GoPro HERO9を使い始めてから5ヶ月ほど経ちます。
正直なところこれがかなり微妙で、GoPro HERO7の方が総合的には良かったなと感じる次第。
しかしGoPro HERO9に良いところがないわけではなく、使いやすい部分もいくつかあります。
改めて今回、GoPro HERO9の長期使用レビューをしてみたいと思います。
目次
GoPro HERO9に機種を変更して良かった点
バッテリーの充電が楽になった(メディアモジュラー利用時)
GoPro HERO7は頻繁にバッテリーを交換してましたが、GoPro HERO9に変えてからは足りなくなってきたらメディアモジュラーにモバイルバッテリーを接続すればOKなのでかなり楽です。
一応付属のバッテリーと1つ純正の予備バッテリーを持ってますが、丸一日動画を撮る時も予備バッテリーを使ったことがないです。
代わりに本当にバッテリーを交換するなら一旦GoProをマウントから外す→電池を抜くといった工程が必要で、ちょっと面倒度が上がってますが…。
GoPro HERO7からGoPro HERO9に乗り換えて残念だった点
多いです。
たまにフリーズする、音声が録れていないトラブルが起こることも
私の環境だとGoPro HERO7はほとんどフリーズすることがなかったのですが、GoPro HERO9は1日撮影すると1回はフリーズしてる感じです。
「音声コントロールが効かなくなる」という緩いフリーズ的なトラブルに関しては、2時間に1回以上は発生してます。
GoPro HERO7から2世代後の本機なのに、なんで挙動が悪化してるんでしょうか…。
フリーズしたらGoPro本体をマウントから外してバッテリーを抜かないといけないので、超面倒くさいです。
先月の撮影に至っては、ついに撮影中にフリーズして音声が録音できていないというトラブルが発生してしまいました。
GoPro HERO7ではこんな不具合発生したことがないので、かなりガッカリです。
タッチパネルの反応が最悪
前提としてGoPro HERO7のタッチパネルも反応はイマイチでしたが、GoPro HERO9は輪をかけて酷い。
アップデートで改善されたみたいになってますが、全然そんな感じしないです。
撮影前の設定調整の段階でだいぶストレスが溜まってしまうので、かなり残念。
動画ファイルの容量がちょっと大きい
4GB単位でファイルが分割されるんですが、画質の設定は同じでも前より分割数が増えた印象。
長時間録画を頻繁にする場合は、ちょっと注意ですね。
GoPro HERO9のアクセサリーは入手性が悪い
GoPro HERO9、なぜかバッテリーと(たしか)メディアモジュラーくらいしかアクセサリーを家電量販店で取り扱ってないんですよね。
あとは公式ストアで買えというスタイルで、しかも物によっては国の決まりだかに引っかかってGoPro本体とセットでしか買えないみたいな問題があったりします。
発売から半年くらい経っても問題が解決されてないのが残念。
GoPro HERO9の動画をiPhoneで編集するためにLightning - SDカードカメラリーダーを買った
GoPro HERO9で録画したデータをPCで編集するのが面倒くさいので、iPhoneでの編集用にSDカードリーダーを買いました。(上のは非純正ですが、私が買ったのは純正品になります)
一旦microSDカードを標準に変換するアダプターを噛ませないといけないのは面倒な点ですが、まぁ良いでしょう。
USBカメラアダプタというののほうがGoPro HERO9を直接接続できて良いかとも思ったんですが、そっちはなんか電力不足でちゃんと動かないという情報をちらほら見かけたのでやめておきました。
まとめ
正直非常にイマイチなGoPro HERO9ですが、今更スマホで車載動画撮るのもアレだしGoPro HERO7はとっくに売却しちゃってるのでこのまま使います。
強いて言えば今回音声録音に失敗したファイルが出てきたことで、念の為回しているボイスレコーダーの音質がわりと良いことがわかったのはよかったです…。