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Galaxy Tab S10 Liteを借りて使ってみたのでレビュー|動画再生や電子書籍、Sペンなど基本的な動作は快適、ゲームだけは厳しめ【PR】

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Galaxy Tab S10 Liteアイキャッチ

Galaxy Tab S10 Liteをサムスン電子ジャパン様よりお借りして使ってみました。YouTubeの方でもレビュー動画を出してるので合わせてご覧いただければ…。

Galaxy Tabは高性能なモデルから安価なものまで色々あるのですが、正直ラインナップが多いけどどれを選んで良いのかわかりづらいところはあるんですよね。

今回見ていくGalaxy Tab S10 Liteはサムスンオンラインショップの価格が通常56,430円、10月20日9時59分までは49,830円ということで比較的安価です。

安価となると挙動とか画面のクオリティーとか色々心配になりますが、はたしてどんなもんでしょうか…?

Galaxy Tab S10 Liteの外観をチェック|しっかり高級感あり、全体的に高品質

Galaxy Tab S10 Liteの画面

Galaxy Tab S10 Liteは10.9インチ画面のタブレットで、画面はかなり横長なタイプ。

私個人の好みとしてはタブレットは10インチ画面以上だと4:3くらいの画面比率がブラウザを縦持ちで見やすい関係で好みではあるのですが、動画視聴なんかではこういった横長画面のほうが大きく表示できるんですよね。

画面は90Hzリフレッシュレート対応で、できれば120Hzだとより良いのかなぁとは思いますが流石に90Hzまで行けば画面スクロールの表示などけっこう滑らかで十分満足です。

そして有機ELではなく液晶ですが、画面の発色は非常に良いですね、

Sペン

そして4096段階の筆圧検知にも対応するSペンが付属。他社だとこういうちゃんとしたペンって1万円以上とかで別売りなことも多いわけですがGalaxy Tab S10 Liteなら付属します。

単体で売ればある程度高いであろうアイテムが付属したうえで通常5万円台と考えると、確かにけっこう良い感じの価格設定かもしれません。

Sペンって古い機種だともっとペラペラのやつが付いてたりしましたが、Galaxy Tab S10 LiteのSペンは細い鉛筆的なサイズ感で握りやすさが増していると思いました。

軽いのも良いですよね、ペンが重いとわりとずっと使ってたらストレスになってきますが本機のペンならそのへんも心配はないです。(鉛筆的な重さですね)

Galaxy Tab S10 Lite本体背面

Sペンは本体上部に磁石でくっつきます。

背面はこんな感じ。

Galaxy Tab S10 Liteのアウトカメラ

アウトカメラがちょっと飛び出してるのはやや悩ましいのですが、まあ時代の流れなんですかね。(もはやタブレットでも完全に平らな機種のほうが少ないですよね)

ケースとか着ければ平らになるので、机の上に平らに置いて使いたいときとかはそういうのを使ってみると良いでしょう。

Galaxy Tab S10 Liteのボタン

ボタンは上部に電源と音量ボタンあり、なおセキュリティ認証は顔認証のみとなっています。

まあ指紋認証にも対応していればマスク着けてるときとかスムーズでより嬉しいのですが、タブレットの場合屋内で使うことが多いと思うので顔認証のみでもある程度大丈夫ですかね?

Galaxy Tab S10 LiteのUSB端子

USB-C端子は右の側面にあります。

なお6.6mmの薄さが本機の特徴ですが、確かにかなり薄いです。

ケースとかなしで持ったときはサイズ自体は大きいものの薄くて重さも524gに留まっており、じっくりアニメとか眺めてみててもとくに疲れたりはしませんでした。

Galaxy Tab S10 Liteのスペック・挙動関連の感想

Galaxy Tab S10 LiteのAntutu

Galaxy Tab S10 LiteのAntutu数値は725291点でした。

スペックとしては以下の表にまとめたとおりです。

価格(サムスンオンラインショップ)56,430円→10月20日9時59分まで49,830円
SoCExynos 1380
メモリ6GB
ストレージ容量128GB、microSDカード最大2TB対応
画面10.9インチ、2112×1320、最大90Hzリフレッシュレート対応
重さ524g
カメラアウトカメラ800万画素、インカメラ500万画素
バッテリー容量8000mAh、25W急速充電対応

実際に1週間ちょっと使ってみましたが、まずブラウザや動画再生、SNSなどの一般的な用途であれば動作は非常に快適でした。

メモリ6GBかつExynos系のあまり馴染みのないSoC搭載だったので発表段階では「けっこう高いけどどの程度動くんだ…?」という心配があったのですが、全然大丈夫ですね。

