IIJmioを月曜日に契約、金曜日にSIMとセット購入したmoto g52j 5Gが届きました。
ヤマト運輸での配送、付属しているのはSIMカードとチラシ類。
今回は楽天からの乗り換えだったんですが、専用フリーダイヤルに電話をかけて電話番号とSIMの台紙に書いてある番号下4桁を入力したら電話番号の切り替えを行えました。
ちなみに電話をかけるのは乗り換えに使うのと別の回線でもOK。
これがmoto g52j 5Gの外箱だ!まぁいつものモトローラスマホの感じですな。
目次
moto g52j 5Gを開封しつつ外観をチェック!
というわけで外箱を開きますと、本体がいきなり登場する昔のiPhoneみたいなスタイル。
説明の日本語画面保護フィルムが貼り付けられています。
どうせなら普通に保護フィルム貼ってくれればいいのにと思わなくもない。モトローラスマホって保護フィルムの入手性良くないので…
付属品は保護ケース
本体には最初から保護ケースが装着されています。SIMカードを装着するために一旦外すわけですが。
まぁでも考えてみると、ケースのためにケース入れの内箱とか包装紙用意するのもエコ的に微妙だしスマホ本体を箱に入ってる時点でケースによって保護できるしでわりと理に適ってる仕様な気もしてきた!
ちなみに保護ケース以外はSIMピンと説明の紙以外何も入ってません。どう見てもACアダプターとケーブルが入っている前提の箱の形状ですが。
過去のスマホの外箱の設計を使いまわしてるのかな?
こういった充電器を必要に応じて用意してくれ!
本体を眺めてみる
今回はホワイトを選択、というか購入時点でブラックが在庫切れでした。
あまり派手な光沢ボディという感じではなく、やや落ち着いた印象。いい感じです。
とくにブラックが格好良いと思うので、在庫があればブラックを買ってたかも。
カメラ横にはおサイフケータイのロゴが。ここをレジとか改札でかざせばいいわけですね。
画面側はこんな感じ、ちなみにパンチホールカメラのインカメラになってます。やや上下のベゼル広め。(写真からわかりづらい)
どうせ反射して見づらいからIIJmio公式サイトより抜粋、こんな感じなのです。
本体下部にUSB-C端子とイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックがあるのはありがたい。たまにダイソーイヤホンとか使うので。
電源ボタンは指紋認証センサー搭載、上が音量ボタンとGoogleアシスタントキー。
Googleアシスタントキーいらねぇ…
SIMスロットはnanoSIMとmicroSDカードが入りますね。
ちなみにIIJmioのSIMを入れてみましたが、APNはリストから選択するだけでOKでした。最初から保存済みなので。
moto g52j 5Gのカメラで色々撮影してみようコーナー
3万円台のスマホのカメラにはあんまり期待しないほうがいいと思いますが、一応モトローラって昔からカメラ良いぜ!みたいなアピールをすることが多いのでどんなもんかチェックしてみましょう。
moto g52j 5Gはメインレンズが5,000万画素、超広角レンズとマクロレンズも搭載というトリプルレンズ仕様です。
超広角レンズは撮影テストするの忘れました…。
というわけでマイティ・ソーの4作目見に行ったので流れで仙台駅を撮ってみた。
テキトーに撮ったらどこにもピントが合ってない感じになってしまった。
というかちょっと暗くなってきたタイミングだったし手ブレしてるのか?
