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ソフトバンク専売のOPPOスマホ・Reno3 5Gを購入して機能やカメラ検証など行ってみた【スマホレビュー】

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Reno3 5G外箱

ソフトバンクでのみ販売されているOPPOのスマートフォン・Reno3 5Gを入手しました!

今回はReno3 5Gを実際に使ってみての、カメラやその他使用感をまとめていきたいと思います。

なおソフトバンクでしか買えないReno3 5Gですが、本体のみの購入自体はソフトバンクショップや家電量販店で行なえます。(今回はリコレで買いましたが)

Reno3 5Gの外観をチェック!

Reno3 5G背面

夏発売の機種なんで若干今更感がありますが、コレがReno3 5Gの本体。

Galaxy Note20 UltraやiPhone 11 Proシリーズなどのようなサラサラ加工で、斜めから見るとちょっと虹っぽい色合いになるホワイトです。

Reno3 5G本体前面

フレームは白と銅色の中間みたいな色でなかなかの高級感、本体前面は例によって黒一色で…

Reno3 5Gインカメラ

カメラは左端にパンチホールレンズが。

なお画面がめっちゃ綺麗です。有機ELディスプレイで、6万円台の機種ながら普通に10万くらいのスマホ並みのクオリティがあります。

USB-C端子、イヤホンジャック非搭載でmicroSDにも非対応

Reno3 5G充電端子

充電はUSB-C端子で行うしくみ。

イヤホンジャックはないです。残念。

またシングルSIMで、microSDカード非対応なのにも注意。128GBの容量はありますが、増設不可です。(ここも残念)

ボタンは左右に分かれている

Reno3 5G音量ボタン

左側面に音量ボタンが。

Reno3 5G電源ボタン

右側面には電源ボタンが。緑色のラインが入っているのがちょっと格好良いです。

付属品は充電器とケース、イヤホン

Reno3 5G付属品

Reno3 5Gには充電器とイヤホンが付属しています。

56分でフル充電できる特別な充電器なので、付属する充電器を普段使わない人もこればかりは活用すべき存在ですね。

Reno3 5Gケース

こちらが付属ケース。

透明でボタンや端子周りもしっかり覆ってくれます。

Reno3 5Gケース装着

ケース装着時はこんな感じ。

Reno3 5Gケース装着時前面

画面よりケース端がちゃんと出ているので、落とした時の画面へのダメージは軽減できますね。

なお保護フィルムは…とりあえず中古のコレには付いてませんでした。

ソフトバンクでしか売ってない機種なので、Amazonとか見てみてもあまり保護フィルムは種類ないですね。

追記:新しいケース買ってみました

Reno3 5Gのカメラ性能は?望遠・広角撮影に対応!

Reno3 5Gカメラ

Reno3 5Gのカメラは4眼で、超広角レンズ、望遠レンズ、モノクロレンズと4,800万画素のメインレンズが積まれてます。

なおメインレンズは電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正あり、超広角レンズも電子式の手ブレ補正当サイトのこと。

実際に色々撮ってみました。メインスマホとして使っているPixel 5とも比べてみてます。

とりあえず通常の写真を。

Reno3 5G写真

Reno3 5Gは機種名を写真に入れられるので、写真の管理がブロガー的には楽でありがたい。

日差しが強かったのもあってか若干青空とかが白っぽい感じに調整されてますが、とくに悪くはないかと。

Pixel 5写真

Pixel 5だとこんな感じで、Reno3 5Gより少し色の自然さで上ですかね?

0.5倍の超広角撮影に対応!