とくにメモリ8GB以上を搭載する手持ちの他のタブレットと比べても目立った差はないように感じました。

Galaxy Tab S10 LiteのGeekbench 6

ちなみにGeekbench 6ではCPUがシングルコア1008点、マルチコア2968点ですね。

Galaxy Tab S10 LiteのGeekbench 6

GPUは3054点となっております。

Sペンイラスト作成

またガチで漫画とかを描くとなると話は変わってくるかもしれませんが、Samsung Notesアプリで落書きとかメモ書きとかしててもそのへんの動作も問題なしです。

ペンもちゃんとスムーズに追従しておりました。

Samsung Notesアプリ

ちなみにSamsung Notesアプリ、斜めに書いた文字を自動で平らに並べてくれたり計算式を書くと自動で答えまで字体さえ似せて書いてくれたりなど多機能です。

学マス設定画面

ただし、ゲームについては非常に弱いと思いました。

Galaxy Tab S10 Liteで学園アイドルマスターをやってみたのですが、画質はなんと簡易が推奨設定で最大でも標準・60fpsまでしか選べず…!

Galaxy Tab S10 Liteの学マス画面

10.9インチの大画面に対してとても見ごたえのない画質のキャラグラフィックとなってしまうので、ゲーム向きの機種とは言い難いですね。

なおAntutu数値を見るにこのSoC自体は例えば学マスであれば高画質60fpsくらいまでは動く性能があると考えられるので、ゲーム側でExynos 1380向けの調整がされてない結果のこういう状況だと思われます。(以前買ったGalaxy S24 FEなんかもExynosな結果かゲームだけ弱かったりしましたね)

その他原神やゼンレスゾーンゼロもやってみましたが全体的に低画質が限界かつそれでも動作はもっさり気味なので、ゲームをするためにタブレットを買いたい!ということであればより高性能なGalaxy Tab S11系などのほうが良いかと。

5万円台のタブレットとしてはゲームに弱い点は要注意ですが、ゲームをする予定がないのであれば全体的にサクサク動きつつSペンも活用できるため充実していると思います。

Galaxy Tab S10 Lite、その他使用感について

最後に、Galaxy Tab S10 Liteのその他使用感についてまとめます。

マルチタスクや電子書籍の見開き表示に強い機種

Galaxy Tab S10 Liteは横長の画面なので、電子書籍で漫画とか雑誌を見開き表示にしても見やすいのが良いですね。

Galaxy Tab S10 Lite画面分割

また横長大画面ということで、2つのアプリを同時に表示してもそれぞれの表示が大きいです。

動画を流しながら調べ物をするとかしたいときに良いですな。

Galaxy Tab S10 Liteポップアップ表示

アプリはポップアップ表示にすることも可能、対応してれば動画アプリ系なんかは再生画面のみを表示する「ピクチャーインピクチャー」にももちろんできます。

サブバー

あとはタブレット向けに全体的に調整されており、下からアプリを開くバーを出したりとかできるのも良いですね。

動画のほうで詳しく触れてますが、通知とクイック設定パネルを任意の位置に呼び出せたりするのも両手で持つタブレット機器として非常に快適です。

スピーカー音質は良いです。

安価なタブレットはスピーカー音質が弱いパターンも多々あるのですが、このGalaxy Tab S10 Liteは普通にスピーカーの音も良いですね。

もちろんめっちゃ高い超高性能スマホやタブレットと比べるとそこまでの域には行ってないとは思いますが、アニメとかYouTube動画を普通に見ててストレスはなかったです。

コンテンツ消費に優れたタブレット、という印象ですね…!

Galaxyはデータ移行が実はめっちゃ便利

バックアップ

これは本機に限った話ではないのですがせっかくなので触れておくと、Galaxyって実はSamsungクラウドに最大30日間無制限でデータをバックアップできるんですよね。

また外部ストレージを本体に接続してそちらにバックアップを取ることもできます。

これにより、むやみにクラウドストレージに課金とかをしなくてもデータを速やかに全部機種変更後のGalaxy端末に移行可能となっております。

私は毎年スマホの方のUltraを買い替えてるんですが、最近はこの機能を使ってデータ移行したりすることが多いですね。

電池持ちはとくに問題なし

私の主に早朝や仕事とか全部終わった夜にアニメを見たりブラウザ見たりみたいな使い方であれば、だいたい3~5日くらいは使える感じでした。

めっちゃ長持ちかと言われるとそこまででもないとは思いますが、タブレットとして期待される電池持ちはしっかりしている印象です。

また性格な充電時間は計測できていないのですが、90分くらいで残量13%から100%になっていたので充電時間もとくに長くはないかと。(25W急速充電対応)

まとめ

私はスマホの方はもうこの7年くらいずっとGalaxy中心となっていますが、今回触ってみたタブレットの方もなかなか良いですね。

ゲームに弱い点は惜しいのですが私はそもそもタブレットでゲームをしないので、わりと本機でも大丈夫な感じはありました。

今回はいわゆる案件レビュー的な感じでしたが、中価格帯の機種でもなかなか快適に使えることがわかった関係で今後何か自分で買って使ってみることもありそうです。

やっぱりSペンが付いてるのが強いですよね、色々できるうえでのSペンでイラスト作成等可能な製品というところが魅力的です。

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