iPhone 12シリーズとともに登場したものの微妙に評判がイマイチな雰囲気を醸し出している、MagSafe充電器。
ワイヤレス充電なのにケーブルが伸びてるという、「ならもう普通のLightningケーブルと変わらなくない?」という印象を受ける充電ケーブルです。
そんなMagSafe充電器がたまたま安く売っていたので、Amazonアウトレットで購入してみました。
安くなったと言っても、4000円しましたけどね…
ちなみに他社製の似たようなMagSafeケーブルは7.5Wとかまで電力が下げられてるのばっかりなので、確実に15Wで充電したいなら純正が安心です。
安いですけどね、その分…。
というわけで、Apple純正MagSafe充電のケーブルを使ってみた感想をまとめていきます。
目次
MagSafe充電器の外観
ケーブル自体が売り物なので、とくに付属品はないです。
周りが磁石になってて、iPhoneにくっつくわけですね。
このくっつく部位が熱でiPhoneのレザーケースとかに跡をつけるという仕様で、賛否あったのを覚えてます。
裏は銀一色です。
ACアダプターに差し込む方の端子はUSB-Cになってます。
実際にiPhone 12 ProをMagSafe充電器で充電してみた
というわけで、先日紹介したダイソーの200円ケースは着けたままで充電速度を検証です。
もしかしたらケースの有無で速度変わる?とも思いましたが、ワイヤレス充電のためにケース外すなら有線のケーブルで充電した方が楽だよねとなるのでそのまま行きます。
<検証結果>
上が充電前、下が充電後。
160分くらいかかってフル充電に。
う〜ん…遅いな…!有線ケーブルだともっと速かった気がするぞ…?
ということで、純正ケーブルを用いて有線で充電した結果をご覧ください。
ちなみに利用した充電器はこちらのモバイルバッテリーです。(要はこのレビューの画像使い回しです…)
<純正USB-C対応Lightningケーブル+RAV Power充電器での充電結果>
先日の急速充電器だと、半分くらいの時間でフル充電にできるんですね。
これは…よほどワイヤレス充電にこだわりがない限り有線一択だな…!
まとめとMagSafe充電器の活用方法
やっぱり充電速度が落ちてしまうのが、MagSafe充電器の大きな欠点です。
しかし「ケーブルを端子に差し込まなくていい」というのは、確かにメリットです。
夜寝る前とかにスマホを充電器に接続する際、暗くて端子をうまくはめられず傷つけてしまうことがありますよね。
MagSafeならただ背中に当てれば磁石でぴったりくっついて充電してくれるので、端子を傷つける心配がありません。
まぁ…電気消す前に装着するなり、一旦電気つけるなりすりゃいいじゃんって話ですけども。
とりあえず私としてはAppleの謳う最先端充電を堪能できて満足ですが、人に勧められるかというとかなり微妙でした。
よほどのことがない限り↓のような急速充電器を用意して、USB-Cで充電した方が速いです。
MagSafe充電器のお話でした。