カワバンガ!電子レンジマンです。
YouTubeに投稿する動画は基本的にiPadかスマホで編集していますが、せっかく合計20万弱するSurface Pro Xを買ったからには使って動画編集ができれば嬉しいわけです。
しかしとりあえずAdobe製品は動かず(契約してないのでどっちにしろ動かないんですが)、めぼしいソフトもざっと調べた限りでは見つからず…。
Aviutlは32bitなので試そうと思いながらふとスタート画面を眺めていたら…
あるじゃないですか。純正動画編集アプリ。
というわけで、どのくらい使えるのか試してみました。
目次
Windows10のビデオエディターは動画の結合・分割ができる
ビデオエディターはかつての「Windowsムービーメーカー」から大幅に機能を省いて使いづらくしたようなソフトで、とりあえず動画ファイルを複数用意して結合できます。
上の「プロジェクトライブラリ」に動画をペーストして、下のストーリーボードにドラッグ&ドロップすればOK。
反対に分割も可能。
分割したい位置で「分割」ボタンを押すと↑の確定画面が出るので、「完了」を押せば分割されます。
一部分だけトリミングすることも可能です。
超シンプルなので、この辺の操作はすぐ慣れると思う。
タイトルやテロップの導入ができる
動画の冒頭にタイトル画面を入れられる
はい、動画の頭にタイトル画面を入れられます。
一応色々なバリエーションがあるんですが…まぁ全部ショボいのは間違いない。
フォントとかとくに変えられませんし。
タイトル画面の背景は変えられます。
動画内にテロップを入れる
字幕テロップはさすがに入れられます。(フォント変更はおそらく不可能)
下のシークバーで表示時間を調整可能。
タイトル画面と同様に表示の演出を変えられたり、表示位置を調整したりはできます。
映像のモーションや速度、フィルターを変更
映像を揺らしたり、一部分を拡大したりできます。
ほんとに最低限のバリエーションですね。
写真を表示するときとかには良いかも。
映像にフィルターをかけて白黒とかにすることもできます。
種類が少ない。
スローモーションとか早送りにしたいときは、「速度」タブから調整しよう。
あと画面を16:9や4:3にしたり、縦向きの映像にしたりもできました。
他には「テーマ」という項目があった。
自動で良い感じに映像とか音楽を調整してくれるっぽい。
スライドショー動画とか作る時ならよさそうですね。
音楽素材の導入
音楽は標準でいくつか入っているものを付けられるみたい。
そして音楽素材を持っている場合は、「カスタムオーディオ」項目からインポートすることも可能。
アフレコとかは別のソフトで行ってね、という潔い仕様。
昔のムービーメーカーではソフト単体でできてなかった?
感想:必要最低限のことができれば良い人向け
せめて動画の繋ぎをクロスフェード的な感じで自然にする機能くらいは欲しかった。(見逃してるだけだったらすいません、コメントで教えてください)
本当に必要最低限の編集しかできないので、単体ですべての編集を終わらせるのは厳しめ。
Surface Pro X用動画編集アプリ探しの旅が始まる…。