motorola edge 40をIIJmioで購入して使ってみました!
IIJmioではmotorola edge 40がセール販売されていまして、他社からの乗り換えで39,800円で購入可能。(9月28日時点)
motorola edge 40はその名の通りmotorolaが2023年に発売したAndroidスマートフォンで、MediaTek Dimensity 8020というそこそこ高い性能のCPUを搭載していて快適に使えるらしいという噂ですが…実際どうなのでしょうか。
カメラとかゲーム性能とか含め、使ってみた感想をまとめます。
目次
motorola edge 40を開封して外観をチェック!
というわけで箱を開封!箱も本体等を包む包装も全部紙ですね。
紙な結果としてなんか包装は破けやすいです。けっこうイライラさせられますが、まぁ環境的な都合なんでしょう。
というわけでmotorola edge 40!今回はイクリプスブラックを選択。
ちょっとレザー調の背面になっているという斬新な仕様です。OPPO Find X2 Proなんてのもありましたが…。(良い機種でしたよねFind X系)
写真が暗いので明るくしてみたがノイジーな感じになってしまった…。
カメラはダブルレンズ仕様です。
5,000万画素のアウトカメラと、1,300万画素の超広角カメラを搭載しているぞ!
ボタンは右側面にあり、音量と電源ボタンが。
下部にUSB-C端子とSIMスロットがあります。
ケースが付属するけど微妙なので買ったほうが良い|ケースと共に保護フィルムを買って貼ってみた!
ちなみに付属するのはケースと充電器。
ケースは側面がむき出しのめっちゃ貧相なやつが付属してます。
moto g8 plusだったかの頃はもっとちゃんとしたTPUケースが付属してたはずだが…?
このケース使うより自分でもっと良さそうなの買ったほうが良いだろと思ってAmazonで買ってみました。
合わせて保護フィルムも購入!
ケースは1,190円ほどだった、Yungsomeというブランドのケースです。
保護フィルムはZXZoneとかいう前も買ったことがあるブランドのやつで、1,104円。2枚入りなので1枚失敗しても大丈夫!
で、ケースですが安いTPUケースって感じ。
GalaxyのS9とかの頃に付属してたケースみたいですね。
手触りは良くもなく悪くもなく。
カメラ周りは飛び出してるのでレンズが保護できて安心…じゃないぞ!!!!
こいつ実はレンズのほうが普通に高さあるので、このケース着けてもレンズは全く守れない点に注意。
背面はドットによるにじみ防止加工あり、側面のボタンはちゃんとガードされます。
あとこのケースで気になった点としてはほんのわずかにですがサイズが本体より大きいっぽくて、少しスカスカ感がありますね。着脱しやすすぎるというか。
もうちょっとぴったりなケースがないか探してみるか…なんかmotorolaのスマホって外部メーカー製のケース少ないので選びづらいから、付属ケースがもっとできの良いやつだったら良かったな。
保護フィルムも貼っていくぞ!
先に下のシールで保護フィルムを固定→上の剥離紙を剥がして上を固定→下を剥がして固定という流れです。
かなり貼りやすいんだけど、静電気とかでチリが付着しやすいので貼り付け時はこまめに取り除きながら作業することが重要です。
こういった保護フィルム系は一旦本体に乗せる段階で剥離紙とかにけっこうチリ付着してますからね。
貼り付け完了!ちなみにこの状態から1日経った現在3分の2くらいは気泡が抜けました。多分あと1日くらいでなくなるかな…
motorola edge 40のカメラで写真を撮ってみよう
というわけで、motorola edge 40で写真を何枚か撮影してみたぞ!
