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Galaxy Z Fold4を入手!タブレットとして使える大画面折りたたみスマホの使用感・初代からの進化は?【スマホレビュー】

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Galaxy Z Fold4箱

Galaxy大好き電子レンジマンです。

元々AndroidはXperia派だったんですが、Galaxy S8のデザインのあまりの格好良さにGalaxyもいいじゃんという感じになり毎年買うようになって現在に至ります。

さて、Galaxy Foldシリーズは2019年頃から展開が開始されました。

私は2020年春頃にGalaxy Foldの初代を買ってしばらく使っていたことがあったんですが、流石に20万オーバーの端末を毎年買うのはハードルが高いので2~3世代目はスルーしておりました。

しかしついに、「なんとなく」という漠然とした理由で第4世代のGalaxy Z Fold4を購入!

初代は非対応だったおサイフケータイや防水にはいつの間にか対応済み、小さかったサブディスプレイもだいぶ大きくなって使いやすくなったらしい。

よほど満足度が高ければGalaxy S23 Ultraをスルーして使い続けるかもしれない今回のGalaxy Z Fold4、果たして使用感はどんな感じなのか?書いていきたいと思います。

Galaxy Z Fold4を開封!外観をチェック

Galaxy Z Fold4付属品

というわけでこれがGalaxy Z Fold4の付属品なんだけど…こんな貧相になったのかこいつ。

初代はGalaxy Budsとかカバーが普通についてきてたので、なんかだいぶコストダウンが伺えますよね。

Galaxy Z Fold4のケースとか保護フィルムってなかなか売ってないので、普通にカバーくらい着けておいて欲しかった…。

画面を展開!

Galaxy Z Fold4ヒンジ

というわけで、画面を閉じた状態から見ていきますか。

Galaxy Z Fold4カバーディスプレイ

この通り、そこそこ大きいカバーディスプレイがまずありますと。

ここから画面を開きます。

Galaxy Z Fold4本体背面

これがGalaxy Z Fold4の本体背面。グリーンのはずなんだが青にしか見えん。

Galaxy Z Fold4充電端子

充電端子はUSB-Cです。当然ですな。

Galaxy Z Fold4のカメラ

カメラはトリプルレンズでちょっと飛び出してますね。

5,000万画素のメインレンズと1,200万画素の超広角レンズ、そして1,000万画素の3倍光学ズーム対応望遠レンズが搭載。

Galaxy Z Fold4ボタン

ボタンは側面に。

指紋認証は側面の電源ボタン兼センサー部分から行えます。画面内指紋認証のほうが好みなんだけど、折りたたみというギミック的に難しかったのかもしれない。

7.6インチメインディスプレイのインカメラがけっこうな邪魔くささ

Galaxy Z Fold4画面

本体前面はこの通り。7.6インチの大画面搭載だ!

