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Galaxy S25 Ultra半年間使用感レビュー|軽量化されほぼ隙のなくなった最上級スマホ、カメラは今後に期待

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Galaxy S25 Ultra外箱

Galaxy S25 Ultraを発売時点で入手して半年以上使っているので、今回は長期使用レビューです。

これが発売された時期はこのブログが半休止状態だったので、そういえばYouTubeでこそ何度もレビューしてますがブログではまだだったんですよね。

なお私が買ったのは1TBのチタニウムジェードグリーンカラーなので、サムスンオンラインショップ限定です。

サムスンオンラインショップでは独自のキャンペーンなども多く展開されているので、そちらで購入を検討している方は↓のリンクよりどうぞ。

Galaxy S25 Ultraの外観をチェック!

Galaxy S25 Ultraの背面

Galaxy S25 Ultraは今までのUltra系と違って角がカーブした形状になりましたが、結局のところジーンズのポケットに入れて自転車にでも乗ろうものならすぐポケットが破れるので注意してください。

またGalaxy S21 Ultraもこんなデザインでしたよね。

Galaxy S25 Ultraの側面

側面はチタニウムフレームのやつで電源ボタンと音量ボタンは右側に。

フレーム部分は非常に汚れやすく傷つきやすくて、私はRingkeやSpigenのケースに入れて使っているのですがそのうえでなお容赦なく勝手に汚れの跡とかがついてなかなか取れなくなっています。

流石に20万とかする機器としては素材が劣化しやすすぎるように思うので、できれば来年以降もっと頑丈な素材にしてくれればいいなとは思います。

Galaxy S25 Ultra下部

Galaxy S25 Ultraの下部にはSIMスロットやUSB-C端子、そしてSペンも搭載されています。

Galaxy S25 UltraのSペン

Sペンは他社のスマホには搭載されてないアイテム、これで気軽にメモ書きとかイラスト作成とかができるのは本当に素晴らしいです。

毎日確定で使ってるわけではないのですが、やっぱりSペンがあるからこそUltraを選ぶ気になるわけなので今後もこのまま搭載し続けて欲しいところです。

Galaxy S25 Ultra画面側

Galaxy S25 Ultraの画面は6.9インチと最大級になりました、しかもフラットディスプレイです。

Galaxy S25 Ultra画面のフレーム

実はGalaxy S24 Ultraでは画面外の黒枠部分が若干まだカーブしてて、そのせいで保護フィルムとかガラスの選択肢が少なかったんですよね。

今回のGalaxy S25 Ultraは完全に平らになったので、ちゃんと画面全体を覆ってくれる保護フィルム等が多くなっています。

私が現在使ってる保護フィルムはミヤビックスの超低透過のやつですね、サイズはピッタリで反射を抑えつつ画面はキレイな表示をしてくれてます。

Galaxy S25 UltraのSpigenケース

ちなみにケースは現在Spigenのウルトラ・ハイブリッドを使っています。

ただしこのケースは背面とフレームの境目辺りの処理がイマイチで手に当たると嫌な感触になりまして、初夏まで使っていたRingkeのFUSIONケースのほうが満足度は高かったです。

Galaxy S25 Ultraの性能|最新ゲームも快適に遊べる

Galaxy S25 UltraのAntutu

Galaxy S25 UltraはSnapdragon 8 Elite搭載でメモリ12GB、ストレージは256GB/512GB/1TBという豪華仕様です。

価格(サムスンオンラインショップ)256GB199,800円/512GB217,800円/1TB253,800円
SoCSnapdragon 8 Elite
メモリ12GB
ストレージ容量256GB/512GB/1TB
画面6.9インチ、3120×1440、120Hzリフレッシュレート
重さ218g
バッテリー容量5000mAh
カメラアウトカメラ2億画素+5000万画素+5000万画素*1000万画素/インカメラ1200万画素
おサイフケータイ/防水防塵◯/IP68

性能は流石に高く、最新ゲームなどもサクサク動きます。

学園アイドルマスターは最高画質60fpsでプレイ可能、ただしゼンゼロあたりの本当に重いタイプのゲームだとさすがに最高設定だとちょっとカクつくこともありますね。

もちろん普段遣いはブラウザや動画再生、SNSなどまったく問題ありません。

画面の発色が良く、スピーカー音質も非常に良いので、何をするにもストレスを感じることはないと思われます。

Kindleとかの色は画面モード鮮やかだと微妙になる

私はGalaxy S25 Ultraに限らず、Galaxy端末を画面モード「ナチュラル」で使っています。

これはなぜかと言うと、標準の鮮やかだとKindle等一部の電子書籍アプリで色がやや黄色っぽくなる謎の仕様がずっとあるからです。

何度かサムスンに問い合わせをしていますが、これは仕様なので変更は不可能とのこと。

とくに鮮やかにしつつ色を感触寄りにしてたりするとめっちゃ色が変になったりするんですよね…。

ナチュラルならとくに色が急に変わったりすることはないので、そっちで慣らしておくことで問題を回避してる感じですね。

Galaxy S25 Ultraのカメラは概ね問題なし、ちょっと他社から離されてきた気も…

Galaxy S25 Ultra写真1

Galaxy S25 Ultraは2億画素のカメラを搭載、基本的に安定して非常に綺麗に撮影ができます。

ただし近年の傾向としてナチュラルな色味に寄せようとして逆に地味になりすぎてる気もしてます、Galaxy S23 Ultraくらいの頃までのやや派手な色合いで撮れるカメラのほうがワクワク感はありましたかね。

