
AQUOS Rは2017年発売のシャープ製Androidスマホですが、こいつを仙台のソフマップでCランク5,780円で買ってきました。
買って数日後には仙台のソフマップがアニメ関連やおもちゃ専門店になってしまったので、最後のソフマップにおけるスマホ購入になりましたね。
AQUOSのハイエンドモデルはR6になるまで眼中になかったんですが、あえて買ってみたところ思ったよりもクオリティーが高かった…!
ということで、YouTubeでは動画化済みですがブログにもレビューをまとめておきます。
目次
AQUOS Rの本体外観チェック

というわけでAQUOS Rですが、AQUOSのスマホって何故か背面の説明シールが剥がされてないまま売られてる中古品がやたら多いですよね。
背面は多分プラスチックですかね、高級感は皆無ですが色自体は良いです。クリスタルラベンダー。

今回はドコモモデルを購入しています。
中古Cランクですが、一応画面に1箇所ホワイトスポットが或るくらいで全体的にはキレイかな。

指紋センサーが下過ぎる。押しにくいぞ。
ドコモロゴが目立つ位置にあるのもかなりイマイチですね。

画面上部はこんな感じ。
まあぶっちゃけiPhoneのパクリっぽいデザインで、当時は独創性がないと思って苦手でした。
でも今見るとこの普通の16:9画面比率なスマホってほとんどない時代になってるので、わりと楽しいかも。

画面はIGZO液晶ってやつですね、液晶画面なんだけど非常に発色が良いです。
AQUOS R6では有機ELになってましたが発色がどぎつくてイマイチ、R7やzeroなどでも同様なので、AQUOSはIGZO液晶に戻ったほうが良いのではないかとたまに思います。
この時代なのに120Hz駆動しているのも強いぞ!

音量電源ボタンは右の側面にあります。

充電端子はUSB-Cです。
スピーカーは下部の写真でいう向かって右側にあるコレ。音はあまり良くないです。

最近のスマホだともう非搭載なことがほとんどな、イヤホンジャックもあるぞ!
とまぁ全体的に高級感はないんですが、結果としてなんか気軽に使える心地よさ的なものはありますね。
しかも今回は中古5,000円台の破格だし。
AQUOS Rのスペック評価
AQUOS Rのスペックは以下の通り。
| OS | Android 9(7.1→9) | 
| CPU | Snapdragon 835 | 
| メモリ | 4GB | 
| ストレージ容量 | 64GB | 
| 画面 | 5.3インチ、2,560×1,440、120Hz | 
| 重さ | 169g | 
| カメラ | アウトカメラ2,260万画素/インカメラ1,630万画素 | 
| バッテリー容量 | 3,160mAh | 
| おサイフケータイ/防水 | ◯/IPX5/IPX8/IP6X(風呂対応) | 
全体的に当時の真っ当なハイエンドスマホという印象ですね。
この時期はXperia XZ系とかGalaxyのS8系、ファーウェイ端末やZenfoneなど他社に非常に魅力的な機種が多くて、どうしてもこいつは見劣りしていた印象。
でも調べてみると一般の人にはかなり売れてたっぽいですね。シャープという大手だし実際性能も悪くないからそりゃ売れるか。

341935点というAntutuベンチマークテスト結果。現代でいうエントリーモデルのスペックくらいですがまぁネットサーフィンやブラウザなどは問題なし。
2024年現在使ってみると、確かに挙動サクサクだし軽いし風呂でも雑に使えるということでかなり満足度高いです。

ドコモの羊は邪魔だけどな。(消せます)

ゲームも雀魂くらいなら余裕です。

プリコネはちょっときつい。バトルがカクつく。
あとは指紋認証センサーの位置がやや下すぎるのと、スピーカー音質はこの時代のシャープスマホということでこもってて微妙だけどそのくらいか。
AQUOS Rのカメラはどうなの?写真をチェック!

ということで、AQUOS Rで撮影した写真を見てみましょうか。
晴天時は十分に綺麗な写真を撮れる

晴天時は非常に綺麗に写真を撮れます。

言われないと2017年(7年前)とは思わないでしょう。

明暗差が激しい状況だとちょっと空が白飛びしたりはする。

また夜間は本当に微妙です。この時代のハイエンドとしてもけっこう苦しいレベルかと。
料理写真を撮ってみた

料理写真も明るく美味しそうに撮れますね。

これはちょっと微妙か。

カレー単体だと良い感じ。
細かいものへのピント合わせは苦手

私はよくフィギュアを撮影するんですが、AQUOS Rの場合こういう細かい被写体の顔とかにピントを合わせるのは苦手な印象。

度々ぼやっとした感じになります。
まとめ
というわけでAQUOS R、わりと楽しいスマホです。安く売ってたらおすすめ。
画面リフレッシュレートが120Hzということで、最近のスマホレベルでぬるぬる画面をスクロールできるぞ!
スピーカー音質は悪いけどまぁイヤホンジャックで頑張ってくれ。
AQUOSのハイエンドモデルに関する認識を改める必要性を感じたモデルでした、今後R2やR3、R5Gも触ってみたいと思います。R6は当時微妙だったからまあいいかな…
 