2週間程度使っていたMi 11 Lite 5Gですが、結局手放すことになりました。
最後のMi 11 Lite 5Gレビューとして、どこが私に合わなかったか、イマイチだったかをまとめていきます。
目次
Mi 11 Lite 5Gのデメリット|やっぱりゲーム関連のストレスが大きかった
Mi 11 Lite 5GはSnapdragon 780G搭載でAntutuベンチマークスコアが高いみたいな話だったんですが、確かにAntutuの結果は良いですし、普通にブラウザとか使っている分には悪くなかったです。
しかしやっぱりゲーム性能がイマイチで、アップデートしてもプリコネとかウマ娘はたまに読み込みがやたら遅かったり、動きがギクシャクするタイミングがあったりみたいなことが。(当初違和感なかったプリコネも、度々遊んでると変な挙動のときがあった)
実際、Snapdragon 765G搭載のReno5 Aとか、Snapdragon 720G搭載のPixel 4aなんかでも普段の動作はサクサクなわけです。ゲームもそれなりに遊べます。
あえてMi 11 Lite 5Gを選ぶのであれば、通常の動作に加えて、ゲームにおける体験も明確に良いと感じられないと厳しいんですよね。
ウマ娘とかプリコネなんて、Snapdragon 720Gとか765Gの機種でもそれなりに快適に遊べるわけで、露骨に動作不安定なのはショックがデカいです。やっぱり。
むしろもっと低いスペックの機種と比べてもゲームの動作が悪いMi 11 Lite 5G、まだ初回とはいえアップデートでもそこまで目に見えて良くはならなかったし、こいつを持ち続ける意味はあまりないと判断。
発熱もちょっと厳しかった(許容範囲内ではあるけど)
Mi 11 Lite 5Gは軽量・薄型な代わりに発熱が激しめで、ゲームとかすると即座に暖かくなります。
流石にSnapdragon 810搭載のXperia Z4何かと比べれば全然許容範囲なんですが、気温30度超えの夏場に熱いスマホあんまり触りたくない!
こういった2つのストレス部分により、Reno5 Aの方を圧倒的に長く触るようになりまして、結局もうMi 11 Lite 5Gはいいか…という判断に至りました。
Mi 11 Lite 5Gで良かったのは軽さと薄さ|どんな人におすすめできる機種?
やっぱり、軽くて薄いのは最近の他のスマホではあまり得られない快適さで良かったですね。
ブラウザとか動画閲覧なんかではストレスなかったので、これだけでも残す理由にはなりかけました。
でもまぁ、現在手元にあるReno5 AやOPPO Find X3 Proも十分持ちやすいと感じているため、売値が高いうちに売っちゃって他の機種でも買って遊ぶかなという結論に。
ゲームを一切しない、とにかく軽くて薄いスマホを新品5万円以下で手に入れたい!ということなら、Mi 11 Lite 5Gは検討に値すると思います。
でもまぁ、個人的にはそれでもあんまり勧めないかな…。いちばん重要な局面で役に立たない高性能CPUというのが、製品として印象悪過ぎる。
ゲームって今まで全然やってなかったのに急にやりたくなるケースもあるので、いざというタイミングで活用できない可能性があるのはちょっと。アップデートで挙動が解消されたら話変わってきますけどね。
まとめ
というわけで、Mi 11 Lite 5Gはさようならということに。
Galaxy S21 Ultraがクソデカいので夏場のメインスマホにしようと思ってたんですが、どうにも使用感が悪かったので断念です…。
せっかく積んでる高性能CPUにあまり意味がないのがとにかくガッカリでした。今年買ったスマホの中では挙動の残念さ1位。(多分期待とのギャップによるバイアスもかかってますけど)
アップデートとかで今後ゲームの挙動が大幅改善されれば、発熱がちょっと厳しい以外大きなデメリットはなくなります。今後に期待ですね。
2021年7月時点では、ゲームもするならReno5 Aの方をおすすめしたいです。
もちろん予算があるなら、OPPO Find X3 ProやGalaxy S21シリーズなんかを選ぶのが一番ですけども。
Mi 11 Lite 5Gの代わりに夏場に買って遊ぶ良い機種ないかなぁということで今気になっているのは、moto g100です。
Snapdragon 870搭載で、マクロ撮影にも強いナイスなスマホ。重量は重いみたいですけど。
買うか買わないかは、じっくり考えてみます。