Reno3 5Gは超広角レンズを搭載してます。3~4万円台だとズームか超広角のどっちかしかついてないことが多いですが、Reno3 5Gは6万円台だからかどっちも搭載。

Reno3 5G超広角前

上が超広角前。

Reno3 5G超広角

ナンバーだけ加工してますが、こんな感じで広がります。

改めてパソコンで見比べてみると、ちょっと空の色が濃くなってますね。またピントも微妙にどこに合ってんだかわかんない感じになってしまった…。

個人的にスマホの超広角レンズってなんか標準レンズよりしょぼい写真ができやすい印象、あんま無理に使うもんでもないかなと思ってたりします。

ズーム写真をPixel 5と比べてみる

Pixel 5はズームレンズ非搭載なんですが、Reno3 5Gは5倍ハイブリッドズーム対応の望遠レンズ搭載です。

ハイブリッドズームは以前検証したGalaxy S20シリーズのフィギュア撮影とかだとかなり駄目でしたが、風景とかだとけっこう良い感じ。

Reno3 5G1倍ズーム

これが1倍時で、このブログとしては非常に珍しくそれなりに風情のある風景になってます。川に空の雲が反射しているという。

Reno3 5G1倍

2倍ズーム。

Reno3 5G5倍ズーム

5倍ズームまで来ました。

やっぱり鮮明さはだいぶ失われる感じしますね。ズームは価格が3倍くらいだから当然だけど、Galaxy Note20 Ultraの方がキレイ。

食事写真をPixel 5と比べてみる

Reno3 5G食事

かなり美味しそうに撮れてます。このブログの食事として紹介されるやつほぼカツ丼か牛丼ですね…

Pixel 5食事

若干Pixel 5の方が濃い目の色合い。好みは人それぞれですが、どっちもクオリティは十分かと。

マクロモードでフィギュアを撮影してみる

Reno3 5Gはマクロモードを使って、2.5cmまで接写できるとのこと。じゃあフィギュアを撮ってみるか!

Reno3 5Gマクロ撮影

なるほど…なかなか良いじゃないか。確かにちゃんと接写できるぞ。

Reno3 5Gマクロレンズ2

背景がめっちゃボケる。

これはフィギュア撮影スマホとしてもアリですね。

Reno3 5Gのスペックはやや高いくらい|Antutuベンチマークテストをしてみた

Reno3 5GはSnapdragon 765Gという、Pixel 5と同じCPUを搭載してます。

Antutuベンチマークテストの結果がこちら。

Reno3 5GCPU性能

322738点ということで、以前レビューしたPixel 5の284161点よりだいぶ上がったな…マジで?

流石に気になったのでPixel 5で再検証してみたところ、前回の結果ととくに変わらず。なんでReno3 5Gこんな好成績なんだ…?

そしてGeekbench5の結果はこちら。

Reno3 5GGeekbench5

ちなみにPixel 5とReno3 5GのCPUやメモリ、ストレージ容量は同じで、カメラはレンズが3つ多く、画面が一回りちょっと大きくなってる感じです。

Reno3 5GPixel 5
CPUSnapdragon 765GSnapdragon 765G
メモリ8GB8GB
ストレージ容量128GB128GB
画面6.55インチ、2,400×1,0806インチ、2,340×1,080
重さ171g151g
カメラアウトカメラ4,800万画素+1,300万画素+800万画素+200万画素/インカメラ3,200万画素アウトカメラ1,220万画素+1,600万画素/インカメラ800万画素
バッテリー容量4,025mAh4,000mAh