Galaxy Z Fold4画面上

まぁ折り目は正直目立つし、手で触ってもはっきり段差になってはいます。これは初代から変わらないですが、仕方ないでしょう…。

正面から見れば折り目の主張はほぼ無くなるので、向きに注意すれば問題なし。

個人的にかなり気になるのが、画面右上のインカメラ。

Rakuten BIGあたりでも採用されてた画面下にインカメラを埋め込んでる方式のやつなんですが、けっこうこいつ目立ちますよ。

ブラウザとか見てる分には問題ありませんが、電子書籍とか動画を全画面で見るとこの部分が表示ガビガビになるのが、衝撃的なイマイチさです。

しかし初代Galaxy Foldだと「画面そのものが欠けてる」というスタイルでしたよね。↓

これのほうがえぐれる領域が広いので、まぁGalaxy Z Fold4の方が良くはなったと思う…。

今後のさらなる改善に期待したいですね。

保護ケースはAmazonで購入した!BeveozlaのGalaxy Z Fold4用カバー

Galaxy Z Fold4ケース

流石に20万オーバーのスマホを裸で使うのは嫌なので、Amazonでとりあえず700円ほどの激安ケースを買ってみた。

Galaxy Z Fold4カバー装着

Beveozlaというブランドのクリアケースで、TPU+PC素材とか書いてるけどこれただのプラスチックっぽいぞ。

Galaxy Z Fold4カバー装着

うん、まぁー安っぽいカバーですねこれは。実際安いんだから仕方ないですけど。

カバーディスプレイ側の方はサイズが微妙に大きいみたいで、持ってるとちょっとグラグラするのが難点。

指紋や傷もけっこう目立つので、高級感は大いに損なわれます。

しかしながら安いし、とりあえず全体のガードはできるのでひとまず本命のケースを買う前に着けておく用としてはアリだと思いました。重量も軽いし薄いのも良いです。

一番良いカバーはやっぱり純正品ですね。Sペン搭載でペンの収納もできて16,000円台とかなり高めだけど充実した仕様。そのうち買いたいけど予算が…と思いつつ実はもう買ってます。

安価なものだとSpigenのシン・フィットが良さげ。4,590円なのでかなり安い。でも高いが。

ペン不要なら8,500円の純正カバーもありだな。スタンド機能付き。

保護フィルムはサブディスプレイにつけておきたいところ、PDA工房のが1,236円でした。

なお私は今回紹介したの以外に、ペンとスタンド機能対応の純正カバーを買っております。↓

あとTPUカバーをサブ画面用に買ってみた↓

そのうちこいつらのレビューも書きます。

Galaxy Z Fold4の使用感はどうだった?

いつもはカメラとかの話を先に書いて最後にまとめ的な感じで細かい使用感をまとめてるんですが、今回は先にやります。カメラのためにこの機種買う人いないだろうしな…

画面は文句なしにキレイ、写真とか動画の閲覧に良い

Galaxy Z Fold4は画面が非常にキレイで、撮影した写真とかをその場で大画面で確認できてなおかつ表示もキレイということで満足度高い。

動画視聴時も最高。

なお画面の解像度が高い分ジャンプ+でワンピース読んでるとすげぇボヤけてんな…みたいな気分はなかなか強くなる。(ジャンプってなんで電子版の解像度やたら低いんですかね)

意外と折りたたみ時の使い勝手が良い

サブディスプレイは初代Galaxy Foldの頃より大きくなっていて、使いやすくなってます。

一番の改善点ここだと思う。

 

横幅はやや狭いですが縦長の大画面なので、SNSもブラウザも普通に見られる。

何ならゲームもできます。ドルフィンウェーブやってみたけどCGがやや荒い感じになるもののサクサク遊べました。

キーボードもそこそこ打ちやすい。

無理に開かなくても一通りのことができるのはスマポとして非常に素晴らしいと思いました。

やっぱりスマホ表示だとメイン画面は使いづらい

YouTubeとかTwitterとかInstagramのアプリがメイン画面だとスマホのレイアウトのまま大きくした感じになる。

せっかくの大画面がそこまで活かしきれてないのは相変わらずだな…!

ちなみにゲームは立ち絵がめっちゃデカく全身映ってたりとか、スマホだとまずないレイアウトになってたりしてなんかすごい。

重量はやはり畳んでると重く感じる

私が普段使ってるのはPixel 7 Proですが、あれと比べてもさすがのズッシリ感。

開いてると両手持ちになるのでまぁそこまで重くないですが、閉じてる状態で片手で持つとかなり重い。

後ほどレビュー書きますが、純正カバーを装着すればペンを収納する部分で開いてるときも閉じてるときもしっかりホールドできるので良い感じ。

スピーカー音質はそこそこ良い

アニメのガクセイバーの主題歌を流しながら書いてるけどなかなかスピーカー音質は良いと思う。

ただソシャゲとかだとなんかもう一声感あるときも。というかAndroidのゲームってXperiaとか高音質スピーカー搭載のやつでもiPhoneより音質微妙に聞こえる傾向にある気がする。

フチにチリとかが溜まりやすい

Galaxy Z Fold4はメイン画面の端が飛び出してる額縁的な構造で、ここにまぁまぁチリとかが溜まってきます。

メイン画面の保護フィルムもやや汚れやすい気がする。

コレはもう設計的に仕方ないのかな…?