風景的な写真はこの価格帯のスマホでも全く問題ない感じですねやっぱり。
最大8倍ズームですが、まぁズーム倍率が高くなるとその分画質は悪くなるデジタルズームとなっております。
カワウとかがいたから撮影してみたけど見ての通りですわ。
あまりにも暑すぎてちょっとブックオフ行くくらいしかできないのでマジで見ごたえのない写真になってしまってすいません。
日差しが強い日々。
そして川。ちょっと緑の色が派手だな。
傾向として空の色とかも派手めに写りやすいかな。
暑い中ラーメンを食う。後ろのほうがボケ過ぎてないのが良い塩梅だと思います。
色合いもやや赤みがかった感じで美味しそう。
というわけで、望遠性能を気にしなければ十分満足できるクオリティのカメラだと思われます。
望遠についてはもうそこ重視するとスマホは20万コースの時代ということで、妥協するしかないですな。
motorola edge 40のスペック&ゲーム動作について
motorola edge 40のスペックは以下の通り。
本体価格(IIJmio、~2023年8月31日の場合) | 57,800円→MNP特価39,800円 |
CPU | MediaTek Dimensity 8020 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面 | 6.55インチ、2,400×1,080 |
重さ | 171g |
カメラ | アウトカメラ5,000万画素+1,300万画素、インカメラ3,200万画素 |
バッテリー容量 | 4,400mAh、最大68Wの急速充電 |
おサイフケータイ | ◯ |
防水・防塵 | IP68 |
MediaTek Dimensity 8020というCPUだけよくわからんけどあとはそこそこ高めの性能に見えますね。
とくにストレージ容量が、4万円くらいから買えるスマホだと珍しい256GBなのが嬉しい!
128GBだと最近の10GBとかある大容量ゲーム入れるだけでだいぶ圧迫されてしまいますからね。
また重さが171gで軽め。
本機のライバル枠みたいな感じであるPixel 7aは193.5gあります。
Antutuベンチマークテストをしてみる
というわけで、Antutuベンチマークテストをしてみました。
なお3DベンチマークがLite版のアプリを入れろや指定になったので、その前提での検証となっています。
560506点ということで、そこそこの高さですかね。
Google Tensor G2搭載だったPixel 7aよりはちょっと下がります。Pixel 6aと同程度かな。
とはいえIIJmioで4万程度から買える機種であることを踏まえると、十分な高さだと思われます。
Geekbench 6をしてみる
続いてGeekbench 6のベンチマークテストもしてみましょう。
シングルコア1120点、マルチコア3648点でした。
こっちはむしろ前Pixel 7aレビューしたときよりマルチコアの数値高かったりする。
ゲームの動作を検証してみよう
最後にゲームの動作について。
ミドルスペック級のスマホとしてはかなりベンチマークテスト結果は良いもののハイエンドスマホと比べると差があるということで、実際どうなのでしょうか。
まずプリコネですが、とくに問題なく遊べました。
若干ハイエンド端末と比べると画面の切り替わりとかで重そうかな?と思わなくもないけど遊んでてストレスになることはない。(単にインストール直後でちょっと処理が重くなってるだけかもしれない)
ドルフィンウェーブはまぁ遊べるけどバトルが重いですね。このゲーム遊ぶなら性能が高い機種を選んだほうが良いというか、Xperiaシリーズですら激重なのでiPhoneを買ったほうが確実だと思います。Galaxy S23 Ultraですら微妙に快適じゃないです。
なおXperia 1 VとかXperia 5 IVよりはむしろmotorola edge 40の方が総合的なドルフィンウェーブの挙動マシかも知れないです。
というわけでゲームはとりあえず遊べるんですけど、3DCGゲームとかで遊ぶのであればやっぱり素直にハイエンド機種やiPhoneを選んだほうが無難だとは思います。
motorola edge 40のその他使用感まとめ
最後に、motorola edge 40のその他の部分の使用感についてまとめました!
うん、なんか懐かしさを感じつつ良いスマホだと思いましたねこれ。
Turbo Powerの急速充電は付属充電器じゃなくてもできた
motorola edge 40は付属充電器で最大68W充電ができます。とりあえず充電器使ってみた。
7時50分に16%で…
8時32分に100%になりました。
42分ほどで84%充電できてます、確かに速いわ。
で、実はこの前の日に付属充電器じゃなくただのAnkerの60W充電器で充電したんですけど、その時も「Turbo Powerで充電しています」みたいな表示が出て同程度のスピードで充電できてましたね。
無理に付属充電器使わなくても急速充電できるっぽい。地味にありがたいな。
ちなみに海外メーカーの急速充電器ってUSB-Aポートが搭載されている謎独自仕様なケースも多いんですけど、motorola edge 40の付属充電器はUSB-Cポートになっています。こういった充電器も徐々に進化してる感じですかね。
なお数日使った段階でのmotorola edge 40のバッテリー持ちについては「普通」といった印象。使ってればそれなりに減る。
スピーカー音質は普通に良い、画面も大きめでキレイなので動画視聴などで満足度が高い
低価格帯のスマホはスピーカーが妥協される傾向にありまして、「こんなもんかぁ…」になりやすいと私は思っています。
例えばAQUOS senseシリーズとか…。
motorola edge 40は一応6万円程度で売られているスマホなこともあってかスピーカーの音がかなり良くて、動画視聴時などに満足度が非常に高いです。
まぁ流石に20万円コースのスマホとかと比べるとそこまでクリアーな音ではないけど、とりあえず使っていて不満を感じるような音ではないかと。
AQUOS sense7とか地獄みたいなスピーカー音質だったので、そろそろ改善されて欲しいな…。Xperiaの10シリーズもVでステレオになったみたいだし、AQUOS senseシリーズも強化希望。
画面は十分綺麗です。4~6万円位の価格でこのクオリティなら誰も文句言わないんじゃないかと。
軽くて持ち運びやすいサイズ感がとにかくナイス!