Reno3 5Gでゲームはできる?プリコネやPUBGを検証してみた

Reno3 5Gプリコネ1

Reno3 5GはSnapdragon 765G搭載、そこそこ高性能なCPUなこともあって、ゲームはとくに問題なく遊べてます。

Reno3 5Gプリコネ2

動作が重くなりやすいプリコネの戦闘画面なんかも、普通にサクサク動いてます。

Reno3 5GPUBG画質

PUBGはHDR・ウルトラまでを選択できます。

Reno3 5GPUBGプレイ中

最高画質だと若干処理が大変そうな雰囲気は感じられるものの、動作自体は問題なく快適に遊べました。

Reno3 5GPUBGプレイ中2

敵を倒しまくって車で爆走してたら降りる時にショックで自滅した。

Reno3 5Gデレステ

デレステも私が遊んでる範囲では問題ない感じでしたが、難易度高い設定にしたりしたらどうなるかは謎。

Reno3 5Gのその他使用感まとめ

最後に、使っていて気づいた諸々のことをまとめていきたいと思います。

プリインストールアプリがやたら多い、無効にできないものも

Reno3 5Gはソフトバンクでしか売ってない機種なので、ソフトバンク関連のアプリがめっちゃいっぱい入ってます。

Reno3 5Gアプリ一覧

Reno3 5Gアプリ一覧2

Reno3 5Gアプリ一覧3

Reno3 5Gアプリ一覧4

Reno3 5Gアプリ一覧5

しかもけっこう消せないやつが多い。

Reno3 5G無効化できないアプリ

中には無効化すら不可能になっているアプリもあります。

通知がバンバン来て鬱陶しい物も多いので、消せるやつは消して消せないのは通知オフにしてやり過ごしましょう。

SIMフリーならこうはならなかっただろうに…!

本体重量が軽くて持ちやすい

Reno3 5G、本体が軽いです。

このサイズのスマホは180~200gくらいのものも多いんですが、Reno3 5Gは171gでかなり重さが抑えられてますね。

本体自体がデカいのでPixel 5と比べると持ちやすさで流石に負けますが、Reno3 5Gもなかなか健闘してます。

横幅が72mmで、太すぎずしっかり握りやすい印象。

スピーカーの音が良い

Pixel 5はスピーカーの音がかなりイマイチなんですが、Reno3 5Gはスピーカーがちゃんとステレオに聞こえて音そのものも良い感じでした。

Galaxy S20とかにもそこまで負けてない印象、6万円台でこのスピーカーならかなり良い感じなんじゃないかと。

これならイヤホンとか使わなくても全然OKですね。イヤホン自体は付属してるので、必要なら追加費用無しで使えるのもナイスです。

おサイフケータイ対応が嬉しい

防水に非対応という問題はあるんですが、Reno3 5Gはおサイフケータイにしっかり対応しています。

私はAmazonMastercardゴールドのiDを使うことが多いので、おサイフケータイを登録できるのはかなりありがたいです。

センサーの位置がアウトカメラの横なので、おそらくスマホリングとか後ろにつけてても大丈夫かと。

OPPOの指紋認証センサーは眩しい

Reno3 5Gは画面内指紋認証センサー搭載なんですが、センサーを使う時に白い光が出ます。

これがかなり眩しいので、暗闇とかでは使いづらいですね。精度自体はそこそこですが、Pixel 5とかの物理的な普通のセンサーよりはちょっと待たされる印象。

なお顔認証も搭載、マスクしててもたまに反応します。

90Hzの画面表示はなめらか

リフレッシュレートが90Hz対応なので、Pixel 5とかと同様なめらかにスクロールできます。

なくてもそれほど困らない機能ではありますが、最先端仕様をしっかり抑えてきているのは良いんじゃないかと。

バッテリー充電速度が速い

Reno3 5Gの付属充電器、本当に1時間くらいでフル充電されます。

残り9%からでも1時間で100%に。

ただバッテリー自体の減りはやや早い感じあり、一日は問題なく使えますが。

まとめ

というわけで、Reno3 5Gを買ってみました。

ソフトバンクでしか買えず、価格も安くも無ければ極端に高くもない微妙な塩梅なこともあってかなり影が薄い印象ですが、実物はかなり良い感じです。

OPPOのColorOSが搭載されていることや防水非対応なこと以外は、なんか仕様とか全体的にGalaxyっぽい雰囲気が強めですね。
Reno3 5Gは普通にドコモやauのLTEの周波数帯に対応してるので、コレを単体で買ってメインスマホにするのも全然アリだと思います。

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