また望遠性能やメインレンズのセンサーサイズなど、全体的にカメラは最近XiaomiやAQUOSなどが強くなってきています。(AQUOS R9 proは撮りづらいからアレなんだけど)

中華系のカメラ最強端末とかと比べるとGalaxyは年々進化が緩やかになってきていて、カメラのために買う機種という感じではなくなってきたようにも思います。

Galaxy S25 Ultraの料理写真

あとうまトマがやたら茶色く撮れてほぼデミグラスハンバーグだろって感じですね、赤い料理を撮るのは苦手なのかもしれない。(一応撮影時に赤っぽくなるフィルターを適用させれば実物に近い色になったりしますけど)

Galaxy S25 Ultraズーム前

ズーム性能も見てみますか。

光学3倍

光学3倍ズームはこの倍率のレンズがあるのはとても良いんですが、なんか全然このレンズが進化しないので最近は流石に他社に見劣りしてきてる印象があります。

Galaxy S25 Ultra光学5倍ズーム

こちらは光学5倍ズームです。やっぱりなんか葉っぱの色が悪いなぁとは思うけど写真そのものはキレイ。

100倍ズーム

こちらは100倍ズームですね、サギかなんかがいました。

流石に100倍ズームは実用的とは言い難い画質になる傾向です、もっとあっさりした看板とかならそれなりですが情報量が多い場所をズームするのはキツいかと。

Galaxy S25 Ultraの超広角ズーム

超広角レンズはかなり進化してますね今回、昨年までより全体的に鮮明に撮れるようになりました。

Galaxy S25 Ultraのその他使用感まとめ

というわけで、最後にその他の使っていて気になった部分などまとめます。

現状手持ちのスマホで一番大画面、Fold7よりも単体での使い勝手は良し

私はGalaxy Z Fold7も所有していますが、実際アレとこのGalaxy S25 Ultraのどっちが使いやすいかと言われるとこっちです。

開くと大画面になるFoldも良いんですがやっぱり畳んだ状態だと画面サイズが物足りず…。また開いたり閉じたりするのってそれなりに面倒なんですよね。

Galaxy S25 Ultraは縦にも、そしてある程度横にも広い画面なので、漫画などもある程度読みやすいですし動画も文句なしのサイズで表示されます。

手間なく快適に大画面で自由に使えるアイテムということで、やっぱりGalaxyのUltraは最高ですな。

Sペンが使えるので広い画面で自由にイラスト作成とかメモ書きとか操作ができるのも良いです。Foldも来年はSペン対応復活してくれ…!

バッテリー持ちはイマイチというか普通、充電速度は遅くも速くもない

私がバリバリ使うせいもあるんですがGalaxy S25 Ultraはけっこうバッテリーの減りが早いように思います。

一応朝から晩までは持つんですが、けっこう毎日ギリギリなんですよね。

また充電は1時間あれば終わるので遅くはないんですが、最近はXiaomiやOPPOなど急速充電がすごい機種が増えてきているのでちょっと物足りません。

ダイレクト給電をもっと自由に使わせて欲しい

そして現在AQUOSやarrows、nubiaなどの端末では「ダイレクト給電」という、充電器に接続中はそっちから給電だけすることでバッテリーの劣化や発熱を抑えつつずっとスマホを使える機能があるんですが…

これがGalaxy S25 Ultraでも一応似たような機能はゲーム向けに用意されてるんですけど、80%以上充電かつ高性能な充電器に接続したうえで作動みたいな感じでなんか制限多いので普通に常時使えてくれよとは思います。

One UIは相変わらず使い勝手良し

Androidスマホのメーカーごとの標準搭載ホームアプリや設定画面って本当に各社内容がバラバラで当たり外れが大きいんですが…

Galaxy S25 UltraのOne UIは「Good Lock」というアプリでめっちゃ拡張可能なのが本当に便利です。

Galaxy S25 Ultraのホーム画面

例えばこれ、ホーム画面ですがこんなにたくさんアプリアイコンを縦にも横にも置けるのってメーカー標準アプリだとあんまりないと思われます。

Androidってカスタマイズ自由と見せかけて他社製ホームアプリとかキーボードとかの挙動はわりと相性問題が起こりやすいので、純正のホームアプリのままでめっちゃいじれるのは実はかなりの強みなのです。

【余談】最近はタブレットやイヤホンが高くなってきてるのが気がかり

Galaxyの魅力に「自社製品との連携」もあるんですが、なんか高いですよねタブレットとかイヤホンが最近。

私はGalaxy Buds 3 Proを買ったりしたんですけど、ゴツいしケースは傷つくしみたいな感じで値段が4万弱とかするわりにイマイチに感じたりしました。

タブレットも上位モデルはDimensityのSoCなうえでめっちゃ高額だったりして…

連携に強いけど連携させる製品が高い傾向になってきたのは気がかりです。本機そのものとはまた別の話になるけども。

あとAIをやたら押してるのはあんま使わないのでピンときてませんね、本機も含めて…

まとめ

Galaxy S25 Ultra、最初は「なんかフレームが角張りすぎてて持ちづらいな」とか色々思ったんですが結局軽くなったおかげで長時間持っててもストレスがあまりなかったりして満足度が高いです。

スマホをバリバリ使うなら現状こいつがベストだと思います、Androidであれば…。

カメラはブログだと伝えきれないんですが動画撮影周りが本当に優秀、ただなんかHDRあたりの都合でいじらないと白っぽく撮れるのはアレだけど。

ということで来年の新モデル登場まで、今後もこいつをずっとメイン機で使うことになりそうです。

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