カワバンガ!電子レンジマンです。
スマートフォンは板のような形状が一般的なわけですが、最近は先日レビュー書いたGalaxy Z Fold4などのように折り畳めるタイプのスマホも徐々に出てきていますよね。
で、折りたたみ方にはGalaxy Z Fold4のように横に展開してタブレット型になるものもあればコンパクトな形状から縦に開く昔のガラケーみたいなものもあるわけです。
私は長いこと「この縦に開く折りたたみスマホってどうなんだ?(意味ある?)」と思っていたんですが、最近ちょっと気になってきました。
目次
縦型折りたたみスマホの携帯性が気になってきた
Galaxy Z Fold4を使っていてイマイチだと思うのが、分厚くて長くて重いこと。
結果として折りたたんだ状態でも普通のスマホと大差ないサブ画面を使えるし、開けばタブレットのようにも使えて便利なので総合的にはこの仕様だからこそ便利みたいなところはありますが。
コンパクトだから移動中などの携帯性に優れていると思われる
一方でこのGalaxy Z Fold4でやや犠牲になっている「携帯性」という部分が強く重視されているのが、Galaxy Z Flipシリーズなわけですね。
調べてみるとGalaxy Z Flip4は重量187gとそこそこ軽量、一般的なスマホ程度のサイズから折りたたむことで長さが半分くらいになるわけです。
全機種のFlip3なら183gでさらに軽量。
こいつ、自転車で移動する機会が多い私的にテキトーに服のポケットに入れて持ち運ぶのに都合良いのでは?
耐久性も公式サイトの説明通りならなかなか良いっぽいので、ケツのポケットに入れて自転車乗って移動しても大丈夫なのではないかと。
気になるのは開閉の面倒臭さ
一方で、使う時にいちいち開かないといけないのは面倒なのでは?というのが気になる点。
まぁガラケー時代普通に開いて使ってたのである程度慣れるとは思いますが、動作が1つ加わるのはちょっと手間ではありますよね。
とくにGalaxy Z Flip系の場合はテキトーに片手で開いたりするのはアウトっぽいので、ちょっと難儀そうではある。
ストレージ容量やスペックの問題
Galaxy Z Flip系列、ストレージ容量128GBモデルしか国内販売がないんですよね…。
どうせ一般層が気軽に手を出す価格設定じゃないんだから256GBで展開してくれればいいのに、と思わなくもない。
まぁでもバリバリ動画撮影とか電子書籍・動画閲覧とかするというよりは手軽に持ち歩いてSNSとかを楽しもう系のコンセプトみたいな雰囲気だし、128GBで充分って感じなのかもしれない。
でも「カバーをデコろう!」とかやって楽しげなムードで売る機種にしては価格が高額すぎるよなGalaxy Z Flip系列。なんとも言えん存在だ…。
razr 5Gなら256GBだけど、Snapdragon 765G搭載なので購入価格が高くなるわりに性能が低めでおサイフケータイも防水もないという問題が。
razr 5GとGalaxy Z Flip3が中古相場似たような感じなんですが、流石に支払額同じなら高性能かつ多機能な後者を選びますかね。
自分が買うならどれだ?縦型折りたたみ対応スマホ3選
というわけで、今売ってて気軽に買える機種の中から縦型折りたたみ対応スマホ買うならどれがいいかなぁみたいなことをスペックとか機能をまとめながら考えていくパートに突入です。
razr 5G
正直デザインは一番好みなんですよね、razr 5G。
モトローラのAndroidスマホで、2021年登場。
価格 | 179,800円(2022年現在7~9万円程度で中古を購入可能) |
CPU | Snapdragon 765G |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面 | 6.2インチ、2,142×876/サブディスプレイ2.7インチ、800×600 |
重さ | 192g |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
おサイフケータイ/防水 | 非対応/非対応 |
カメラ | アウトカメラ4,800万画素/インカメラ2,000万画素 |
良い点はちょっとガラケー時代っぽいデザインですかね。最先端ながら未来的。
そしてサブディスプレイでそこそこ作業ができるようなので、「展開して使うの面倒じゃない?」という問題をある程度回避できそう。
弱点はやはりおサイフケータイや防水に非対応でCPUもSnapdragon 765Gで中級グレードなところ。
あとカメラも多分並程度な感じだと思われます。
折りたたみという付加価値はあるとはいえ、これに18万は当時出せなかった…!
現在は7~9万円くらいで中古品が販売されていることが多いです。
しかしながら2022年にSnapdragon 765Gのスマホを7~9万円で買うのはそれはそれでハードルが高い。
あと中古に美品が少ないのでけっこう壊れやすそうという懸念点も。
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip4は2022年最新のGalaxy Z Flipシリーズ端末です。
楽天モバイルでは通常価格139,800円→回線契約により16,000円値引きと3,000ポイント還元で実質120,800円とのこと。
価格(楽天モバイル) | 139,800円→値引き・ポイント還元で実質120,800円 |
CPU | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.7インチ、2,640×1,080/サブ画面1.9インチ、260×512 |
重さ | 187g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+1,200万画素/インカメラ1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
おサイフケータイ・防水 | 対応 |
要するに全部入りみたいな感じなので、価格の高さとストレージ容量の小ささが弱点って感じですかね。
価格もrazr 5Gの初期価格とか考えるとかなり安くはなってます。ちなみにドコモ版やau版はほぼ16万なので楽天版が最安。
まぁ予算にさえ問題なければこいつを買っておけばまず問題はないかと。
私はこれから2024年の生活費と税金を貯めないといけないので、今から14万円スマホに出すのはかなり厳しいかも…。(フリーランスで収入不安定なのでとりあえず翌年の生活費を年末~翌年夏頃にかけて全部貯めるスタイルを取っている)
Galaxy Z Flip3
現時点でもし今回紹介した3機種から買うもの選ぶならこいつかな…と思ってます。Galaxy Z Flip3。
価格(ドコモオンラインショップ) | 148,896円→オンライン限定値引きで93,896円→他社からの乗り換えなら82,896円 |
CPU | Snapdragon 888 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.7インチ、2,640×1,080/サブ画面1.9インチ、260×512 |
重さ | 184g(ドコモオンラインショップに記載の数値) |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+1,200万画素/インカメラ1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
おサイフケータイ・防水 | 対応 |
なんといっても型落ちな結果値引きが熱い。
ドコモオンラインショップで93,896円→他社から乗りかえなら82,896円まで下がります。
じゃんぱらだとau版の未使用品が87,800円、中古だと8万円切ってるものもあったり。Amazonでもマーケットプレイスなら8万円台とかで買えますね。
ただしGalaxy Z Flip4と比べるとCPUが1世代前だったり、バッテリー容量が少なかったり…そしてキャリア版はFlip3だとeSIMや他社の周波数帯に非対応(Flip4では対応)。
まぁ総合的にはFlip4のが当然便利なんですけども、価格が安い分とりあえず買って使い勝手を試してみるにあたってはちょうど良い選択肢になるんですよね。
まとめ
というわけで、現在Galaxy Z Flip3を購入してみようか検討中です。
退屈な年末年始のお供に良さそうということで。
問題は予算、Galaxy A53を買おうと思ってはいたけどGalaxy Z Flip3にする場合2倍以上予算が必要になるんですよね…!
まぁ、買ったらその時に考えればいいか。