2020年に購入したGoPro HERO9ですが、非常に大きな不満があります。
それは挙動の不安定さ。いっそのこと、もうGoProは手放してiPhoneで動画を撮影するようにしようかと考えております。
今回は、GoProを今後使うかどうか悩んでいるという雑談です。
目次
GoPro HERO9のデメリット・不満点
ということで早速。基本的に今回の不満は、HERO9におけるものです。一部、以前使っていたHERO7にも共通する問題もあります。
音声が録音できていないことが3ヶ月に1回くらいある
私は月に1回だけ丸一日GoProを使ってラジオ動画を撮るんですが…
なんか映像は撮れてるのに音声が録音できないことが度々あるんですよ。
傾向として、音声コマンドで「GoPro 撮影」と言って全然反応しない→手動で撮影ボタンを押して録画開始した時は音声が録れません。
何度かHERO9のアップデートはありましたが、特に改善されず。
最近は挙動が怪しいと感じたら一旦電源を切ることである程度回避できていますが…
「映像データが正しく記録されるかわからない」そんなカメラ使いたくねえよ!!!!というのが、今回一番言いたいことです。
フリーズも多い
HERO7から9に変更してから、フリーズする頻度が増えました。
フリーズは、バッテリーを本体から抜かないと改善されません。
ついでに言うと、フリーズした場合にバッテリーを取り外すには吸盤マウントからGoProを外す⇨GoProからメディアモジュラーを外すと言う手間がかかるのもだるすぎ。
タッチパネルがやはりダメ
撮影前の設定確認とかでタッチパネルの反応が悪くて、毎回かなりイライラさせられています。
HERO9はHERO7より悪化した印象、改善アップデートとかあったはずですが全然改善された感じはしません。
たまに充電されない
撮影の合間にUSB-Cケーブルとモバイルバッテリーで充電するんですが、充電されてないことがあります。
これもそうですが、やりたい操作を正しく・手軽に行えないことがあまりに多すぎる。
かさばるね…
外付けマイク使用に必要なメディアモジュラー、こいつやっぱり無駄にデカいし着けてるとバッテリーの交換しづらいしでイマイチですね。(前述の通り、フリーズ時の対処も面倒)
今回はHERO9のデメリットの話ですが、そういえばHERO7で使ってたマイクアダプターも無駄にでかくてちょっと製品としてイマイチでした。
GoPro、本体のマイク音質がもうちょっと良ければなぁと常々思います。(メディアモジュラーのマイクでも正直まだ微妙なので、結局外付けマイクを使うという)
GoProってコンパクトさが魅力なんですが、結局万全に録画するには本体、マイク、メディアモジュラー、バッテリー、充電器と色々必要になって荷物がかさばる。
GoProはやめて、またiPhoneで動画撮れば良くないか?
ということで、あまりに不満が多いGoPro HERO9。
10でもなんなら動画データが消えたりするという評判を目にするので、10へ買い換えても問題は多分解決しません。
じゃあもう、iPhoneで動画撮ればいいんじゃないか?と思い始めました。せっかくiPhone 13 miniを2年レンタルし始めたりしてるし、13 Proも持ってるし。
ついでに言うと、iPhoneなら本体で直接動画編集ができるのも良い。GoProは一旦iPadにデータ転送する手間がかかってるので。
そもそも2018年までは、iPhoneとかGalaxyでラジオ動画を撮影してたんですよ。
スマホなら本体以外はモバイルバッテリーだけあれば基本的にOK、音質上げるためにマイクを外付けにするにしてもクソでかいアダプターとかは基本的にいらないはず。(Lightning→3.5mmジャックの変換アダプターだけでOK)
iPhoneで動画を撮る際の難点を思い出す
そもそも、iPhoneでなくGoProを使うようになった理由は2つ。
1つ目かつ最大の理由は、単純にGoProって面白そうだなぁと思ったからです。ガジェットミーハーの思いつき。
2つ目は、スマホ撮影が故の手間が色々あったこと。
スマホのバッテリーはガンガン減るので、1台で朝から晩まで撮影するのは厳しいんですよね。
途中で機材の入れ替えが必要になり、付け替えと使い切った端末充電の手間・時間がかかるし動画データ保存先が分かれる→ちょっと音質とか映像の感じも変わるのが統一感的に微妙という。
まぁGoProもガンガンバッテリーが減るんですが、バッテリーを替えるだけならスマホみたいに機材が変わるわけではないし、モバイルバッテリー繋げておけばそのまま延々撮れるのが便利でした。
GoPro、ファイルが4GBごとに分割されるのは難点ですけど。
スマホもモバイルバッテリー繋げて撮れはしますが、GoPro以上に熱でダウンしやすかったり色々微妙なとこがあったんですよね。
長時間撮影の手軽さという点ではGoProは素晴らしい、ただし前述の通り音声消えたりするのでプラスマイナスゼロだ…!
マイク音声はiPhoneの方がGoPro本体よりかは良いはず
GoProのマイク音声はとても微妙なワケですが、スマホはとりあえずiPhoneなら必要十分なマイク音質なんですよね。
昔スマホで撮影してた時は音量が小さかったなぁという印象だったんですが、アレ思い返すと当時は音量の編集してないんで小さくて当たり前。
おそらく音量が足りなければ調整だけすれば、iPhoneのマイクでもいけるはず。あるいはちょっと手間だけど外付けマイクをLightning端子から接続してもいいし。
または、いつも保険として使ってるボイスレコーダーの音声だけ使って高画質+高音質を実現させるのもアリです。(面倒だから多分やらないけど)
2月にスマホ撮影復活させようか検討中。
ということで、いい加減愛想が尽きてきたGoPro。
今年2月に余程何かなければまたラジオ動画を撮りますが、その際の撮影機材はiPhoneに戻そうかと考えております。
一応2月時点ではGoProも持っていって、撮り比べたりして良かった方を3月以降に続投という形にするかも。
いくら便利なカメラでも、不安定なもんを使うのは厳しいのです。
問題なければいっそのことGoProはそのまま売って、売った金で SE2とか11辺りを13シリーズの充電中に使うサブカメラとして買い足しても良いですね。ワクワクしてきたぞ!
iPhoneのバッテリー問題どうする?
iPhone 13シリーズの電池持ちは優れていますが、流石に丸一日動画を撮影し続けるのは無理なはずです。
できる限り長く1台で持たせたいわけですが、バッテリー対策としては熱に気をつけつつたまにモバイルバッテリー接続するか、MagSafeバッテリーパック使う辺りでしょうか。
MagSafeバッテリーパックはフル充電1回もできないみたいなので、1万でそれ買うのは流石に厳しい感じ。純正が故のデザインの良さはありますが。
AnkerのMagSafeバッテリーなら5,000mAhで半額だから、ちょっと良いかも。
でも5W充電って遅いな、う〜ん…?
こっちなら値段はちょっと上がりますが、7.5Wで少し速い。
しかし代わりにデカくて、iPhone 13 miniだとバッテリーの方が横幅でかいみたいなアレな感じになるらしいため一長一短ですね…。
大人しくモバイルバッテリーを必要に応じて接続する感じが良いのかもしれん。