私がメインスマホとして春からずっと使っているのがGalaxy S23 Ultraで、最近買って日々持ち歩いてるのがPixel Fold。
こいつらは200gオーバーの地獄みたいな重さなんですが、motorola edge 40は171gということで…やっぱり軽いですね。
まぁ5~6年くらい前だと171gでもちょっと重めだった気がしますが(iPhone Xとか重くてストレスですぐ売ったけど180g切ってましたよねたしか)、Pixelシリーズとかもガンガン重くなっている2023年基準では171gはめっちゃ軽いですよ。
そしてエッジディスプレイ採用の結果か画面が大きい割には本体が細めなこともあり、ポケットとかに入れて持ち運びやすいです。
Galaxy S23 Ultra使ってたらジーンズのケツのポケットが破けてきましたが、このmotorola edge 40であればそういったことはなさそうですね。
スマートフォンにおいて携帯性を重視する方は、motorola edge 40を選べば満足できると思います!
発熱はちょっとしやすいかも(夏時点)
ゲームやってるとそれなりに熱くなりますね。本体。
そこそこ性能が高い分そこそこ発熱もするって感じでしょうか。
まぁでもSnapdragon 8 Gen 1搭載のXperia 5 IVとかAQUOS R7よりはマシかな…?
当然ながらXperia Z4みたいなSnapdragon 810搭載スマホよりは使っててストレスないです。アレはマジで熱かった。
画面のリフレッシュレート144Hzで表示がなめらかだが一切カクつきがないわけではないかな
ハイエンドスマホよりはランク下の端末なわけですが、それにしてはなかなか衝撃的な感じの画面スクロールの滑らかさですねmotorola edge 40。
とはいえCPU性能の限界的な感じで、使っててたまーにカクッとすることはあるかな動作。画面の切り替わりみたいな場面とかで。
でもメインスマホとして使っていてストレスになるようなダメさはまったくないと思いました。
似たような中級スペックスマホを思い返すとMi 11 Lite 5G辺りの時もなかなか動作の快適さがすごいと思いましたが、アレに並ぶかそれ以上かな。
Mi 11 Lite 5Gは発売当初ゲームの動作めっちゃ重かったからな…。
指紋認証センサーは位置が下すぎるのが難点だが挙動は問題なし
motorola edge 40の指紋認証センサーはかなり下の方にあって、Galaxyとかにおける指紋センサーの位置に天気とかの通知メニューが出てくる。
これ他の端末使ってた人は混乱するので、もっと上の方にセンサーを置いてくれ!と思いました。次回に期待だな。
指紋認証センサーの挙動自体は問題無しで、しっかり素早く認証をしてくれますよ。
LINEだけちょっと挙動が怪しい時がある
LINEをmotorola edge 40に入れて使ってるんですが、なんかメッセージが届いた通知が来たけどアプリ開いても読み込めなかったり、通話ができなかったりみたいに通信がうまく出来ないときがしばしばあります。
Wi-Fiをオフにしたりアプリを再起動したりすれば読み込めるんですが、なんですかねこれ?端末とアプリの相性悪いのかな?
まとめ
というわけで購入したmotorola edge 40ですが、とりあえずLINE移行してメインスマホとして使ってるけど今のところLINEの挙動がちょっと怪しい点以外は不満なし。
GalaxyのS9とかS10くらいの時期を思い出す感じの本体形状・画面やスピーカー等の雰囲気。カメラは望遠ないけど。
とりあえず安く買えてそれなりに快適に使えるスマホを探しているなら、Pixel 7aと合わせて検討してOKな選択肢だと思います。
巷ではおサイフケータイの挙動がどうとかアップデートで改善したとか色々話が出てますよね、もうしばらく使って色々検証してみましょうかね。