今まで長い間、キャンドゥやセリアで売ってる背景やFigma古泉付属のSOS団部室をフィギュア撮影の背景に使ってきました。
寸劇動画で使う分には全然良いと思いますが…
当サイトの開封レビュー記事では基本的にヒーロー系の殺伐としたフィギュアを紹介しているわけで、やや合わない感じが前々からありました。
あとガジェット系のレビューは机直撮りでやってきましたが、これも背景の主張が無駄に強いのでなんとかしたいなと。
ということで今回より、フィギュア・ガジェット撮影環境を整えていく試行錯誤がスタートです。
目次
【序章】撮影ブースが使いづらい
そもそも私は撮影ブースを持ってるんですが、このブースが微妙に使いづらいんですよね。
これみたいなヤツ(DCA-069)を持ってたんですが、照明を固定する位置が微妙に確保しづらいんですよ。
側面や上部がめっちゃ強度低い雰囲気なので、重いライトをクリップで止めるのは厳しめ。
入り口が狭いので、ライトも正面から当てないと駄目な感じ。
あと組立式な都合で、奥に隙間もできやすいです。
サイズ的にプライズフィギュアみたいなでかいのを撮るのもキツめな印象でした。
付属の背景布がブルーとグレーで、どっちも微妙に主張強めかつ悪い意味で地味なのもいただけない。
面なしで、自由に照明の位置とかを調整できる撮影環境を別に作ったほうが良いかなという結論に。
とりあえずセリアで和紙を買ってみる
そういえばどっちもクリップを半年くらい前に撮影用として2つ買ってたな…ということで、クリップで固定できるでかい背景紙を用意してみる流れに。
セリアに行ってみたらたくさん大きな紙を売ってたので、和紙のサイズ大きいやつを買ってみよう。
「トリップワイヤー的な雰囲気を醸し出させるために、緑色にしよう」というテキトーすぎた判断で、緑の和紙を購入。
※右側の機材諸々はとりあえず用意したものの、技術不足であまり活用できてない
で、早速使ってみました!
う~む…?
年季入ったFigmaの背景とかよりはシンプルになったけど、緑色ってわりと主張強いな?
あと素材のせいもあってかとにかく折れやすく、丸まってたのを整える段階でちょっと折り目が…
照明とかカメラの設定いじったり機材変えたりすると、色合いが露骨に変化しちゃうのも、統一感に欠けてイマイチな感じが。(私の技術不足もあるかもしれませんが)
しかしながらこの緑色の和紙、そういえば裏面は別の色になってたんですわ。
水色ですが、こちらは薄めなので比較的良い印象。(上の写真は暗めになっちゃってますが)
水色は比較的悪くないですね。
しかしやはり、普通に黒のグラデーションか白一色みたいなシンプルなのにしたほうが良さそうな雰囲気が強くなってきました。
ダイソーで白い模造紙と撮影用セット一式を買ってみた
どっちもクリップが微妙にゴツくて壁に接触すると傷つきそうなので、もっとシンプルにワイヤーネットとスタンドを用いてみることに。
ついでに白背景として、厚めの模造紙も買ってみました。
なんか…駄目だな…。
調整が凄い難しくて白というより灰色になっちゃうぞ。(技術があればうまくやれる可能性はある)
あと白だと、カメラ側でチカチカしたままなかなか定まらなくて、変な色合いの写真になりがちなのもちょっと難しい。
これなら和紙とかいつものSOS団の方が良いかもしれない。
照明を減らしたりホワイトバランスとかISO感度いじってみたりしたら、そこそこ見られるようになってはきました。
あとは外からの光がもう少し入りやすい場所に机移動させたりすればいけるか?
…もう少し、色々試行錯誤してみます。