先日レビューしたOPPO Find X2 Proと、ソニーのデジカメ・DSC-W110。
ちょうど今日は晴れてたので、風景写真を撮り比べてみました。
12年前の機種とはいえ撮影に特化したデジカメと、最先端のハイスペックスマホに搭載されているカメラ。果たして風景写真を綺麗に撮れるのはどっちだ?
目次
建物を撮ってみる
とりあえず図書館の横にあるなんかを撮ってみました。
なおサイズだけ縮小してます。
<OPPO Find X2 Pro>
Find X2 Proで、明るくしっかり撮れてますね。
ただしサイズ縮小の結果ちょっと細かい部分がギザギザした感じになってしまっているように、私の環境(MacBook Air)では見えます。
スマホ本体で見る通常サイズの写真だと大丈夫なんですが…
<DSC-W110>
若干色が暗めな感じはありますが、DSC-W110でもかなり鮮明に撮影できていますね。
自室でフィギュア撮ってる時も思いましたが、2020年の時代でも全然メインカメラとして使えるレベルだと思います。
なおFind X2 Proと同じ位置から撮ってますが、Find X2 Proの方がちょっと広角に撮れてる印象。
またFind X2 Proの写真と違い、縮小してもギザギザした感じにはなってなく見えます。(MacBook Air)
このピラミッド的な写真は、概ね互角といったところでしょうか。
<OPPO Find X2 Pro>
こちらも縮小したら建物の表面の細かい部分が微妙な感じになってしまいましたが、実機だと建物のレンガ的な部分が細かくしっかり表現されてます。
空の青さも良い感じ。
<DSC-W110>
DSC-W110だと、ちょっと建物の壁部分のレンガ的なモールドが潰れてる感じします。
全体的にボヤッとした感じがあって、Find X2 Proの方が良い感じだった印象。
<OPPO Find X2 Pro>
イトーヨーカドーの昔のロゴマークがあったから撮ってみた。
柱の凸凹までしっかり描写できてます。
<DSC-W110>
DSC-W110は、Find X2 Proと比べると若干ですが壁系の細かい表現を捉え切れてない印象。
発売当時時点でも1万円台くらいで買えた11年前の安いカメラなので、流石に2020年のスマホの方が性能は高いっぽい。
植物を撮ってみる
図書館の近くにあった植物を撮ってみます。
<OPPO Find X2 Pro>
過剰な色付けはなく、リアルかつ見栄えは良い色合いで撮影できてます。
<Find X2 Proマクロ撮影>
Find X2 Proは被写体に近づけばマクロモードになり、小さいものも大きく写せます。
3cmもないような花でも、ここまで拡大して写せるのが見事。
<DSC-W110>
日差しが強かったからか、DSC-W110はちょっとピントも怪しく微妙な感じに。白飛びしてる部分もありますね。
おそらくFind X2 Proだと、HDR的な機能で明るさをうまく調整しているのかな?
まとめ
Find X2 Proのカメラ性能、満足です。
DSC-W110もなかなかに健闘していますが、流石に10年前のカメラと2020年のハイスペックスマホなら、スマホの方が総合的には良い感じですね。
今回検証していませんでしたが、Find X2 Proなら超広角撮影もできますし、最大60倍ズームまでできちゃいます。
やはり今の時代、スマホがあればカメラはなくても生きていけそう。
それはそれとして、今後も色々安く買えるカメラを入手して試してみたいです。
11年前の激安カメラでもなかなか健闘していたわけで、もうちょっと上位クラスのデジカメなら古くてもスマホ超えいけるんじゃないでしょうか。