Redmi Note 13 Pro 5Gの無印モデルがたまたま安く販売されていたので、購入してしばらく使ってみました。
ゲーム性能はちょっと物足りなかったものの、その他の部分は価格含め全体的に充実した仕様で満足度はけっして低くない機種だと思います。
Redmi Note 13 Pro 5GはauとUQ mobileで販売されているので、購入したい場合は取扱店やオンラインショップを利用する形となります。
目次
Redmi Note 13 Pro 5G・無印モデルを開封して外観をチェック!
オーシャンティールの本体を入手しました。
要するに初音ミクの髪みたいな色で、個人的にはかなり好きなカラーリングですね。
他にはオーロラパープルやミッドナイトブラックといった選択肢もあります。
本体右側面に電源と音量のボタンがあります。
本体上部にイヤホンジャックもあります。
イヤホンジャックは実は+モデルだと搭載されていないので、無印モデルのほうが優れているポイントというね。
USB-C端子とSIMスロットが下部にあります。
個人的にSIMスロットってこの位置にあると助かりますね、ケース少し外せばSIMピン入れてカード取り出せるので。
画面はフラットディスプレイとなっているため、保護フィルムとか貼りやすいと思います。
まぁXiaomiスマホってだいたいは最初から保護フィルム貼られた状態で販売されてるので、そもそもフラットでもエッジがカーブしてるやつでも問題ないんですけども。こいつも保護フィルム貼り付け済みです。
一方でPDA工房のフィルム買っちゃったんだけども。どうしよう…?
付属のケースは黒一色です。なぜに…?
いや、付属するのは本当にありがたいんだけど…透明じゃ駄目なんすかね?なんかコストの都合?
AmazonでRedmi Note 13 Pro 5G用クリアケースを買ってみた
AmazonでRedmi Note 13 Pro 5G用のクリアケースを買ってみました。透明のやつで599円という激安品です。
これ、着脱しやすいし軽いしボタンとかもしっかり覆われてるしで完璧でした。599円でこのクオリティーは素晴らしいのでは…?珍しく手放しでおすすめです。
今後も幸田良品のケースは買ってみようか。
Redmi Note 13 Pro 5G・無印モデルのスペックはCPUが並程度、その他は充実|Antutuベンチマークテストをしてみた
Redmi Note 13 Pro 5Gのスペックは、CPUは並程度でその他の部分は良い感じといったところでしょうか。
価格(au・UQ mobile) | 41,800円→MNP時19,800円 |
CPU | Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面 | 6.7インチ、2,712×1,220 |
寸法 | 161×74×8.1mm(最厚部11.7mm) |
重さ | 189g |
カメラ | アウトカメラ2億画素+800万画素+200万画素/インカメラ1,600万画素 |
バッテリー容量 | 5,100mAh、67Wターボチャージ対応 |
おサイフケータイ/防水 | ◯/IP54 |
イヤホンジャック | あり |
Snapdragon 7s Gen 2って聞き馴染みがありませんが、Antutuの数値的には594652点ほどでした。
Galaxy Note10+の先日計測したAntutu数値はこちら↓
ほぼ同じやんけ。
つまりSnapdragon 7s Gen 2は、Snapdragon 855くらいの性能といったところでしょうかね。
ただしGPUはGalaxy Note10+にちょっと負けてる感じ。
実際にRedmi Note 13 Pro 5G挙動はどうかといいますと、ほんとに2024年現在におけるGalaxy Note10+と同程度くらいっていうイメージでした。
なんなら若干プリコネや原神はGalaxy Note10+の方が快適かもしれない。
まあネットサーフィンや動画再生などの一般的な用途は十分快適にこなせるんですが、ゲームはやや弱い感じなのでゲーマーは注意です。
原神はスムーズならいいけど中画質でも既にちょっと厳しい感じでした。
メモリ8GB、ストレージ256GBなどその他の部分は良い感じ。
とくにPixel 8aがこいつより3万高くてストレージ128GBなので、ストレージ256GBはかなり魅力的じゃないですか…?
Redmi Note 13 Pro 5Gのカメラ性能をチェック!
