく書いてあるしメーカーロゴもちゃんとあるぞ。

Truengine SEは「デュアルドライバー」がイヤホン本体に搭載されているのが特徴だからか、イヤホンの本体デザインや内部が目立つようになっています。

ケースはやや大きい

Truengine SEケース前面

ケースは黒一色。

サイズは、今まで色々試してきた完全ワイヤレスイヤホンの中では「やや大きい」くらいですね。

以前レビューしたLife P2や、TrueThift2よりは小さいです。

小型ケース筆頭のGalaxy Buds無印と並べてみました。

ケース比較

縦幅はGalaxy Budsより若干長い程度ですが、厚みが1.5倍くらいあります。

Truengine SEケース充電端子

ケースの充電端子はmicroUSB。

ここはUSB Type-Cでいて欲しかったですが、6時間連続再生+ケース込みで27時間電池が持つとのことなのでギリギリ許容範囲かな。

すぐ電池切れるのに古い端子だと面倒ですが、27時間行けるなら数日間の外出程度であれば電池切れはないでしょう。



イヤホン本体は一部透明で内部が見えるキカイダー的な仕様

Truengine SEケース展開

ケースを開くとイヤホンが出てきた。

ケースの蓋の開き方がなかなか快感で、軽すぎず重すぎず。

Truengine SEイヤホン前面

イヤホン本体はけっこう大きくて、耳に入れたときの圧迫感は強めですね。

Galaxy Budsはもっと小さくて軽いので、比べてみると装着感はだいぶ違います。

サイズが大きい結果、「音質には自信があるぜ!」というオーラが本体デザインからは出てる気がしなくもない。

そしてイヤホン表面やケースはすべすべした素材で、滑りづらいのも好印象。

安いイヤホンってツルツルで滑り落ちやすいのもたまにあるんですよね。

Truengine SEイヤホン内部

裏側は透明になっていて、内部のメカが見えてます。

非常にカッコいい感じだが、気泡っぽいやつがけっこう入ってて近くによってみるとあんまカッコよくない気もしてきた。

充電ケーブルやイヤーピースが付属

Truengine SE付属品

付属品は替えのイヤーピースやケーブルですね。

ペアリングはケースを開いて設定画面から選択するだけ

Truengine SEペアリング

ペアリングの際は本体を取り出しつつスマホでBluetooth設定画面を開いて、Truengine SEを選択すればOK。

すぐ接続できて楽です。

Truengine SEの使用感|メリット・デメリット

音は十分良い、偏りのない高音質

Truengine SEはデュアルドライバー搭載で「同価格帯を圧倒する」レベルで音質が良いということですが、確かに音は良いですね。

変に低音とかが偏って強調される感じでなく、バランスが良い雰囲気。

音質の項目って一応イヤホンレビューでは最重要なわけですが、私の場合比較対象になる高いイヤホンとかは持ってないので毎回書くのが難しいです。

とりあえず私の判断ではあんまり「やかましい感じのバランスで鳴るイヤホン」は好きじゃないんですが、Truengine SEは聞きやすいちょうど良い聞こえ方をしてます。

音のクリアーさは価格相応ってところですかね。耳を突き抜けていくような感動は流石にないです。

ちなみに他のイヤホンと比べてやや標準の音量が小さめな印象。

ボタンが物理ボタンで操作しやすかった

イヤホンに搭載されているボタンがちゃんと押し込める仕様なので、認識エラーとかが起こりづらいです。

結果として操作がスムーズで、スマホを取り出さなくてもコントロールできるのが良いですね。

ただボタンの位置が微妙に上で、慣れるまで押しづらかったのは難点。

道路沿いの道で安全確保できる片耳モードが嬉しい

片耳だけ装着すれば片耳のみで音楽を聴けるので、車が行き交う道路沿いの道とかを歩きながらラジオを聴く時などに便利でした。

たまに使える向き固定の機種もあるので、両方OKなのはありがたい。

音切れしづらい「TWS Plus」は対応機種がよくわからない

TWS Plusという規格に対応していて、対応スマホは音の途切れが起こりづらいというTruengine SE。

しかしネットで情報を調べてみても、具体的にどの機種が対応しているかの情報が全然ないんですよね。

iPhone11とかGalaxy Note10+とか、手持ちの機種は対応しているのか不明。

つまりTWS Plus対応機種と非対応機種での比較などはできないので、とりあえずiPhone 11 Pro Maxで使った限りでは…

散歩しながら使っていても音が途切れたりはしなかったので、問題ないかと。



やや耳に装着しづらい、ねじ込む感じで調整しよう

人によって耳の形は違うので、レビューサイトとか色々見ても装着感って意見が分かれがちですよね。

私の場合AirPods ProやAirPods、Galaxy Budsはバッチリ、Life P2やソニーの高いやつはダメでした。

今回のTruengine SEも、私の場合は若干耳への収まりが悪い印象でした。

TruengineSE比較

※イヤーピースを変えたりもしてみた

ただねじ込むように回しながら装着すれば、たまにピッタリハマります

私の耳との相性が悪いというよりは、装着にコツがいるイヤホンなのかもしれない。

耳の圧迫感が強いので長時間利用は辛め

最大6時間連続再生ができるTruengine SEですが、サイズが大きく耳が圧迫されるので、2時間以上など長時間使い続けるのはちょっと厳しいと思いました。

というか、実際のところ圧迫感が弱かったとしてもイヤホンを何時間も装着し続ける人自体あまりいない気もするので、気にするところでもないかも。

まとめ

Truengine SE、なかなか良い音でケース等の質感も悪くなく、満足度は高かったです。

以前レビューしたTrueThift2はモバイルバッテリー機能搭載の代償でケースが超デカかったですが、Truengine SEは普通にポケットに入るのでより万人向け。

microUSB端子なのと私にとっては若干装着感が悪く感じたのが難点ですが、音質に関してはまったく違和感なしですね。

もっと高いイヤホンと比べても悪くない。低音が極端に強いみたいなバランスの悪さはなし。

SoundPEATS、やはり見逃せない存在だ…。次の製品にも期待。

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