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Let's note CF-RZ6をレビュー|2024年時点でも使える軽量コンパクトモバイルノートPC

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CF-RZ6天板

Let's noteのCF-RZ6(CF-RZ6RDRVS)を楽天市場より購入しました。いつものショップインバースです。

価格は15,800円で非常に安かったのです。

こいつは10インチ画面で本体重量745gからというかなりのコンパクトノートパソコンで、私は以前RZ5だったかを一時期メインノートPCとして使っていたこともあります。

以前買ったモデルはメモリ4GBのストレージ128GBモデルで、流石に普段遣いでも厳しいレベルの性能で早々に使用を断念してしまったのですが…今回はCore i5-7Y57のメモリ8GB・SSD256GBというそこそこ使えそうな性能があるのでどうでしょうか。

Let's note・CF-RZ6(CF-RZ6RDRVS)の外観をチェック!

CF-RZ6RDRVS電源

天板はいつものレッツノートといった様子で、電源スイッチも手前にあります。

このスイッチ微妙に反応悪いですよね、押し間違えがないのはいいんですが…。

CF-RZ6RDRVSヒンジ

CF-RZ6は画面を360度回転させてタブレット形状にして使うこともできるということで、ヒンジが特殊なやつになってます。

CF-RZ6RDRVS端子1

右側面の端子は向かって右から電源ポート、HDMIポート、SDカードスロット、LANポート、そしてUSB3.0が2つです。

CF-RZ6RDRVS端子2

左側面は向かって右から無線通信のスイッチ、音量ボタン、USB3.0、イヤホンジャック、そしてアナログRGB端子ですね。

超小型ノートパソコンなのにこれだけポート類が用意されてるのすごいですよね。

こいつの場合おそらく仕事に持ち出して外でプレゼン時に映像出力するとか、顧客に説明する時にタブレット型にしてSDカード内のデータを参照するとか色々やると思うので、これだけ充実している必要があるのでしょう。

私がメインで使っているZenBook13はぶっちゃけ拡張性だいぶ低いので、メインノートもコレくらいの充実度ならなぁと思わなくもないけどまぁ薄さという点では向こうのが有利。

CF-RZ6RDRVS画面

画面には反射低減フィルムみたいなのが貼られてます。結果としてかなり画面は見やすいです。反射ある程度抑えられてて。

そして商品説明にLCDコーティング剥がれありと書かれていましたが、たしかになんか真ん中あたりがちょっと黒い跡あるんですよねこれ。

まぁ点灯時はわからないのでいいか。

CF-RZ6のキーボード

キーボードはわずかに焼けかけてるかな?って感じ。

タッチパッドとかはキレイ。

あと本体の縁とか若干塗装剥がれがあったりするんですが、Bランクしてはかなり良い部類の状態だと思います。

中古ショップで売ってるジャンクのレッツノートとか、もっとボロクソだったりキーボードが真っ黄色だったりすることも少なくないですからね。

CF-RZ6画面展開

そして見よ!画面をこのように回転させられるのです。

このまま置いて動画見たりとかも可能。

CF-RZ6画面折りたたみ

そしてタブレットモードだ。

これ画面サイズが10インチだったり、タッチパネルだったりするからわりと使いやすいです。

画面サイズが大きすぎない結果、キーボード入力とかのやりづらさはちょっと緩和されててわりとタブレットとしてもアリな感じにはなっている。

CF-RZ6ウインドウズボタン

Windowsのボタンもあるよ。Webカメラも付いていますね。

Let's note CF-RZ6の性能は高い?低い?スペックを使用感を踏まえて評価する

CF-RZ6

CF-RZ6の今回購入したモデルはCore i5-7Y57搭載、メモリは8GBでSSDが256GBです。

CF-RZ6のドラクエベンチ

CPU性能は高くはないと思われます。ドラゴンクエストXのベンチマークソフトでは、標準品質でやや重いの判定となっていました。

まぁでも「重い」とか「動作困難」ではないのが救いですね、昔買ったやつは重い以下だったと思う。

なおCINEBENCHが動かなかった…。

で、実際の動作ですが…とりあえず、ChromeのようなブラウザやYouTubeでの動画再生、ブログの記事作成といった私がノートパソコンで行う作業であれば問題なく行えました。

動画編集は流石にVOICEVOXの音声データ作成で1つごとに10秒以上待たされるレベルなのでかなり重いです。

肉声の動画の切り貼り編集くらいならわりとこれでも行けるかもですが、まぁ5分以上の動画とかだと書き出し時間もヤバいくらい長くなるだろうし厳しいかな。

Officeとかブラウザ、動画といったライトな用途向けですね。

おそらくメモリ8GBのおかげで、こういった通常作業におけるもっさり感は全然ないです。

Let's note CF-RZ6の使用感まとめ

というわけで、Let's note CF-RZ6を1週間くらい使ってみての感想をまとめるぞ!

