発表されたAQUOS sense6のスペックなどの感想｜軽量化は嬉しいけど全体的に漂う想定内感

AQUOS senseシリーズには毎年関心を持っておりまして､sense1の時代から毎回買ってます｡当サイトでレビューしたのはsense4ですね｡

いよいよAQUOS senseシリーズの最新型が発表！ということなんですが､5は「AQUOS sense5G」みたいな扱いになったようでいきなり6が登場｡

今回は､AQUOS sense6の特徴をチェックしつつどうなんだろうなぁみたいな感想を述べていきたいと思います｡

AQUOS sense6のスペックは若干の進化

AQUOS sense4は「3までと比べるとだいぶ快適になった」という印象で､買ってないけどAQUOS sense5Gもスペックはほぼ同じ感じなので多分そういうやつなんでしょう｡（色々不具合もあったみたいですが）

今回登場したAQUOS sense6のスペックを､AQUOS sense5Gと比べてみました｡

なるほど､CPUが同じなので「ほぼ変わらんじゃんコレ」と最初発表を見た時に思ってしまっていたんですが､見比べると細かい部分がわりと変わってますね｡

上位モデルは価格次第

メモリ4GB・ストレージ64GBは流石に2021年基準だと物足りなさを感じるので､買うならできれば上位モデルが良いなぁと思いますが､低価格帯のスマホに中途半端にスペック上乗せしたのを選ぶなら最初からPixel 5aとかReno5 A辺り買ったほうが良いのでは？とも思えてきます｡

AQUOS sense6がどのくらいの価格か､気になるところ｡上位モデルでも他社の似たようなスマホより安いなら､上位モデルはアリだと思われます｡

大画面化！指紋認証の変化は良し悪しな印象

画面は大きくなったわけですが､本来画面下にあった指紋センサーがなくなってますね｡

指紋認証は､最先端の画面内指紋認証になりました｡

これは非常に悩ましい変化ですね｡

低価格帯のモデルで画面内指紋認証という最先端機能を搭載してくれるのはとても楽しいです｡

あとAQUOS senseシリーズの指紋センサー兼ホームボタンみたいなやつ､位置が下過ぎて押しづらかったんですよね｡

画面内指紋認証ならもう少し位置が上になって押しやすいんじゃないかと思ってます｡

が､高価格なGalaxyとかでもわりと画面内指紋認証って精度が普通のセンサーと比べると落ちる印象｡

3～5万円くらいであろうAQUOS sense6の指紋センサー､どんなもんなんでしょうか｡

10万オーバーのAQUOS R6はけっこう画面内指紋認証が快適に感じたので､あの技術が用いられてるなら良いのかもしれない｡

あとIGZO液晶が有機ELのやつに変わったみたいですね｡

AQUOS senseシリーズのIGZO液晶ってけっこう見やすくて印象良かったんですが､IGZO OLEDはどうなんでしょうか｡

カメラは画素数が大きくなった

メインカメラが4,800万画素になりましたが､画素数がデカかったところで今まで役に立った場面は記憶にないのでそこはまぁなんとも言い難いかなと｡

あと広角は1,200万画素→800万画素に減ってるんですね｡減るとそれはそれで「大丈夫なのか？」みたいな心配があったり｡

標準レンズは光量アップ｡カメラは暗い場所に強くなったとのこと｡

AQUOS senseシリーズの今までのカメラは「必要最低限」という印象､個人的には苦手だったんですが､6ではどうなるんでしょうか｡

嬉しい重量大幅ダウン！

178gのAQUOS sense5G､177gの4｡

4は買いましたが「3より重くなっちゃったな」という印象でした｡6では156gと最近のスマホの中でもかなり軽いので､おそらく快適に持てるんじゃないかと｡

買いなのか？AQUOS sense6

とりあえず4や5Gを買った人は､本体性能はそれほど変わらないのであえて6に買い換える必要はないかなと思います｡重量軽くなるのは良いですけども｡

3を2年くらい使った人や､2以前を持っていて機種変更をしたいなら6への変更は性能のアップを感じられて良いと思います｡

私は…4を買って使った経験があるので､アレとおそらく使用感的にほぼ変わらない6はスルーかなと今のところ考えてます｡

4で不満だったスピーカー音質が改善されてたりしたら欲しいですけど､上位モデルのAQUOS R6ですらスピーカーの音が悪かった辺りそれはなさそうですよね｡