Redmi Note 13 Pro 5Gのカメラで色々写真を撮ってみた。
風景写真なんかは晴れてれば非常に綺麗に撮れます。というかもはや撮れないスマホのほうが稀な時代ですけどね。
天気が良いと公園も良い感じですね。
公園でフィギュア撮影するおじさん。
これなんかも明るくて良い感じですよね。
ヨドバシのラーメンビリーのバーディ。900円。
なかなかキレイに撮れてます。美味しそう。
夜景も明るく撮れる感じですな。十分なクオリティーでは?4万のスマホとしては。
4倍ズームを試してみる
<ズーム前>
Redmi Note 13 Pro 5G、こいつは2億画素な結果4倍ズームまではキレイらしいので4倍ズームしてみましょうか。
<4倍ズーム>
確かにけっこう悪くない感じに寄れてます。
<Pixel 8aでの4倍ズーム>
これPixel 8aでも4倍ズームで撮ってみたんですが、Pixel 8aの方はちょっとぼやっとしています…でもなんかブログで比べるとあんまり変わらんかも。
接写はXiaomi 14 Ultraとかとくらべると弱い感じです。続いて紹介するマクロ撮影モードが別にあるけども。
マクロレンズはかなりいまいち
200万画素のマクロレンズはカメラアプリの奥深くに専用モードが或るんですけど、使うと確かにかなり寄れます。
しかし見ての通りそもそもの画質が悪い感じなので、あんまり実用的とは言えない印象でした。なんか活用できる場面あるのかコレ…?
超広角レンズ
作例が酷いね…
超広角撮影としてはちょっと広さが足りない気もするけどキレイには撮れるかなという印象。
というわけで、流石にXiaomi 14 Ultra的な極端に凄いクオリティーというレベルではないですが普通にキレイに撮影はできる感じです。
7万オーバーのPixel 8aと比べると全体的にはやや大味感のある色味とか写りではある印象ですが、ある程度ズームしてもそれなりに見られるクオリティーだったりして悪くないと思いました。
Redmi Note 13 Pro 5Gのその他使用感まとめ
最後に、その他の使ってみて感じた点をまとめます。
指紋センサーの位置がちょっと下過ぎる
Xiaomi端末でありがちな問題なんですが、指紋認証センサーの位置がだいぶ下なのでちょっと押しづらいです。
自然に持った状態だと指を下にずらさないといけない感じで、Nothing Phone (2a)ともどもここはもう一声かなと。
画面端スワイプの反応がやや悪い
画面端からスワイプしての戻るとかの動作が、やや反応悪い印象です。
かなりしっかりとスワイプしないと反応認定されないという感じ。
スピーカー音質は十分だと思う
スピーカーの音質は4万でこのクオリティーであれば十分だと思います。普通にクリアーな音質って感じですかね。
イヤホンジャック搭載なので、好みに合わなければイヤホンを有線接続して使うことも可能です。
防水性能が低めなのは難点
IP54で防水防塵性能は抑えめなんですよね、Redmi Note 13 Pro 5G。
そもそもIP68でも風呂で使ったら壊れる危険性あったりするのが防水防塵、IP54だとちょっと風呂で使うのは怖いかな…?
一応沈めたりシャワー浴びせたりしなければOKレベルの防水性能って感じみたいです。換気扇回した状態で湯船に浸かりながらネット見るくらいならまぁいけるか…?
充電スピードも十分速い
20%→100%にするまでにだいたい40分かからないくらいなので、67W急速充電も満足度は高いです。
充電器は標準では付属しないですけども。
キャンペーンで無料でもらえたり、あとは通販で買えたりします。私はXiaomi 13T Proの付属品のやつを使ってますね。
画面がキレイ。
Redmi Note 13 Pro 5Gは画面の発色が良くて、120Hzリフレッシュレートにも対応。
Pixel 8aより画面サイズが一回り以上大きいので、動画とか写真とかを大画面で楽しみたい人は満足できるのではないかと。
まとめ
というわけでRedmi Note 13 Pro 5Gの無印モデル、概ね良い感じだと思いました。
スマホとしては手頃な価格で買えて十分な快適さ・カメラ性能といった内容です。
ただしゲーム性能はそこまで高い感じではないので、ゲーマーの人はREDMAGIC 9 ProなりGalaxy S24 Ultraなりを購入してみてくれ。(過去にレビューしてるので見てくれよな)