Galaxy Z Fold4のスペックは高いのか?ベンチマークテストや普段遊んでいるゲームの動作検証をしてみた

Galaxy Z Fold4のスペックは以下の通り。

<Galaxy Z Fold4の主なスペック>

価格(au)249,960円→スマホトクするプログラム利用時2年間実質149,040円
CPUSnapdragon 8+ Gen1
メモリ12GB
ストレージ容量256GB
画面メインディスプレイ7.6インチ、2,176×1,812/カバーディスプレイ6.2インチ、2,316×904
重さ263g
カメラアウトカメラ5,000万画素+1,200万画素+1,000万画素/インカメラ1,000万画素+400万画素
バッテリー容量4,400mAh
おサイフケータイ対応
防水IPX8

全体的に充実してますが、ストレージ容量はこんだけ高いんだから512GB欲しかったとは正直思う。

Antutuベンチマークテスト結果は1021728点

Galaxy Z Fold4Anttuu

Snapdragon 8+ Gen1ということで、性能は圧倒的。1021728点という驚異的な数値がAntutuベンチマークテストででてます。

実際ゲームとかやっててもまったく動作が重くなる場面は見当たらないですね。プリコネもドルフィンウェーブもアリス・ギア・アイギスも問題なしです。

そういえばこの前AQUOS sense7のレビューでドルウェブのスクショ載せたらGoogleにセンシティブ判定されました。ちょっと面白かった。(また判定されると困るので今回スクショなし)

Geekbench 5はシングルコア1299・マルチコア4037

Geekbench5Galaxy Z Fold4

Geekbench 5も計測してみました。シングルは1299、マルチは4037でした。

まぁこのクソ高いスマホ?で動かないゲームとかのアプリってもうそのアプリの設計がおかしいと思う。何で動かす気なんだ?という。

Galaxy Z Fold4はカメラが最大30倍ズーム対応!色々撮影してみた

カメラ重視のスマホというほどではないと思うGalaxy Z Fold4ですが、Galaxyのハイエンドスマホなので一応最大30倍ズーム対応の望遠レンズとか超広角レンズもちゃんと搭載しています。

何枚か写真を撮影してみた。

Galaxy Z Fold4写真1

薄暗くなってきた夕方のその辺の道路。

<参考:Pixel 7 Pro>

Pixel 7 Proの夕方

Pixel 7 Proの方が若干明るく撮れてるかな。

万代Galaxy Z Fold4

ほぼ夜の万代。

<参考:Pixel 7 Pro>

Pixel 7 Pro夜景

けっこう空の色が違う。

Galaxy Z Fold4食事1

料理写真はかなり綺麗に撮れます。

Galaxy Z Fold4料理2

良いじゃん…

Galaxy Z Fold4風景

とりあえずハイエンドGalaxyとしてそれなりのしっかりした写真は撮影可能。

ただし本体がけっこう重いので、普段折りたたんだ状態で撮影する時はずっしりした感覚はありますね。

サブ画面は小さいのでピントが合ってるか確認しづらいのも注意点。

画面展開した状態だとそれはそれで開く手間が外だとかかる+タブレットで写真撮る感じになるので、まぁカメラをバリバリ使うなら普通にGalaxy S22 UltraとかPixel 7 Proを選んだほうが良いとは思います。

まとめ

というわけでGalaxy Z Fold4を入手してしまった…今度こそ最後のスマホと言いたかったんだけど実は別に1台すでに購入しているという。(最新機種じゃないけどね)

Galaxy Z Fold4、とにかく存在感が凄いスマホです。タブレットか?

落とすとヤバいので取り扱い時には常に緊張感が漂うという、気軽には使いづらい機種ですけど触ってるときの満足感は最高レベル。

今後も色々コイツに関する記事は書いていこうと思います。

次回は純正カバーの紹介かな。

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