楽天モバイルの新スマホ・Rakuten Handが安い！けど本当に大丈夫なのか？メリット・デメリットを調べてみた

楽天モバイルから、新スマホ「Rakuten Hand」が発売されました。

価格が18,182円(税抜)と激安で、しかもSnapdragon 720GのCPUを搭載してます。

しかも新規契約なら、15,020円相当の楽天スーパーポイントまでもらえると。（私はもう契約済みなので無理ですけど）

安すぎるけど本当に買ってOKなのか、ちょっと調べて考えてみました。

Rakuten Handのスペックを確認してわかったメリット・デメリット

Rakuten Handのスペックが以下の通りです。

一見めっちゃ良さそうなんですが、よく見るとデメリットもそこそこあるのでしっかり検討した方が良いなと。

Rakuten Hand、優れているメリット

なんと言ってもCPU性能が価格に対して優れてますね。

2万円程度（ポイント還元込みなら5000円くらい）で買えるのに、普通4万弱の機種に搭載されてるSnapdragon 720G搭載なのはまさに驚異的です。

Redmi Note 9Sが2万円台でしたが、それより安いですからね。しかもクリアケースは0円、レザーケースは980円(税抜)でセット購入できるとのこと。

今まで紹介したAQUOS sense4やRedmi Note 9S、Pixel 4aといった機種と同じCPUなので、プリコネとかPUBGとかは全然問題なくできるかと。（リンクからレビューに飛べます）

片手で握れるサイズ感で、129gと軽いのも良い感じです。

低価格機種なのに有機ELの画面になっているのも凄い。実物見ないとどれくらいキレイかはわからないですが…

おサイフケータイ対応なので、コレ1台で支払いまで済ませられるのもナイスです。

顔認証と指紋認証を選べるのも良いですが、画面内指紋認証がどのくらいの精度なのかはちょっと心配。安い機種なので。

Rakuten Hand、ここが気になるデメリット

CPUと価格だけ見てこれはもうすぐに買うしかねぇな！と思ったんですが、公式サイトをよく見たら気になった点もありました。

5.1インチと小さめの画面ではありますが、フルHD未満の解像度（1,520×720）なのはちょっとイマイチですね。

バッテリー容量も2,750mAhと、4,000mAh以上が主流になってきた2020年冬だとちょっと物足りないです。

一応公式ではバッテリー持ちの良さも特長として書かれています。（朝から晩まで持つと判断できる写真付き）解像度低いから、その分燃費良くなるとかあるんでしょうか？

楽天モバイル以外で使わない場合は、VoLTE非対応なので通話音質も下がります。私は電話しないので全然問題なしですが、普通の人はちょっと気になるかと。

カメラ性能は、まぁ安い機種なのでそう多くを求めるものではないかなと。

あと防水ではなく「防滴」なので、水に浸かったりしたら壊れる危険性がありますね。

IPX2は「鉛直から15度以内から滴下する水からの保護」で、あまり防水性能が高いとは言えない印象です。ちょっと雨がかかるくらいならOKといったところでしょうか？

買いなのか？Rakuten Hand

Rakuten Hand、買うべきか悩みますね。

CPU性能とおサイフ対応だけ見ると限りなく買いに近い仕様に見えますが、弱点も割とある。

対応周波数はドコモやauのプラチナバンドには対応してますね。（ソフトバンクはBand8がない懸念点あり）

しかしeSIMのみ対応っぽい（開通にWi-Fi環境が必要ということは、そうですよね）ので、端末単体で買うと使える格安SIMが楽天モバイル以外IIJmioくらいしかない。

楽天モバイルで使うこと前提な印象です。

スピーカー音質はどうなんだろう？価格的に期待はしづらいですよね。

ということで、私自身は保留かなと思ってます。

けっこうゲームするようになってきたのでCPUがSnapdragon 720Gなのは良いんですが、その他の仕様がちょっと物足りないので総合的には価格相応な機種な気がします。

楽天モバイルを使うことに問題がなくて、とにかく安くCPU性能が高くておサイフケータイが使えるスマホを手に入れたい人向けですかね。