サイズ感は最高、作業の快適さはやや劣る

CF-RZ6は、ひらくPCバッグnanoに入るくらいのサイズ感です。(後ろのパソコン用展開スペースに入れなくても大丈夫)

私は自転車で移動することが多いので、できるだけ荷物はコンパクトに纏めておきたいのですが…こいつはそういう希望にはマジでぴったりです。

久々に触りましたがやっぱりサイズ感は最高ですね、軽いし…。

ただし画面サイズが小さい分、調べ物をしながら記事を書くフリーライターとしての仕事のときとかはちょっと使いづらいとは思いますね。

ブラウザのタブを2つ以上表示しながら使うのであれば、画面サイズはできれば12インチ以上は欲しい。

USB端子や電源ポートの位置が若干悪いかな

CF-RZ6のUSB端子右側

左右にUSB端子があるのはいいんですが、右のほうは手前、左は真ん中近くという配置が微妙。

右の方はマウスパッド置いたらわりと位置がギリギリ。

CF-RZ6のUSB端子左側

左の方ももうちょっと奥側だったら良かったなぁとは思います。

そして電源ポートが右の奥にあるわけですが、これも右にマウス置く場合はちょっと邪魔だな…。

タッチパッドで操作してねって感じなのかもだけど、このタッチパッドは狭いためそこまで快適でもないのでマウスはできれば使いたいところです。

スピーカー音質は良くないが一応最低限使える|タブレット状態だとより厳しくなる

CF-RZ6のスピーカー

CF-RZ6のスピーカー音質は悪い部類だと思います、というのもキーボードの上にめっちゃ小さいのが1つあるだけなんですよね。

モノラルかつ音もAMラジオ程度のスカスカ感です。

しかしYouTubeでちょっとした動画を見るとかその程度ならまぁアリ、そもそもイヤホンジャックがあるので動画はイヤホン装着して見ればいいかと。

あとタブレット状態にすると、スピーカーが本体の裏側に行くため余計に聞こえづらくなるのが注意点ですね。

キーボードのサイズはやはり小さい、慣れるまで誤タイプはしやすい

キーボード

10インチの小さい本体な関係で、CF-RZ6のキーボードは全体的に通常サイズのLet's noteより一回り小さくなっています。

結果として、間違えて隣のキーを押してしまうみたいなことはよく起こりますね…。

形状自体は押しやすい部類なので、慣れればタイプミスは減らせるとは思いますけども。

あとLet's note特有の、Fnキーが端にあったりEscが半角全角キーの隣りにあったりするやつはやっぱり使いづらいです。ここがなんとかなってればより快適なんだけどな…。

RZ6、バッテリーの持ちが悪いので新品のRZシリーズ用交換バッテリーを買ってみた

ただのブラウザ利用だけでも2時間使うともうバッテリーが10%を切ってしまうので、流石にバッテリー持ちが悪すぎて使いづらいです。

どうせこれリース落ち品で何年も使われてきたやつな関係でおそらく消耗しているのではないかということで、新しいバッテリーを買ってみました。追加出費8,000円オーバーは痛手だけどな…!

新品でも駄目ならもう仕方ないので、2つのバッテリーで交換しながら使って4時間って感じになりますかねこれ。

まとめ

というわけで最近ノートパソコンが手元にどんどん増えていく電子レンジマン氏、今回はLet's noteの小型モデル・CF-RZ6でした。

バッテリーをわざわざ買い足したことからもわかるとおり、コイツはけっこう自宅や外出先で活用することになると思います、サイズが小さいから使い勝手が良いですよね。移動時の。

そして近々東京のインバースやジャンクワールドを見てくるので、そこでもLet's noteかThinkPadの良いやつとか売ってれば買ってくるかもしれません。

あるいはVAIOとか、富士通のやつとかもいいけどな…。

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