私は主にAndroidのスマートフォンを使っていますが、使用するノートパソコンはMacBook Air、タブレットはiPadとそれぞれApple製品を活用しています。
Apple製品同士の連携は非常に強いので、本来はiPhoneをメインスマホにした方が都合が良いんですが…
パソコンで好みなのはMac(Windowsが嫌いなわけではない)、タブレットはiPadなんですよね。
今回は、Androidユーザーが生活にApple製品を取り入れていて感じるメリットやデメリットについて書いていきます。
目次
なぜノートPCにMacを選んでいるのか
まぁ、今まで何度もWindowsノートPCも使ってますが…
ノートPCで好みなのはMacBookで、先日MacBook Airを購入してから毎日活用しています。
私が初めて使ったノートPCは高校入学時に手に入れた「IdeaPad S10e」でしたが、大学入学時に学部・学科の都合でMacBook Proを入手してからは主にMacユーザーです。
ちなみに大学では、Finalcut ProやMotion5を動画作成の課題で使うということでMacとソフトの購入が求められたんですが…
実際にその後学校で行った編集作業の内容を考えると、Windows PC+Aviutlで十分だったのでは?と思わなくもなかったり。
MacにしてもiMovieで十分な作業内容だったような。(画像や動画ファイルを結合するだけ)
生徒全員にまとめてソフトの使い方を教えたり、その後専攻が分かれて(2年生から専門性の高い専攻に分かれる仕組みでした)から高度な作業が必要になったりみたいな都合だったんだと思いますが。
また大学の時に色々ソフトを買ってたおかげで、卒業後も当時のソフト資産を活用できているのはなんだかんだでありがたいです。
Photoshopとかと違ってFinalcutは買い切り、iMovieに至っては無料で誰でも使えるのもありがたいですね。
MacとWindowsを両方使えるのはMacだけ。
Macはマックのソフトしか使えないと見せかけて、MacにはWindowsを公式機能や別売ソフトでインストール可能です。
つまりMacが1台あれば、Macの資産とWindowsの資産を両方使えるんです。
WindowsにMacのOSをぶち込んで切り替えて使うことはできません。
私は仕事やゲームに使うデスクトップPCでWindowsの環境・ソフトも持っているので、ノートPCはどちらのOSも使えるMacの方が都合が良いというわけです。
Windowsに絞っちゃうとFinalcut Proとかが使えなくなっちゃうし、Macの環境も確保しておきたい。
メリットは充電ケーブルをまとめられること
MacとAndroidをセットで使うメリットですが…
強いて言えば充電ケーブルをまとめられることですね。
MacBookはUSB-Cが採用されているので、Androidと同じ充電器・充電ケーブルで充電可能です。
Lightningケーブルを使うiPhoneだとむしろMacと組み合わせたらケーブルが増える怪仕様、もう解消されないんでしょうか?
AndroidとMacは連携がいまいちなので、どうしてもメリットは少なくなってしまいます。
デメリットはMacにおけるデータ転送時のソフト「Android File Transfer」
MacでAndroidスマホにデータを転送する際は、「Android File Transfer」というソフトを使う必要があります。
Windowsみたいに、ただ接続してAndroid側で「ファイル転送」をオンにするだけではダメです。
この「Android File Transfer」の挙動が最悪で、データ転送中に勝手に接続が解除されたり、使いたくない時にもAndroidをPCにつなげると勝手に起動したり。
どうしてもまとめてたくさんの音楽データとかを転送したいのでなければ、Googleドライブなどのクラウドストレージを使った方が楽。
iPhone+MacだとAirdropで瞬時にデータを送受信できるのが羨ましいです。
なお私はMacBook AirにParallelsというソフトを入れているので、Windowsに一旦切り替えればAndroidへのデータ転送もある程度安定して高速で行えるようになります。
なぜタブレットはiPadを使うのか
一時期Androidタブレットに乗り換えようかと思ったこともありましたが…
なんだかんだで、iPad Pro(2018)をずっと使ってます。
2020年に新型のiPad Proが登場しましたが、1年に1回行うYouTubeの生配信でしか使わないアウトカメラしか大きな違いがないので、2018年モデルを継続で使ってます。
生配信で超広角カメラは使わないので、差額数万円支払って買い換えるほどではないかなと。
私は基本何でも最新を使わないと気が済まないので、旧型のiPadを使ってる今の状況はなかなか珍しいです。
私ですら最新に拘らなくなるくらい、タブレットは成熟したということかもしれません。
まともな国内販売中のAndroidタブレットがない
以前レビューしたGalaxy Tab S6は海外向けの端末で、国内販売がありませんでした。
日本で販売されているAndroidタブレットは2〜3万円の低価格モデルばかりで、値段を考慮しても性能がめっちゃ低くてコスパが悪いです。
iPadは3万円台から購入可能で圧倒的に高コスパ、iPad Proは高いもののその分高性能です。
日本で販売されているタブレットで良いと思える機種がiPadしかないのが、AndroidユーザーなのにiPadを使う最大の理由ですね。
タブレットの画面比率は4:3の方が都合が良かった
Galaxy Tab S6を使っていて思ったんですが、縦長のタブレットってあまり使いやすくない印象でした。
最新のアニメとかテレビ番組を見るなら良いんだと思うんですが、雑誌や私がよく見るレトロアニメ・特撮だと表示が小さくなって画面の広さが無駄になります。
またスマホと比べて視線移動が大きくなるので、ネットサーフィンとかでもなんか使ってて疲れる気がしなくもなかったり。
4:3の画面比率のAndroidタブレット、もっと増えませんかね?(確かASUSが昔出してましたが、タブレット自体出さなくなっちゃいましたね)
iPad Proなら充電ケーブルをAndroidとまとめられるのもメリット
iPhoneやiPadはLightningケーブルという、専用のケーブルを使うのが基本ですが…
iPad ProだけはなぜかUSB-Cポートを搭載しているので、Android端末とケーブルをまとめられます。
実際普段使う分には低価格なiPadでも何ら支障はないんですが、私はケーブルをまとめるために、iPad Proを所有してます。
デメリットはとくになし
スマホとタブレットを連携させることってそもそもあまりないので、Androidスマホと共に使うデメリットはほとんど感じていません。
Androidのタブレット市場が盛り上がってないため、「Androidでしか使えないタブレット向けの便利アプリ」みたいなのもないですし。
ブラウザの閲覧履歴やブックマークの共有も、iPadのブラウザをSafariでなくChromeにすれば行えます。
PCはMac環境にこだわりがなければWindowsでなんら問題ないと思いますが、タブレットに関してはAndroidユーザーであってもiPad一択だと思います。
まとめ
というわけで、Androidスマホを持ちつつMacとiPadを活用する日々です。
ノートPCからデータを移すときだけだいぶ不便に感じますが、他の場面だととくに大きな問題は生じてないですね。
今後もAndroidをメインスマホにしつつ、MacやiPadを活用していくぜ!
ただそれはそれとしてWindows環境で作業したい場面が増えてきたので、ちょっと中古の安いWindowsノートPCとかも欲しくなってきてたり。
またなんか買ったら報告します。