ミクロマン200Xシリーズは、小学校高学年〜中学時代の私にとって非常に重要なおもちゃです。
未就学児童〜小学校低学年時代にやってたマグネパワーズやレッドパワーズに熱狂していた私ですが、多少歳をとったタイミングで超進化を果たしたミクロマン。
ハヤテを最初に購入してからひたすら買い漁っていったわけですが、とにかくよく動くし体型もリアルで、所有欲も満たされて楽しかったですね。
対象年齢がたしか15歳以上とかなので、「大人が買う良いおもちゃで遊んでいる」的な優越感があったり。
なお設定はガン無視してオリジナルのヒーロー番組シリーズを脳内で組み立てていくという遊び方をしていて、この行為が後の電子レンジマンシリーズに発展していくこととなります。
ハヤテは変形して戦艦になる設定で、確かプライズの旧ミクロマンの白いやつの白黒恐怖ドラマからアーサーが主役のヒーロードラマに転換した流れの3作目みたいな脳内設定でした。
さて、そんな中今回購入したのがアクロヴィーナ。
アクロヴィーナはアクロレディのボスみたいなポジションで、当時出た最初のミクロレディ・アクロレディの中では一番人気があった印象です。
というのも、他のやつが筋肉アスリート系みたいなのと忍者と奴隷一号みたいなメンツでどうにも変なんですよね。
一応ミクロマンは男児向けのおもちゃだからか、硬派なラインナップでした。(最終的に女キャラばっかりになっていくわけですが…)
アクロヴィーナもドロンジョ様的なやつなので王道からはちょっとズレてるんですが、「体型といかがわしい身体の模様がナイス」「武装もカッコいい」など魅力的な要素が多かった。
私も当時アクロヴィーナとディータは購入してたんですが、パーツをちょっと失くしたりしてたのでこいつら2体はいずれ追加購入しようと思って16年くらい経ちました。
ヤフオクで安いのがあったので、今回購入に至ったのです。(厳密にはメルカリでもっと安いのがあったのを放置してたら売れちゃったので焦って購入)
目次
アクロヴィーナを開封だ!
というわけで、アクロヴィーナです。
今回は未開封品を購入したんですが、台紙がひしゃげててとくにそのままにしておいても価値はないよねということで豪快に開封!
針金で固定されてるのが時代を感じさせる…と言いたいところですが、タカラトミーのおもちゃってタイムボカン24とかでも普通に針金で固定してた気もしてきた。
替えの手首と台座も付属だ!
アクロヴィーナの本体
改めてマジマジと眺めるとすげぇ衣装(?)ですね。ミクロマンってべつに人間の服とか基本的に着てないのであんま気にするもんではないんですが、何も隠せてないように見えるぞ。
背中とか脚とかだけ黒なのがすごいいかがわしいなこいつ。
顔は…拡大するとなんか冠もあいまって原哲夫作品的なオーラが若干出てますね。
当時のおもちゃ紹介サイトだと、基本的にこのフィギュアって顔見えてる状態では遊ばれてなかった記憶が。
アクロヴィーナの付属品で遊ぼう
アクロヴィーナは黒いバイザーみたいなので顔を隠せるんですよ。
この黒いパーツを速攻で失くしたので、追加で欲しかったわけです。
ちなみにアクロディータの左足首も当時即座に失くしてまして、やはり再購入をいつかしたいと思ってます。
この方が強キャラ感ありますね。
さらに武装パーツを装着だ!
まぁこれ当時のが部屋にそのままあるんですが、段ボールの中にバラバラに入ってるので復元は超面倒。てる状態でもう1セット手に入ってラッキーだぜ。
でかい鎌だか羽だかが広がってボリュームがあって、なかなか格好良いんですよね。
武器を分離させて両腕に装着!このギミックも面白い。
やっぱりアクロヴィーナ良いおもちゃだな…
けっこう武装の可動域広いです。
まとめ
というわけで、ミクロマンのアクロヴィーナでした。
ハイヒールなのでまぁまぁ立たせるの難しいんですが、武装とかパーツ類が充実しててとても楽しいフィギュアでございます。
ところでこのシリーズで欠かせないのがシャンニーなわけですが、アレはなかなか見かけません。
「ZERO ONE」だかいう本の付録で、しかも最初に出たミクロレディ系がイロモノしかない中唯一の正統派美少女キャラだったこともあって絶大な人気を誇っていたんですよね。
シャンニーじゃない方(ジンだっけ?)はわりと見かけるんですけどね。
いずれはこの時代のミクロマンをできる限り全部揃えたい感じですが、シャンニーとぶっ壊れるシリーズ(スコールとかアランとか)が難関です。