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Galaxy S23 Ultraの半年間長期使用レビュー|カメラも性能も文句なしの万能・2023年最強スマホ

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毎年大量にスマホを買う電子レンジマン氏ですが、この2023年もけっこう色々購入しております。

基本的に3台くらい常時所有しているわけですが、購入のたびにメインスマホも交代しようと企むわけです。

しかしながら結局のところ、何を買ってもGalaxy S23 Ultraに戻ってきてしまいますね。

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Galaxy S23 Ultraの魅力

Galaxy S23 Ultra 本体背面

Galaxy S23 Ultraは2023年4月に発売されたAndroidスマホで、私が持っているのはau版の512GBモデルです。

こいつを発売日からずっと使い続けております。

そして今年買っているスマホはこんな感じ。

  • Xiaomi 12T Pro
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Plus
  • iPhone 14(ここまでS23 Ultra購入以前)
  • Galaxy S23 Ultra
  • Rakuten Hand 5G
  • Pixel 7a
  • Xperia 1 V Gaming Edition
  • AQUOS R7
  • Pixel Fold
  • Zenfone 10
  • iPhone 15 Pro Max(予約段階)

12台買ってるのか…。下手すりゃ他にもあって忘れてる可能性もあるが。

で、一応Rakuten Hand 5G以外は基本的にメインスマホをGalaxy S23 Ultraと交代できる可能性を考慮した上で購入しています。

でも結局しばらく使うと、Galaxy S23 Ultraに戻ってきてしまうという状況。

Galaxy S23 Ultraのどこが一体私にとって魅力的なのか、改めて考えてみたいと思います。

なんといっても望遠レンズ搭載でカメラ性能が高い|PROモードで細かく調整も可能

Galaxy S23 Ultraレザーケースカメラ

Galaxy S23 Ultraはメインレンズが2億画素なことに加えて、光学3倍ズームと光学5倍ズームのカメラを搭載しております。超広角レンズも搭載。

Zenfone 10やPixel 7a、AQUOS R7といった端末は望遠レンズが非搭載なんですよね。

望遠レンズがなくてもメインレンズを使ったデジタルズーム(一部分を拡大したみたいなやつ)でズームはできるんですけど、やっぱり画質に差がある。

望遠レンズなら遠くにいる鳥とかを大きくキレイに撮影することが可能。

また室内でブログに使うフィギュア等の小物写真を撮影する際も、Galaxy S23 UltraならPROモードを使うことで丁度良いホワイトバランスやISO感度を設定・固定できるのが本当に便利。

使うレンズもPROモードなら完全に固定できます。通常の撮影モードだと場所が暗かったりしたらメインレンズ使用を強制されたりするけども。

PROモード開けばすぐにブログ用室内写真撮影ができるという。これがメインスマホの座を降りられない最大の理由ですな。

RAWでも撮影できるから使用+PhotoshopやLightroomであとから調整みたいなこともできるぞ。

Galaxy S23 Ultra料理

もちろん料理写真も非常に綺麗。ちょっとピントあたってる範囲狭くてボケすぎなときもあるけど。

Galaxy S23 Ultra屋外

屋外でもいい感じです。

カメラ性能の高さと使い勝手の良さは、Galaxy S23 Ultraの使用頻度アップに大きく影響していますね。

夏場でなければカメラの動画撮影も丸一日行けた(モバイルバッテリーは必須)

先日青森に行って一日中車載動画撮影をしたんですけど、Ankerの5,000mAhモバイルバッテリー「511 Power Bank」1つあれば発熱で落ちることもなくしっかり撮影を続行できました。

流石にバッテリー持ちについては丸一日の撮影無理って感じですが、熱でのダウンが30度程度ある9月半ばでもなかったのは凄い。

ただし7月末、34度とかになって車の中も全然冷えないような状況だと落ちてたので、夏場の動画撮影の継続時間には限界があるかもです。

見やすく発色も良い大画面

保護フィルム貼付け後1日

6.8インチの大画面を搭載していて、さらに発色もiPhoneレベルくらいまで良くなっている印象のGalaxy S23 Ultra。

スマホを快適に使っていくうえで、画面の見やすさ・綺麗さはやはり重要です。

一度この大画面に慣れてしまうと、やっぱり他の画面が小さいスマホではちょっと物足りなくなってしまいますね。(使ってればどんな画面サイズでも慣れはするんだけど、なんとなく手に取って動画見たりネット検索したりするのはGalaxy S23 Ultraみたいな)

