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Anker Soundcore Life P2使用レビュー|完全ワイヤレスで4,999円の激安イヤホン

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今回は完全ワイヤレスイヤホンのレビューです。

Ankerは完全ワイヤレスイヤホンを積極的に発売しているメーカーで、Soundcore Life P2は中でも価格の安さが特徴。

実際に2か月程度使ってみて感じた、メリットやデメリットを解説していきます。

Soundcore Life P2の外観を見てみる

Soundcore Life P2外箱

外箱は写真とか規格が色々書かれてるタイプ。

私は物をすぐ売るんですが、売る時どれがどの箱だかすぐ判別できるので写真付きはありがたい。(紹介する時点から売る時の話するのもアレですけど)

Soundcore Life P2ケース

取り出したケースがこちら。

…けっこう傷がついてしまっていますが、何しろ2ヶ月ほど使ってますからね。

サラサラした手触りで良い感じの質感ですが、ケースは傷つきやすいので注意。

あとAirPodsとかに比べるとサイズはやや大きめ、平均的な成人男性の手のひらでギリギリ覆える程度。

ズボンのポケットに入れると明らかに目立つので、軽装でカバンとか何も持たない人はちょっと気を付けたほうが良いかも。

Soundcore Life P2ケース開閉

ケースを開くとイヤホン本体が登場です。

Soundcore Life P2イヤホン本体

イヤホン本体はAirPodsっぽいですが、実はかなり違う形状。

良くある有線のカナル型イヤホン(耳奥につっこむやつ)の下に長い棒を突き刺した形です。

Soundcore Life P2アイキャッチ

ケースの後ろ側にUSB-C端子あり。

安いイヤホンってケーブルの向きが決まってるmicroUSBなことが多いので、向きを気にする必要がないUSB-Cで充電できるのはかなりありがたい。

付属品

Soundcore Life P2の付属品は充電ケーブルとイヤーピース。

種類が多いので、耳のサイズに合った形状に調整できるのが良いですね。

Soundcore Life P2を使って感じた魅力

ケーブルがない快適さ

完全ワイヤレスイヤホンの種類が増えてきた結果、レビューするうえでもはや書き忘れやすいんですが、「ケーブルがない」って良いですね

有線イヤホンって着けたまま歩いてるとぶらぶらして、どっかに引っかかって耳にダメージ入ったり最悪本体が壊れたりしがち。

オーディオプレーヤーのイヤホンジャックの位置が端末上部にあると、画面上にケーブルがぶら~んとしてしまうことも。

あと使ってない時に衣服に入れるとこんがらがる、放置してるとケーブルがべたべたしてくるなんてこともありますよね。

音質はおそらくケーブル付きのしっかりした奴の方が上ですが、あまりこだわりがない私としては、多少音質落ちてもケーブルなしの方が快適ですね。

どっかにぶつかることも、ケース付きな関係上使ってない時の置き場・ケーブル絡まりに困ることもありません。

音質は十分、ノイズもなくてストレスなし

最近の低価格イヤホンって音質がだいぶ良くて、Soundcore Life P2も使っていて「音悪いわこれは」と感じた場面は全然ないですね。

以前レビューしたAukeyのEP-T21も音質自体はSoundcore Life P2に劣らず良かったんですが、向こうは変なノイズがやたら鳴る個体特有の不具合?があってイマイチでした。

Soundcore Life P2はノイズなども一切なし、音を流していない時はしっかり無音です。

音の傾向としては(プロじゃないからふわっとしたコメントになりますが)やや低音の主張が強めな気がする。

ボタンが物理ボタンなので操作ミスの心配なし

安い完全ワイヤレスイヤホンってイヤホン本体の再生・停止とかに対応するボタンがタッチセンサー式で、反応が悪くてうまく操作できないこともあります。

Soundcore Life P2はちゃんと押せるボタンタイプなので、操作ミスは起こりません。

ただし物理ボタンには「押し込むから耳に負担がかかる」難点もあるので、人によって好みは分かれると思います。

USB-Cは正義、スマホやPCとケーブルをひとまとめ

外観レビュー部分でも書きましたが、USB-C対応は重要。

身の回りは全部USB-Cのケーブルに統一したいUSB-C警察としては、microUSBとか言語道断です。

Soundcore Life P2ならスマホやPCと同じケーブル・充電器で充電できるので安心だ。


Soundcore Life P2の悪かった点

ケースから本体を取り出しづらい

ケースの形状が非常に難儀で、とにかくイヤホンを取り出しづらいです。

耳に入れる部分の手前と奥を掴んで持ち上げるんですが、つるつるしてるのでなかなかつかめません。

今まで10種類以上の完全ワイヤレスイヤホンを買って使ってきましたが、ここまでケースから本体を取り出しづらいのは初めて。

耳へ固定させづらい形状

この「うどん付きカナル型イヤホン」、どの製品もそうなんですが耳に固定させづらいです。

ちょっと斜め上にうどんを配置させつつ耳に入れて円を描くようにスライドさせうどんを下に配置するという、絶妙な手の動きが求められる。

しっかり固定されればまず耳から落ちないんですが、なかなか装着に慣れづらいのが難点ですね。

まとめ

ということで、Soundcore Life P2でした。

音質は文句なしで、radikoも音楽配信サービスの邦楽もなんでも快適に楽しめます。

音のクリアーな感じはまぁもっと高額なイヤホンの方が上にはなりますけど…

よほどこだわりがある人でない限り、Soundcore Life P2より高いお金を出してまで高額機種を買う必要はないかなと思う。

5000円弱でここまでキレイな音が出る+完全ワイヤレスなイヤホンを手に入れられるって、時代の流れは凄い。

一方でケースから本体をやたらに取り出しづらいのはデメリット。

外でとっさに取り出すのはかなり難しいので、頻繁に出し入れする人は注意。

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