Zenfone 9がついに発売、コンパクトながらハイエンドということで話題になっていますよね。
私も以前Zenfone 8を買ってそこそこ満足できたので気になっているんですが、この秋はPixel 7 ProとXperia 5 IVとGalaxy Z Fold4とiPhone 14 Proに手を出している結果予算が流石に厳しい…
そんな中、我らがアウトレットと中古パソコンの「イオシス」において突然販売されていたのが今回紹介するZenFone 3 Deluxeです。
Zenfoneって今は小文字だけど昔はZenFone表記だったりしましたが、これはどっちなんだ?箱は小文字のfになってるけどネット上だとFoneになってる記事が多いっぽい。
本体価格は9,980円で、未使用品でした。現在はもう在庫がないみたいです。(まぁ1万円で未使用品のZenFoneなら欲しいよね)
どっかから流れてきた謎仕様で「aPhone」という名称が入ってる。
なおZenFone 3シリーズって他にLaserとかUltraとかMax、無印版なんかも存在していて、2016年の発売当時私は無印版とLaserを買ったと思います。
ZenFone 2でゴツいサイズ感だったのが3では普通のサイズになってより一般向けになり、人気も高かった記憶があります。
ところで私こいつ注文して発送されるくらいまで完全に「Ultra」と仕様を混同してました。Xperia Z Ultraみたいなクソデカいサイズのやつが「Ultra」で、「Deluxe」は常識の範囲内の大画面のやつでしたわ。
今回買ったZenFone 3 Deluxeは5.2インチ画面だった無印版より画面サイズが大きい5.5インチになっているのが特徴。
あと調べたらメモリが3GB→4GBでストレージも32GB→64GBになっているとのこと。上位版って感じですな。
もっともこいつAndroid 7.0搭載の2016年発売モデルなので、多少性能といっても2022年現在から見るとまぁだいぶ厳しい仕様だとは思われます。
搭載されているCPUもSnapdragon 625、当時の中級グレードみたいなやつだったかと。
とりあえず開けて使ってみるか!
目次
ZenFone 3 Deluxe(aPhone)の外観を眺めてみる
まず驚いたのが箱、なんか高級感があります。
単純に箱のサイズが大きくて、付属品は引き出し式になってる。
付属品がACアダプターやUSBケーブル、イヤホン付属で豪華なのも嬉しいですよね。
まぁ急速充電器が普及した今この充電器使うことはなさそうですが、イヤホンはそれなりに使えそう。
これがZenFone 3 Deluxeの本体だ!
Androidでジェスチャー操作が採用されたのはAndroid 9からでしたっけ、こいつは7なのでまだ戻るボタンとかがある古い仕様です。
画面外にボタンがあるので。5.5インチの大画面全体をしっかり使えるぞ。
言い換えるとボタンがめっちゃ下にあるうえで本体サイズはそこそこ大きいので、片手操作とかはし辛い。
この円みたいな表面加工が味わい深い。
右側面に音量と電源ボタンが。
イヤホンジャックももちろん搭載。
充電端子は当時けっこう最先端だったUSB Type-C仕様です。
たしか2016年時点だと安いスマホはまだけっこうmicroUSBだったはず。
見よ!ASUSロゴの上にある謎のaPhoneロゴを。何者なんだこいつは…?
全体的に金属ボディでそこそこ高級な佇まいとなっております。
カメラはシングルレンズ仕様。
現代だとレンズが3~5個くらい付いてるのが普通になってますが、2016年時点だとまだダブルレンズ搭載スマホすらほとんどなかったはず。
HUAWEIのhonor 8がダブルレンズで背景ぼかし機能とか付いててすげぇーみたいな感じになってたくらいだったかと。
honor 8、青紫色みたいな本体カラーがやたら格好良かったですよね。
そして指紋認証センサーを搭載。最近側面か画面内ばっかりで背面にセンサーある機種減ってますよね。
側面指紋認証って左手で持つとき指でしっかり押しづらいから私は全然好きじゃないんですが…
なお今回保護フィルムやケースは買ってません。9,980円で買ったAndroid 7.0の化石スマホを外でバリバリ使うことはないだろうからな…
ZenFone 3 Deluxeを使ってみた感想
今回ZenFone 3 Deluxeを使ってみて驚いたのが、案外対応アプリがまだ多いこと。
例えばYouTubeアプリは、普通に起動できるしそこそこ軽快に動いてます。
ChromeやGoogleMapもやや重い時あるけど一応使えてますね。
初期設定を終えた段階だと全体的に画面がめっちゃ古いやつでしたが、アプリをアップデートすると最新の状態に変わっていきました。
一方でめっちゃ古いebookjapanとかのアプリが初期状態で入ってたりする。
なおプリコネやウマ娘もインストール可能っぽいですが、どうせまともに動かないので検証しません。
本体重量がサイズのわりに軽い
200g超えのスマホも普通になっている2022年現在ですが、このZenFone 3 Deluxeは160gだかしかないみたいだぜ!
結果として長時間持っててもあんまり疲れない軽さ、動画とか電子書籍とかSNSとか見る分にはけっこう良いのでは…?
Googleドライブ100GBプロモーション特典が適用された!
驚いたのがGoogleドライブ、なんとこの1万円ZenFone 3 Deluxeを買うと2年間100GBのストレージ増量特典が!
そういえば昔のZenFoneってこういう特典毎回付いてましたね。
最初「お前は対象外ですわ」みたいなエラーが出まくってたんですけど、なんか最終的に適用されました。2024年11月までは100GB使えちまうんだ!
本来100GBは月額250円なので、6,000円お得!このZenFone 3 Deluxe、実質3,980円になっちまった~~
…これ定期的に古いZenFoneどっかから入手してくれば格安でGoogleドライブ大容量使えるのでは?と思ったけど面倒くさいしそのうち本格的に利用不可にもなりそうだからまぁ普通に課金したほうが早いか。
YouTubeを全画面で視聴できる喜び|スピーカー音質は微妙
最近のスマホって縦長のディスプレイなので、横向きに表示しても左右のスペース空きますよね。
ZenFone 3 Deluxeは画面全体にしっかり動画を表示できてます。そして5.5インチ画面なのでけっこう大きい表示。
まぁスピーカー音質はそれほど良くないですが、AQUOS sense7と同程度~ややこっちのほうが良いくらいですかね?
2016年の同程度の中価格帯のスマホと変わらないかもっと微妙ということで、AQUOS sense7のスピーカーが以下に古い仕様かを再確認。
カメラは時代相応なクオリティ
写真も撮影してみました。
暗いな…!ここAQUOS sense7でも暗くなったのでちょっと低価格帯のスマホに弱い気がする。
ちょっとガラケー感あるクオリティですな。
空のみ撮ってみた。ちょっとくすんだ感じ。
きれいに撮れるときはきれい。
それなりに明るい店内での写真はそれなりにきれい。
あんまりむやみに濃く色が盛られない感じですね。これはこれで。
そして指が写り込んでいる…
うん、カメラは今から活用する感じではないかな。
まとめ
というわけで、ZenFone 3 Deluxeでした。
動画とか電子書籍用としてはわりとまだ使える感じなので、必要に応じて使ってみようかなと。
Android 4.4より前の機種だと全然アプリ対応してなくて厳しい印象ですが、7ならまだそこそこ行けるっぽいな。セキュリティとかが大丈夫なのか怪しいのであんまり積極的に活用したくはないが。