POCO F6 Proが国内で発売されましたが、海外ではPOCO F6の無印モデルも発売されています。
実はこのPOCO F6、それほどPOCO F6 Proと変わらない性能を持ちながらも4万円台前半くらいで買えてしまう恐ろしい高コスパモデルです。
ということで、実際にPOCO F6を使ってしばらく使ってみた感想をまとめます。
なお技適なしということで、今回は総務省のアレで申請したうえでWi-Fiを利用しています。
目次
POCO F6の外観|Proモデルよりシンプルだけどそこがむしろ良し
POCO F6無印モデルは背面が非常にシンプルな多分樹脂か何かでできており、一昔前の格安スマホといった様相です。
しかしそもそも4万円台で買えるくらいの低価格なので、別にそこは問題ないかと。
安っぽくてダサいって感じでもない普通のシンプルなデザインなので、個人的には普通に好みです。
画面もシンプルなフラットディスプレイで発色良し、とくにProモデルと変わらない印象です。
右の側面に音量と電源のボタンがあります。
USB-C端子とSIMスロットが下部にあります。
あとは90Wの急速充電が付属していましたが、海外仕様なのでプラグがそのままだと日本国内のコンセントに刺さりません。
通販で買う場合は購入先によっては変換アダプターが付いてくるかと。
POCO F6のカメラは普通くらいの綺麗さ
POCO F6のカメラはダブルレンズです。
5,000万画素のメインレンズと800万画素の超広角カメラみたいな感じらしいですね。
まあ普通くらいの綺麗さで撮影できます。ちょっと色合いが派手な気がしますね。
そもそもカメラ目的で買うスマホではないので、まぁ普通くらいの感じで撮れれば良いのではないかとは思います。
可もなく不可もなしの極みですね。
印象としてはProより若干落ちるような気はしますが、とくに物足りなくてストレスってほどでもありません。
夜景もそれなりにキレイに撮影できています…というか、かなりキレイなんじゃないでしょうか。
ゲーム性能最重視、カメラはそれなりでOK!という人には充分ですね。何度も言うけど。
それでは、次行ってみましょう。
POCO F6はSnapdragon 8s Gen 3搭載でハイスペック寄り
POCO F6はSnapdragon 8 Gen 3や2ではなく、Snapdragon 8s Gen 3を搭載しています。
メモリは私が買った256GBモデルだと8GB、512GBモデルなら12GBみたいです。
Antutuベンチマークテストをしてみたところ結果はなんと1414709点で、iPhone 15より良かったです。
結果的にゲームも原神はサクサク、学園アイドルマスターも最高画質・60fpsで最後のライブ付近以外はそれなりにサクサク動いていました。
もちろん、SNSやネットサーフィン、動画再生なども問題なしでした。
正直Proモデルと大して動作は変わらないので、日本でコレが普通に発売されていたらかなり凄かったのではないでしょうか。
ただしおサイフケータイなし、防水性能もIP64らしくあまり高くはありません。
まとめ
POCO F6、重量が179gと軽くて持ちやすいうえで高性能なのでかなり良い感じなんですよね。
とくに目立った悪い点などはなく、単純に快適に使えて安いという驚異的なモデルでした。
ただし国内販売なし、おサイフケータイや防水には非対応といった細かい注意点はあるので、まぁおすすめする感じかと言われると微妙ですね。
またドルフィンウェーブだけは相性が悪いようで快適に遊べませんでした。
そしてPOCO F6 Proだと120W急速充電対応、日本国内販売あり、Snapdragon 8 Gen 2搭載でより高性能です。
まあおすすめするのは、やっぱりPOCO F6 Proの方ですかね。日本で買える時点で。
ちょっと高いけど楽天市場経由ならSPUでの高還元などもあり、お得に購入しやすいですよ。私は512GBを買いました。