パルコ。
こっちはまぁそれなりって感じ。
この記事はパソコンで画像リサイズしつつ編集してるんですが、スマホ本体で見るともっと綺麗に見える。
デジタルズームは8倍まで対応、でも最大ズームにするとだいぶぼやけた感じになります。
Galaxy S22 Ultraで50〜100倍ズームしたくらいの感じ。
薄暗い部分はちょっとざらっとした感じになりますが、まぁ全然綺麗と言える範囲内の写真になってると思います。
Xperia 10IV買おうと思って店に行ったらとくにセールやってなかった結果映画までの時間がだいぶ余ったため、暇潰しに入ったドトールで撮影。
あんまり明るくない店内ですが綺麗にコーヒー撮影できてますね。
ナイトモードを設定しつつ夜景撮ってみた。
これオプションから設定しないといけないことに注意。
まぁすげぇ綺麗!って感じでもないけど雰囲気は悪くないと思います。ナイトモードって明るくなりすぎて肉眼で見た時と全然違う雰囲気になるスマホも多い印象ですが、moto g52j 5Gのナイトモードは実際のその場の雰囲気に近いような気がする。
ちなみに夜景モードオフでも一応撮ってるんですが、手ブレがやばい。
暗い場所で撮影をする時はしっかりスマホを固定しないとダメですね。
室内でフィギュアも撮ってみた。2022年にフィギュア写真の作例として武装神姫を出してくるのは当サイトぐらいでしょう。
手前からライトで照らしてるのみという感じ、まぁ普通に撮れてます。
200万画素で大して役には立たなそうだけどマクロレンズ搭載ということで、一応マクロ撮影もしてみました。
うん、ザラザラすぎるし使う必要性を感じない。多分これなら2倍ズームでいいと思います。
ところで、シャッター音うるさすぎますねmoto g52j 5G。
iPhoneでいうLive Photo設定していない時の音を1.5倍くらい大きくした感じでしょうか。
外ではちょっと使うタイミングに注意かも。
スクショでも容赦なく音が鳴るのも難点ですな。
moto g52j 5Gでゲームはできる?ベンチマークテストしつつウマ娘とかプリコネやってみた
例によってベンチマークテストを行いつつ、私が普段遊んでるゲームもやってみようという。
AntutuベンチマークテストとGeekbench5をやってみる
moto g52j 5GのAntutuベンチマークテスト結果は390650点。
アプリのバージョン違うのでアレですがPixel 5の2021年4月時点の結果よりは上。
1年前のReno5 Aとはあんまり変わらない感じ、今計測するとReno5 Aの方が上だったりするんですかね?
Geekbench5の結果はシングル670点、マルチコア1896点でした。
ウマ娘とかプリコネの動作は概ね問題なし
ウマ娘はとくに滞りなく遊べました。
CGグラフィックがずっと動いてる系のゲームでありますが、わりと性能高くないスマホでも動きますよねウマ娘。
プリコネはアリーナとかはそれなりに快適なんですが、キャラ育成の画面はちょっと切り替えとか重めな印象あり。
実際このプリコネってクエストはほぼスキップできるので、キャラに装備装着する画面のサクサクさが一番重要なのでちょっといまいちさはあるかもしれません。
moto g52j 5Gを使ってみた感想
というわけで、moto g52j 5Gを使ってみて感じたメリットとかデメリットとかをまとめていきます。
モトローラの通知音とか起動音は無駄に爆音だし怖いよねという話
私はmoto g7くらいの時期から色々モトローラのスマホを買っておりますが、毎回思うのがオリジナルの起動音とか着信音がなんか怖いよねということ。
モトローラスマホのシンプルに格好良い感じのデザインや適度に独自性のある機能を入れつつ初期状態ではいってるアプリとかは少なめな仕様は気に入ってるんですけども…
起動時の「ヘァロォーモォトォ…」という謎外人ボイスがまず「異国の製品買った感」をめっちゃ高めてきて、初期状態の通知音(Moto)が緊急地震速報っぽい音で「ヤバい」というムードを醸し出してくる。
通知に気づきやすいは気づきやすいけどなんか事件起こったような音で怖いので、すぐ設定アプリでマシな音(Ivory)に変更しました。電源ON時の音もオフに。
そもそも今この記事書きながらYouTube起動して気づいたんだけど、初期状態でおそらく音量がMAXになってるので余計に初めて起動してちょっと使ったときの「ウォッ?!」という驚きが強くなるんですねモトローラスマホ。
オリジナリティが通知音とかで出せているのはいいことなんですが、もうちょっと明るくての楽しい感じの音を初期状態にしておいてくれ!
