スマホを購入する際、他社に回線を乗り換える場合もありますよね。
乗り換え時は乗り換え先の料金プランから好きなものを選ぶわけですが、ここでうかつに最小容量のプランを選ぶとやらかす恐れがあります。
ということでこの記事では、スマホを乗り換え購入する際のプラン選びの注意点をまとめました。
目次
UQ mobileへ乗り換える際にトクトクプランを選んだらヤバいことになった
今日Galaxy S22を、UQモバイルへの乗り換えで購入したんですよ。
UQモバイルは4GB2,365円の「ミニミニプラン」か15GB3,465円の「トクトクプラン」、または20GB+10分かけ放題で月額3,268円の「コミコミプラン」を選べます。
ただし家電量販店やオンラインショップでは、割引を受けてスマホを買うために「トクトクプラン」か「コミコミプラン」を選ばなければいけません。
一見コミコミプランのほうが安価なんですけど、「トクトクプラン」は1GBまでに月間の通信量を押さえれば1,188円の割引を受けられます。
3,465円の1,188円引きなので、2,277円で使えるわけですね。
だからとりあえず維持費が安上がりにできるトクトクプランを選んで通信量を抑えつつ、翌月にミニミニプランへ変更すればいいじゃんと思っておりました。
店頭で動作確認のため起動されたスマホが、勝手に通信量を消費しまくる
ここで問題発生。
Galaxy S22を買うにあたってお店で状態確認の後に、SIMを入れて動作確認が行われるんですね。主に通話とかの。
この初期設定・動作確認時、Galaxy S22が勝手にアプリのアップデートファイルとかを5G回線でダウンロードし始めたのです。
しかもとくに画面上に「通信料消費するけどいい?」みたいな確認もなく、強制的に…。
恐ろしいことに画面上に「ダウンロードしてるよ」みたいな具体的な表示もないです。
この問題は今回たまたま起こったわけではなく、そういえば先月iPhone 15 Pro Max買ってauに乗り換えたときも起こってました。
購入直後に気づいて「ヤバい!」と思ってモバイルデータ通信をオフにしつつアプリを確認したら、既に800MB以上消費していた…。危なかった…。
1GBをオーバーしていたら、1,188円の損になりますからね。
先月auに乗り換えたときもiPhone 15 Pro Max上で2GBくらい消費しておりまして、そのときはたしか乗り換え前がpovo2.0だった関係で通信料金が初月かからないだったかで回避できたんだったと思う。
他社から乗り換えてスマホを買う人は、初月はできるだけ大容量なプランを選んだほうが無難かも
そんなわけで、他社から乗り換えでスマホを買う際は勝手に発生する通信量の消費という概念を踏まえてプランを選ぶのが重要です。
UQモバイルでミニミニプランを初月に選べないのであれば、トクトクプランでなくコミコミプランを選んだほうがこの突然の通信無駄消費が発動したとしても余裕があるので良いかと。
auのスマホミニプランやソフトバンクのミニフィットプラン+、ドコモのirumo・0.5GBや3.0GBプラン辺りも危険ですな。
基本乗り換えで端末安く買う場合は大手キャリアだと使い放題系プラン強制なのでまぁ概ね問題ないんですが、勝手な通信料消費のせいで使い放題系プランの「通信量を一定以下に抑えて割引を受けられる」系の仕様は初月に適用できない恐れがあるのでご注意を。