漫画なんかも画面が大きいので、フキダシ内の文字とか読みやすいですよ。

ズボンの後ろのポケットに入るギリギリのサイズ感でありつつ大画面、素晴らしいぞ。

重量は重めなスマホですが画面自体がかなり大きいので、まぁ妥協は可能。

大容量モデルがある、eSIMや他社回線も使える

512GBや1TBといった大容量ストレージモデルがあるのも、Galaxy S23 Ultraの魅力。

オンライン限定ですけどね。また普通にmicroSDカード対応してくれよという気持ちもないわけではないが。

またGalaxy S22 Ultraまでは他社回線で使うのが厳しい、eSIM非対応といった弱点がありましたが、Galaxy S23 Ultraでは解消されているのもポイントです。

ゲームの挙動も概ね良いと思われる

正直日本のソシャゲなんかはiPhoneのが圧倒的に快適に動くやつが散見されるのでアレなんですが、ゲーム性能も高めで概ね挙動は良いです。Snapdragon 8 Gen 2搭載。

Xperia 1 Vだと落ちまくるドルフィンウェーブも、Galaxy S23 Ultraなら落ちません。

前述の通り画面が大きいので、ゲーム画面もまた見やすく迫力があって良い感じです。

バッテリー持ちもとくに問題なし

とりあえず朝から晩までは問題なく使えるバッテリー持ちです。

あんまり使わない人なら2日くらいはいけるかも。

使えば普通に減りはするので1日に1回充電するのが基本にはなりますね。

充電速度はmotorola edge 40とかみたいな爆速ではないですが、急速充電器を使えば1.5時間くらいでフル充電は可能です。

Sペン搭載という唯一無二の特徴

Galaxy S23 UltraSペン

Galaxy S23 Ultraは、Sペンを搭載していてこれを使って画面を操作したりイラスト作成したりメモを書いたり色々できます。

まぁ私の場合実際そこまでこれを使うことってないんですけど、使いたいときにすぐ取り出してペンで操作できるのって便利ですよね。

今年買った他の機種はなぜ私のメインスマホになれていないのか

今年も色々なスマホを買ってきたわけですが、なぜGalaxy S23 Ultraからメインスマホの座を奪えていないのか各機種の持つデメリットを良さと合わせてまとめてみます。

Xperia 1 Vはゲームの挙動と望遠倍率が…

Xperia 1 V本体背面

Xperia 1 VはPhotography Proの仕様上望遠レンズを選択してホワイトバランス弄ってのフィギュア撮影とかしやすいのが良かったです。

一方で動作の方には色々イマイチな点がありまして…

まずゲーム、ドルフィンウェーブのバトルシーンが激重でアプリごと落ちまくるためまともに遊べないのが難点でした。

そしてカメラの発熱が問題で、Xperia 1 IVからそこまで改善された感じもなくまぁ使ってると熱で撮影できなくなるんですよね。

私以外の発熱ダウン報告はあんまり見かけないんですが、個体差なんでしょうか?

またやっぱりGalaxy S23 Ultraの最大100倍ズームに慣れてしまっていると、Xperia 1 Vの最大375mmデジタルズームでもちょっと物足りなかった。

これらの問題がけっこう深刻に感じたので、軽さやサイズ感、画面の綺麗さ、スピーカー音質など概ね他の部分は良かったものの結局使用を断念してしまいました。

Zenfone 10等は望遠レンズが欲しかった

Zenfone 10

こいつは直近で購入したスマホで、5.9インチ画面のコンパクトサイズが魅力です。

目立ったデメリットはなく概ね気に入っているんですが、やっぱりカメラはGalaxy S23 Ultraのほうが良いかな。

Zenfone 10のカメラはメインレンズと超広角レンズのみなので、光学ズームが不可能。

これにより室内でのフィギュアやブログのガジェットレビューなんかで使う画像を撮りづらいのが難点でした。

望遠レンズがあるスマホだとそっちで撮れば端の方湾曲したり余計なものが映り込んだりしづらいんですけど、Zenfone 10だとどうしても厳しくなるという。

サイズ的にもガッツリカメラとかを使う用というよりは手軽に持ち運べる携帯性重視の機種って感じですな。

またAQUOS R7やPixel 7a、motorola edge 40といった機種も同様に、望遠レンズがないことがブログ用の写真素材撮影時にちょっと難儀だなぁということで結局使用頻度減ってますね。

Pixel Foldは秋が本番かな?