ほぼGoogle系のアプリしか入ってないシンプル仕様、Motoアプリで色々ジェスチャー機能とか設定できる
モトローラ独自のアプリは設定ショートカットみたいなやつとかが僅かに入ってるのみ。
このシンプルさが良い。
初期状態ではストレージ128GBのうち21.71GBのみ使われているという状態でした。
なおMotoアプリは色々な設定とか操作方法がまとめられている感じ。
3本指で画面をタッチしたらスクショが撮れるとか、スマホを握って2回ひねればカメラが開くみたいないつものモトローラスマホのやつ。
まぁ、私の場合はそのスマホ独自の機能みたいなの活用することがなくて(他の機種とごっちゃになったりして面倒だから)あんまり使わないのが多いかな…という感想。でもあって困ることもないかなと。
気になるモノラルスピーカーの音質は「悪くない」
moto g52j 5Gはモノラルスピーカーということで音質が心配だったんですが、以前買ったmoto g100と同様音自体はそんなに悪くないです。
充電端子側から音が聞こえる感じですが、けっこう音量が大きく出るし音も広がる感じなのでYouTuber動画みたいなのは見やすいです。
まぁより良い音で音楽とかを聴きたければイヤホンジャックを使えばOKだし、3万円台くらいで買える機種としては十分なスピーカー音質ですね。
6.8インチ液晶ディスプレイ性能・満足度について
moto g52j 5Gは有機ELではなく液晶ディスプレイ搭載で、まぁ普通のそこそこ安めなスマホのクオリティといったところ。
これ見づらいわ!ってことはまったくないですが、iPhone13とか最近のGalaxyとかに慣れてるとちょっと時代を感じさせるところはあるかも。
6.8画面の大きさはかなりいい感じ、解像度もフルHD+なので文字がぼやけたりとかはありません。
動画を見てるとなかなか大きく映像が表示されていい感じ。スピーカーはモノラルですが。
moto g52j 5Gは画面のリフレッシュレートが120Hzとのこと、標準だと自動で切り替わる仕様ですが設定アプリの「ディスプレイ」→「リフレッシュレート」から固定も可能。
120Hz固定にしてブラウザを見てみましたが、確かになめらかなもののおそらくCPUの限界と思われるカクつきがたまーに発生するのでまぁやっぱり低価格帯スマホの限界は感じます。
よほどのこだわりがない限りは自動にするか、60Hz固定にしてバッテリーの減りを抑えておけばいいかも。
動作へのストレスはほぼなし
前述の通りたまーにスクロールでちょっとカクつく気がするとかプリコネのステータス画面の切り替えテンポ悪めとかはあるんですが、概ね動作はサクサクです。
1万円台でも買えるレベルの安さの機種でこれは凄いですわ。
おサイフケータイ・防水対応も嬉しいね
私はXperia 1IVとかiPhone 13 Pro Maxを既に持ってるのであえてこの機種で使うことはないと思うんですが、やっぱりおサイフケータイや防水に対応しているのは良いですね。
私は月に1〜2回しか電車に乗らないんですが、やっぱりその程度の頻度であってもスマホで運賃チャージしてかざして改札通れるのって便利だなと思います。
iDやQUICPayも、喫茶店とか映画館とか並ぶレジで買い物する際はやっぱりカードをリーダーに入れて暗証番号入れるより楽でいいなぁと。au PAYとかのコード決済はわりと読み取りのテンポ悪いですし。
防水も急に雨降ってきた時とかに慌てる必要性薄くなるので良いです。
メインスマホとして使える性能だけでなく機能も備えているmoto g52j 5G、モトローラスマホの中でも最高だと思います。
重量206gはそれほど重く感じない(デカいから)
本体重量が206gと200gオーバーのmoto g52j 5Gですが、まぁ結局6.8インチもある大画面スマホなのでそれを踏まえるとわりと軽いんじゃない?という気分になります。
片手利用は現実的ではありませんが。これ20:9のかなり縦長な画面なので、上の方には指が届きません。
指紋認証センサーが側面式で個人的には残念
電源ボタンが指紋認証センサーと一体型になっているタイプなんですが、私はこのタイプがどうにも昔から苦手なんですよね。
側面センサーって細長いから指を当てづらい。
背面センサーか画面内指紋認証が良かった…と思います。
まぁ反応が悪い感じはないし、私が今メインスマホとして使っているXperia 1IVも側面指紋認証なわけですが…
まとめ
ということで、IIJmioでmoto g52j 5Gを買って使ってみています。
とにかくデカい点は人を選びそうですが、おサイフケータイや防水対応でそこそこの性能という日本人向けな充実仕様。
価格もIIJmioなら7月31日まで14,800円とかなり安い。
最近キャリアで色々通信障害起こってますし、緊急用のサブ回線をIIJmioで契約しつつmoto g52j 5Gを安く手に入れておくのもアリだと思うぞ!
Snapdragon 695搭載のスマホって今回のmoto g52j 5Gが初めてだったんですが、思ったよりかなりサクサク動いていて驚きました。
Snapdragon 765Gとあんまり変わらない程度という話はネットで見たことがありましたが、600番台の機種ってもっともっさりしている印象強かったので…
私はPixel 5の性能にまったくと言っていいほど不満がなかったので、Snapdragon 695搭載の今年発売されている色々なスマホも行けそうですね。
Xperia 10IVもSnapdragon 695搭載でソフトバンク直営店とかヨドバシに行けば安く買えるみたいなので、お店に行ってみて在庫あったら買ってみるかも。(ちなみにヤマダでも安売りしてるのは見かけたんですが、Xperia 5IIIを半年経ってない2月頃にヤマダで買ってるのでセール利用できなさそう)