夏にIdeaPad Slim 550を購入した結果、手放していたMacBook Air。
以前使っていたCore i3モデルはWindowsを使ってると爆アツになるので、Windows使うならもうWindowsのPCでいいじゃんという流れになったんですよね。あとAndroidとの連携がイマイチだったり。
しかしながら先日、私は唐突にiPhoneをメインスマホに戻しました。
iPhoneもiTunesやクラウドストレージを使えばWindowsとのファイルのやり取り普通にできるんですが、どうせならMacBookまた使いたいよねという。
あとIdeaPad自体はかなり気に入ってるんですが、文章打つ時とかネットサーフィン中の操作はMacBookのキーボードとトラックパッドの方がやっぱり快適だったなというのも。
ということで、せっかくだからここで「M1」チップ搭載のMacBook Airを買ってみようということに。
M1はAppleが作ったCPUで、なんかめっちゃサクサクで動画編集とかにも強いらしいです。
で、某PCショップでたまたま97,000円ほどで安く売っていたAランク品のMacBook Airを入手!
したのはいいんだけど…なんかキーボードにヤバい量のお菓子のカス(クラッカー系)が詰まっていた…。
しかも説明にないでかい傷が数箇所あり…どうした?点検が雑すぎんか?
月数回使ってるレベルのPCショップで、今までこんなことなかったからだいぶショックでした。柏店は信用ならねぇな…
その分購入価格は安かったし、ブロアーでゴミはほぼ除去できたのでまぁ今回は許す。(クレーム入れたけど)
というわけで、M1チップ搭載のMacBook Airの使用感をまとめます。
目次
今回買ったMacBook Airはメモリ8GB・ストレージ256GBモデル。
MacBook Air(2020)、購入したのは最小スペックのメモリ8GB・ストレージ256GBモデルです。
発売から日が浅いこともあってバッテリーの充放電回数は購入時点だと10回だけだったんですが、にしてはずいぶんお前傷が酷いな?!絶対落として床かなんかにぶつけてますよこれ。
なぜ最小スペックを選んだかというと、10万以下で安かったのと既にメインPC足り得るスペックのIdeaPad Slim 550を使っていたからです。
Androidも普通に使っているし、Windowsでしか利用できないソフトもそれなりに持っているので…、IdeaPadを手放す予定はなし。
ということでとりあえず、最小構成にしてみました。完全に仕事用。
メモリは16GBの方が良いのは当然なんですが、そりゃ高いんだから性能が高いのは当たり前。どうせなら最小構成でどこまで快適なのかを試したかったので、メモリは8GBで買うことに。
データは他のPCとか外付けHDDに保存してるから、今回は256GBで良いでしょう。
簡単にMacBook Airの外観をチェック
以前レビューしたMacBook AirのCore i3モデルと外観に一切違いがないので、簡単に済ませます。
見てのとおり、外観からは一切旧モデルとの区別がつきません。
USB-Cポートが2つ、左側にしかないのも同じです。
しかしながらCore i3モデルを手放しててよかった、手放してなかったらスペックの違いのみなので、買い換えるのにもっと抵抗あったと思います。
実際どうなの?M1チップ搭載MacBook Airの使用感
ユーチューバーとかブロガーの方々がやたらめったら絶賛していて正直かなり引いてたんですが、実際使ってみたら確かにマジで快適ですわ。MacBook AirのM1チップ搭載モデル。
そりゃ絶賛したくもなりますね、これは。
マジで?天板を掴んで開いてる途中で画面が点灯する爆速
ノートパソコンを使う際は天板部分に指をかけて引き起こすわけですが、従来のMacBookって開いたら画面がパッと点灯する感じでしたよね。たしか。
IdeaPadも開いてから1.5テンポくらい経ったタイミングで、画面が点灯します。
今回購入したM1チップ搭載のMacBook Airは、画面を90度開くとして45度くらいまできたタイミングでもう画面が点灯してます。早すぎる。
これだけで買って良かった感じはだいぶしてます。
バッテリー持ちが良すぎる。脅威の長持ち
