2024年はいろいろなスマホが発売されていますが、その中でもある意味最強の選択肢と言えるのが今回購入したPOCO F6 Proです。
POCO F6 ProはSnapdragon 8 Gen 2という2023年のハイエンド向けCPUを搭載しているのに、なんと69,800円からという安価な価格設定になっています。
ということで、POCO F6 Proをレビューします。
目次
POCO F6 Proの外観をチェック!
POCO F6 Proはブラックとホワイトの2色展開で、今回はホワイトのストレージ512GBモデルを購入してみました。
ちなみにスマホって機種によってはメモリ8GBと12GBで分かれてるパターンなどもありますが、POCO F6 Proはどの容量でもメモリは12GBです。
背面パネルには模様が入っていて、サラサラした質感です。
おそらく金属製ではなくプラスチックとかだと思いますが、極端な安っぽさはありません。
フレームは銀色になっています。
この独特な背面パネルの模様が面白い感じですね。
USB-C端子とSIMスロットが下部にあります。
画面はシンプルな形状、有機ELディスプレイなので発色は良いです。
充電器とケースが付属する
120Wハイパーチャージ対応の充電器とUSBケーブルが付属します。
片側USB-Aの独自仕様な充電器とケーブルを使用するのが特徴です。つまりこのACアダプターとケーブルを使わない場合は、120W充電はできません。
カバーは謎の黒一色仕様です。本体デザインが見えなくなってしまうのは弱点ですね。
私はAmazonで、590円で販売されているKODAの透明ケースを買って使っています。
POCO F6 Proの本体性能
POCO F6 Proのスペックは以下の表にまとめたとおりです。
価格 | 256GB69,980円/512GB79,980円 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ | 12GB |
ストレージ容量 | 256GB/512GB |
画面 | 6.67インチ、3,200×1,440 |
重さ | 209g |
カメラ | アウトカメラ5,000万画素+800万画素+200万画素/インカメラ1,600万画素 |
おサイフケータイ・防水 | 非対応/IP54 |
付属品 | 充電器一式、カバー、説明書、SIMピン |
私は512GBモデルを買ってみました。
POCO F6 ProのAntutuベンチマークテストをしてみた結果、数値は1565548点でした。
2023年発売のスマホは中古でも普通に10万円オーバーで販売されているものがまだまだ多く、POCO F6 Proが新品で7万円を切っているのは実際問題恐ろしいほどのコスパの良さだと思います。
Snapdragon 8 Gen 2なら普通に原神は最高画質60fpsで動作します(発熱はするけど)し、学マスもある程度は最高画質60fpsで動きます。
まあ学マスは異様なまでに要求スペックが高く、iPhone 15 Pro MaxとかGalaxy S24 Ultraですら完璧に最高設定で動くわけではないためPOCO F6 Proも同様に限度はありますが…。
もちろん、動画再生やブラウザの使用など一般的な用途であれば全く問題なくサクサク動作しますよ。
POCO F6 Proのカメラ性能は普通
POCO F6 Proのカメラ性能はとくに低くはないものの、あくまで7万円以下のスマホというクオリティーになります。
価格に見合ったクオリティーですね。
やや色が鮮やかに出過ぎる印象はありますが、結果としてけっこう華やかで楽しげな写真が撮れやすいです。
外が暑すぎてラーメン屋にもなかなか行きづらくなってきましたね。この写真は6月に撮影してます。
風景写真はこんな感じです。
執筆時点では梅雨に突入しており、なかなかこういった晴天時の撮影も撮れなくなってきたというかそもそも暑すぎて外出が無理です。
なるほどね。
フィギュアは望遠レンズがないので、マニュアル撮影モードにして2倍程度のズームをしつつ調整して撮る形になります。ただの接写だと背景の外がはみ出て見えたり端が歪んだりして微妙です。
夜景もかなり明るく撮影可能です。
凄い望遠撮影とか色々な機能があるわけではありませんが、全体的に普通にキレイに撮影できるのがPOCO F6 Proのカメラの魅力です。
こだわりが強い人でなければ十分満足できるのではないでしょうか。
POCO F6 Proその他の使用感まとめ
最後に、POCO F6 Proの使用感についてまとめます。
スピーカー音質や画面の発色もそこそこ良い
CPU性能の高さに目を奪われるPOCO F6 Proですが、スピーカーの音質や画面の発色といったその他の部分もクオリティーはとくに低くありません。
スピーカーは流石に超高音質!というほどではないものの、音質が悪くてストレスというほどでもまったくありません。音がこもったりはしていないのでご安心ください。
画面は有機ELで発色が良いことに加えて、120Hzリフレッシュレートにも対応しています。
POCO F6 Proの本体には、一般的な7万円前後のスマートフォンと同程度のクオリティーがしっかりあります。
追加出費不要な商品である魅力
POCO F6 Proには120W対応の専用充電器一式が付属しているので、買えば最上のクオリティーで充電が可能です。
さらに画面には最初から保護フィルムが貼り付けられているので、付属のケースを使うのであれば追加出費は不要です。
最近のスマホは付属品がほぼない機種も少なくありませんが、POCO F6 Proについては付属品が充実しているのも魅力ですね。
なお保護フィルムはちょっと指の滑りがイマイチな印象なので、必要に応じてPDA工房あたりの保護フィルムを買うのもおすすめです。
重量はちょっと重め
無印モデルと比べて30g程度重いPOCO F6 Pro。
画面サイズも6.67インチと少し大きめで、本体重量も209gと重めです。
この高性能のスマホとしては重すぎない部類ですが、気になる方は気になるかもしれません。
まとめ
POCO F6 Pro、非常に良いスマホでした。
おサイフケータイ非対応で防水性能も高くないという弱点がたしかにありますが、それを踏まえても7万円以下でこれだけ快適に動くならアリだと思います。
Amazonや楽天市場などで販売されているので、是非チェックしてみてください。
とくに楽天はポイント還元もあります。
またIIJmioでは、256GBモデルが通常68,800円から、MNP一括46,800円からという圧倒的な低価格でPOCO F6 Proが販売されています。
512GBでも78,800円→MNP一括54,800円です。
IIJmioは2GB850円など回線料金も低価格なので、IIJmioに乗り換えつつPOCO F6 Proをお得にゲットしてみるのもおすすめですよ!