Pixel Fold画面展開時2

Pixel Foldについては現在「保留」みたいな位置づけに自分の中でなっていますね。

こいつ夏場の利用にはあまり適さない機種なんですよ。

Pixel Fold本体側面1

というのも、私は夏場はスマホをズボンの後ろのポケットに入れて持ち運ぶのが基本スタイルなんですね。

で、そのまま自転車に乗って移動もします。

Galaxy S23 Ultraはギリギリそれが行けるんですけど、Pixel Foldはなんか壊しそうで恐い。分厚いからかさばるし。

Pixel Foldを入れる

対策としてセリアのポーチに入れてベルトに装着して持ち歩いてるんですけど、コレも出し入れがやや面倒なのとトイレ入ったときとかにこいつの重みでベルトごと下に落下しそうになるときが度々あってちょっと怖い。

またわりと腰に装着したポーチが周りの壁とか障害物にぶつかりやすいという問題が。

これが秋になるとジャケット的なやつやコートを羽織ってるので、そっちに入れて手軽に持ち運べるようになります。

結果として秋以降はもしかしたらメインスマホとして使うことになるかも知れないぞ。

Pixel Foldについては光学5倍ズーム・デジタル30倍ズームにも対応してくれていますし、またGoogleの技術のおかげか2倍デジタルズームとかもかなりきれいなんですよね。

Pixel Foldは撮影画面でホワイトバランスとかを調整できるので、なんぼかブログ用写真も撮影しやすいかな。

iPhone 15 Pro MaxはiPhoneであることがどう作用するかが問題

iPhone 15 Pro Max

予約したものの発売日に届かないため激萎えしてしまっているiPhone 15 Pro Maxは、光学5倍・デジタル最大25倍ズームに対応しているんですよね。

望遠レンズ搭載は非常にありがたいものの5倍はちょっとフィギュアとか撮影するときにめっちゃ離れる必要出てきて使いづらそうだなぁと思うんですけど、実際どうなるやら。

またiPhoneって暗かったりすると強制的にメインレンズで撮影される仕様でしたよね、そこも心配ではあるかな。(Galaxy S23 UltraはPROモードで撮れば回避できる感じ

そして私って今メインPCもノートPCもWindowsで、タブレットすらXiaomi Pad Pro 6でAndroid。iOS系の端末がサブスマホのiPhone 14くらいしか他にありません。

結果としてAir Dropが使えず撮影した写真などのデータは基本有線かクラウド経由で他の機器に転送する必要があり、この辺の使い勝手に満足できるかが心配なところですな。

年明け~春にかけてほぼメインスマホとして使っていたiPhone 14 Pro Maxは非常に気に入っていたモデルだったので、基本的な端末としての使い勝手についてはiPhone 15 Pro Maxも心配してないです。

まとめ

Galaxy S23 UltraとZenfone 10

というわけで、やっぱりこの秋もGalaxy S23 Ultraはバリバリ使っていくことになりそうですね。

昨年まではPixelの新型が出たらGalaxyは売って春に備えるみたいな流れになってたんですが、今年は多分Galaxy S23 Ultra売ることないと思います。気に入りすぎてて。

Galaxyは無難すぎてつまんないみたいなこともネットでたまに言われてますけど、何をするにも不自由がないので私としては文句なしに今年のベストスマホだと思います。

Galaxy S22 Ultraでも良くない?という考え方もありますが、画面の綺麗さとか細かい部分の満足度上がってるのでまぁ今から買うなら普通にGalaxy S23 Ultraのほうが良いかと。

流れで最近ちょっと気になってるのはGalaxy S23やS22の無印だったり。S21は買ったんですけど、最近無印系買ってないんですよね。

無印はサイズがコンパクト寄りに抑えられつつちゃんと望遠レンズは備えられたりしてて、軽量でそれはそれで良い感じなんですよね。

しかし無印は無印で価格的には充分高いので、Ultraモデルを買ってしまうと気軽に手を出せないのだ…。

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