ARM版Windows搭載で電池持ちが良いと言われていたSurface Pro Xはそこまで圧倒的なレベルで電池持ちが良かった印象ないんですが。
MacBook Airはなんかヤバいくらいバッテリーが長持ちしている印象です。
私のように主にブログ更新やGoogleドキュメントでの記事の作成がメインなら、2〜3日はスリープしながら余裕で使えます。
スリープ中の消費電力がかなり少ないのはMacだとお馴染みなんですが、使用中の電力消費も少ないのでマジで脅威的な電池持ちになってますね。
動画編集だと状況変わってきそうですけど。
IdeaPadは並程度のバッテリー持ちなので、それぞれ使ってると差にだいぶ驚かされます。
たまにそのままだとインストールできなかったりうまく動かなかったりなアプリケーションはある
従来のIntel製CPUでなくM1チップになったため、インストール時になんか互換性をアレする用のソフトを入れてね!みたいに出るソフトがたまにありますね。
その上で3分の2くらいは動いてますが、たまーに正常に動かなくてアンインストールすることになるアプリもある、みたいな感じです。
そもそもMacってあんまりWindowsで提供されているアプリがなかったりするもんなので、あんまり困ってはないです。ダメな時はIdeaPad使います。
あと私がゲーム実況用に購入したキャプチャーボードの「H60S」がM1非対応みたいなので、早く対応して欲しいなぁと思ってたりします。(これもIdeaPadを手放せない理由)
やっぱり打ちやすいキーボードと操作しやすいトラックパッド
M1に限った話ではないのでアレなんですが、最新MacBookのキーボードって本当に軽快に打てますね。
IdeaPadだとちょっと引っ掛かりがある場面もあるんですが、MacBook Airはサクサク。
トラックパッドも非常に滑らか、的確に素早くカーソルの操作を行えています。
iOS用アプリは使えないと思っておいた方が良い
例えば私がハマっているプリコネは未提供ですし、以前買ったシュタインズゲートも未所有のELITEのみAppStoreに置いてある感じでした。
そもそもタッチ操作用に開発されているアプリなので、おそらく動いたとしてもあんまり快適に使えないものがそれなりにありそうです。
将来的にはMacにしっかり対応するアプリも増えてきそうですが、2021年初頭の時点ではちょっと厳しいと感じました。
端子の少なさは私自身は問題ない
USB-Cが2ポートあるだけのMacBook Airですが、私はそもそも身の回りのほとんどがUSB-Cなのであんまり困ってないです。(このレベルまで来ているのが、Lightningケーブルを鬱陶しく思う理由)
というか、実は正直端子が充実しているIdeaPadの方が使いづらかったりします。USB-Cポートが1つしかないため、別のケーブルを用意してこないと複数の機器を接続したり充電したりできないので。
でも一般的にはUSB-C2つのみだとだいぶ物足りないと思うので、注意は必要になるかと。
スピーカー音質が良い&画面が綺麗なので動画再生にも良い
IdeaPadはノングレア液晶で見やすいためそれはそれで気に入ってるんですが、MacBook Airはグレア液晶で発色が綺麗かつスピーカー音質が良いです。
文字打ち作業にはIdeaPadの表示の方が快適ですが、動画再生や画像編集ではMacBook Airがナイスですね。
まぁIdeaPadもスピーカー音質が悪いわけではないんですが、やはり少し差はあるなと思いました。
ただ画面開閉時にベゼル部分に手垢つきやすいのは、ちょっとイマイチなんですよねMacBook Air。黒いベゼルじゃなく、昔のMacBookみたいに銀色とかのパーツだったら目立たないと思うんですが。
まとめ
かなり気に入りました、M1搭載のMacBook Air。
これを導入するためにXperia 5IIやSony Tablet Pなんかが速攻で手元から消えていくこととなりましたが、まぁ良いでしょう。
とにかく軽快に動くパソコンを使って、家や外で活用したいならMacBook AirのM1搭載モデルは良さげです。(あんまり外に出られないご時世なのが惜しい)
今回動画編集は試していないので、かでんフレンズを撮影したら検証記事作りたいと思うんですが…国内情勢が悪いので、3月半ばに行けるか?みたいな感じですかね。