1月末よりiPhone 12シリーズをずっと使っている電子レンジマン氏ですが、1点悩ましいと感じているのがMagSafeです。
MagSafeは、iPhoneの背面に磁石でケースや充電器などのアクセサリーを装着できるというもの。
1.5ヶ月くらいiPhone 12を使ってみて感じた、MagSafeに関する「いるのか、いらないのか(活用することを考慮すべきなのか)」についてまとめていきます。
目次
MagSafe充電器は速度が遅いからすぐ使わなくなってしまった
MagSafe関連機器としてまず気になるアイテムと言えば、やっぱりMagSafe充電器でしょう。
MagSafe充電器はiPhoneの背面に磁石で張り付いて、カンタンに充電できるのが魅力です。充電端子周りを傷つける心配もありません。
普通の急速充電器なら2時間かからないくらいでフル充電できるiPhone 12 Proですが、MagSafe充電器だとフル充電に2時間半くらいかかってしまうので遅い。
めっちゃ発熱するので、充電しながらiPhoneをいじるのがちょっと厳しいのも悩ましい点です。
結果として、MagSafe充電器はすぐに使わなくなってしまいました。
MagSafe充電器を買うべき人は?
私にはまったく合わなかったMagSafe充電器ですが、「とにかくiPhoneをきれいな状態で使いたい人」にはおすすめですかね。
充電端子周りって充電ケーブルの装着によって傷ついてしまいやすいんですが、MagSafe充電器ならその心配は一切ないからです。
あとは…スマホを寝る前にしか充電しない人もおすすめしたいですかね。それなら充電時間が長くなっても問題ないので。
ちなみにMagSafe充電器はあくまで「USB-Cの急速充電器で20W充電した場合より遅い」って感じ、MagSafe充電器も純正品なら15W対応なので、そこそこ速いものではあります。(ちょっと前までiPhoneに付属していた充電器は5Wでしたよね)
MagSafe対応MOFTもそれほど出番がない。
MOFTはiPhoneのスタンドで、従来は粘着シールで背面に取り付ける方式でしたが、MagSafe対応モデルはその名の通り磁石式です。
このMOFTも、良い製品ではあるものの私は結局それほど使いませんでしたね…。
iPhone 12 Proがそもそもあまり軽くないのと、着けると分厚くなってしまうので、常時着けておくものではない→外したままうっかり放置してしまうことが増えるという。
あと純正レザーケースにずっと装着していると妙に張り付いてきてしまって、外しづらくなるのも難点でした。
端の方の手触りが微妙に悪いのもちょっと…。カサカサするんですよね。
MagSafe対応MOFTがおすすめなのはどんな人?
机の上にiPhoneを置くことが多いなら、間違いなく便利に使えます。
あとは保険証とかポイントカードとか、カードをiPhoneとセットで持ち歩きたい人ならカードケース機能を便利に使えます。
まとめ
正直、MagSafe関連の周辺機器はそこまで頻繁に使うものでもないと私は思いました。
けっこう、MagSafeを活用できる人は限られてきそうです。
取り付けて日々持ち歩く系は分厚くなってiPhoneの携帯性を微妙に悪くさせてしまいますし、充電器は速度が遅いということで。
MagSafe対応ケースの高さも悩ましい
MagSafeで地味に悩ましいのが、対応するケースが高めであることです。
例えば以前レビューしたiPhone 12 Proの純正レザーケースは、7,480円という高額でした。
安価なSpigen製のiPhone 12 Pro対応MagSafeケースでも、2,000円台後半~となっています。
セリアとかダイソーなら100円からiPhone 12シリーズ用のそれなりに使えるケースを買えてしまうことを考えると、ちょっと出費がキツいなと感じてしまうんですよね…。
ということで、私的にはMagSafeは今のところイマイチかなという印象です。今後の諸々の発展に期待。とくに充電速度。