↑映画館でもらった人形。パトレン1号が手に入って嬉しい。
戦隊のVS映画見に行ったのいつぶりだろう?と思って考えてみたんですが、おそらくゴーカイジャーVSギャバン以来なので8年ぶりくらい?
そんなわけで昨日見てきました、リュウソウVSルパVSパト。今回は映画の感想(ストーリーのネタバレは一切なし)です。
戦隊って一年間通してちゃんと見たのが実はあまりなくて、放送当時全話100%欠かさず毎週追ってたのってゴセイとゴーカイくらいなんですが。(何話か見逃しても基本的に問題ない関係上、好きな作品でも見逃す回があったりする)
2018年のルパンレンジャーVSパトレンジャーは久々に一年間通して視聴した作品となりました。
そして2019年のリュウソウジャーもその流れで1年間全話見ているので、「両方見てるからには行ったほうが良いだろう」ということで見に行く運びに。
公開されて間もないのでストーリー内容には触れませんが(来週撮影すると思うネットラジオ動画「かでんフレンズ」をチェックしてくれ!)、感想としては大満足の一言。
完全にトレパン(ルパンレンジャーVSパトレンジャーの通称として勝手に使ってるやつ)のストーリー内容や細かい設定がすべて踏まえられたパーフェクトな内容なので、トレパンを1年間見た人は絶対見たほうが良いですね。
VSシリーズって前作ファン的には「そうねぇ~…」みたいな感じになるものもけっこうあると個人的に思ってるんですが、今回のは凄い。
なおかつちゃんと現役のリュウソウジャーファンも100%楽しめる内容となっているので、トレパンを見てない人もリュウソウジャー見てるなら必見。
ルパパトはルパンとパトという2つの戦隊+両方に属するエックスが戦ったり共闘したりする話でしたが、リュウソウも事実上赤青桃+緑黒+金の3チーム構成で、緊急時以外は毎回バラバラに行動してますよね。
結果として「ここで○○と××が出会ってこういう展開になる」みたいに話を組みやすいのか、展開の自然さが凄かった。
マニアが「リュウソウVSトレパンがあったらこういう展開絶対あるだろ」と考えるやつは全部入ってるし。さすがプロだ…。
キラメイ0話
そして同時上映の『キラメイジャー』エピソード0ですが、こっちもかなり良かった。今年の戦隊も期待できそう。
0話はいわゆる「往年の戦隊の第一話」をほぼそのままやってて、「あるいくつかの要素」を割愛した結果ギリギリ0話にとどまってる感じです。
正直ラスト3分くらいまで「これテレビでやるべき内容では…?」と軽く焦ったくらいには第1話的な内容でした。
敵の侵略行為がテレビだとここまで時間割けないだろうなってくらいには長く描かれてて、途中ちょっと26のおっさんでさえ「うわ…怖いな…」ってなるシーンも。
なおキラメイの仲間の着ぐるみキャラ「マブシーナ」の顔が怖いと発表時点から思ってて、いざ劇場の大画面で見たら余計に怖かったんですが…、敵の戦闘員の顔がもっと怖いから相対的に「こいつは怖くないな(声も人気声優で綺麗だし)」という結論に至りました。
プリキュアが全部持っていく
ポスターとかCMでも出てるから書いていいと思うんですが、この映画は最後プリキュア(スタートゥインクルと前後のピンク)も出てきてみんなでダンスして終わるんですよ。
プリキュア、ダンス映像にちらっと紛れてるだけかと思ったらだいぶ出番多かった…(ダンス以外で出てきて喋るのはスターだけですが、普通にCGで動いてキラメイレッドとかリュウソウレッドとそれなりに長く会話とかします)
こういう垣根を超えた映像ってDVDに入るか微妙な感じあるので、気になった人はちゃんと映画館で見ておこう。
本編パート2つも両方面白かったんですが、最終的に映画館のライトが点いたタイミングではもう「なんか凄いもん見たな…」みたいな感じになる。映画の最後に流れる次の映画の予告もプリキュアだったぞ。